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就活を終える、という決意

人は人との出会いで成長する

就活をするようになって
コミュニケーションの大切さに気付いた。

少し昔話をすると
中学まで非常に活発で
人生の挫折を知らない
純粋無垢な少年だった。

友達とは土日も遊び、
学校に行くことがつまらない日はなかった。

しかし
中学三年の冬
友達と女性関係をめぐって喧嘩し
それ以来
人間不信・女性不信になった。

とはいえ
高校生になって新しい友達もできた。
ただ、今思い返してみると
まったく本音を言えず
周りの顔色ばかりを窺う人間になっていた

特に、女性に対する恐怖心は強く、
自分の過去や本心が言えない。
それだけは、今も続いている。


そんな僕は就職活動をする中で
一人の先輩に相談に乗ってもらった。

自分の将来の悩みや現状を打ち明けると
スッと悩みが消え
自分のやりたいことが見つかり
視界が一気にぱっと開ける
そんな体験をした。

後で聞くと
どうやら私はコーチングを受けていたらしい。

それから
コーチングを学び
同じ就活仲間の相談に乗ったり
悩みを聞くことで感謝される機会ができた。

そこで、自分は気付いた。

自分には傷ついた経験があり
本心で話すことは苦手になったかもしれない
が、その代わり人の話を聞くことができると。


 コーチングを学んで
よかったことはそれだけではない。
相手が何を思っているのか
相手の言ったことに対する
共感のスキルが上がり
初対面の人とでも交流できるようになった。

その力は就活で生かされ
面接でも
「相手の立場になって考える」視点と
表現力を評価されるようになった。


 さらに、教育実習では
生徒を無理に動かそうとしたり
一方的に教えるのではなく
双方向の学びや
生徒主体の学びを実践することができ
生徒と非常に楽しい時間を
共有することができた。


 ただ最近は、教育実習も終わり
就活も終わりを迎えようとしている中で
大きな悩みを抱いている。

それは

「果たして自分は自分の人生を歩めているのか」

ということ。
コーチングをして
相手が変わったり
感謝されることは素直にうれしい。

生徒に授業を教え、
三週間でも生徒が
社会化を面白いと言ってくれ
別れの際に
「また教えてほしい」
と言ってもらえた。
とてもうれしかった。

けれど
それらは他人との関わりで
得られる感情であったり
自己犠牲の上で成り立つ
やりがいでもあることは事実だ。


 人の話を聞くことが
得意ではあるけれど
相変わらず自分の本心を
他人に打ち明けることができず
ここに書いていることも
誰かに打ち明けたことはない。

本心を言えないのは
自分が傷つきたくないからで
他人を心から信用できていないからだ。

頭ではわかっているが
心では変われていない。


 先輩としてのアドバイスが
もしかしたら相手にとっては
ありがた迷惑になっていたり
嫌がられていたらどうしようと
思ってしまう自分がいる。


 人は生きていく中で
必ず人との関わりを持つ。

コミュニケーションのスキルは
必ず必要となるし
良い関係を築いていく上で
必須のスキルだと思うので
これからも学び続け
成長していきたい。


 ということで、今は新たに
コピーライティングを学んでいる。

今回は、中間レポート的な感じで
今の思いを書いてみました。

少しは、思いを伝える技術が
上がったかなぁ…。。

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