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【ワンピカード】8パックバトルで優勝したよォ~

もっしも~し…こちら黄猿先パイだよォ~
ワンピースカード、面白すぎてこわいねェ~…

この前、バトロコ柏店で公式シールド戦イベント「8パックバトル」に参加したら優勝しちゃったよォ~
わっしは社畜なので報告書くらい作成しないとねェ…
これから参加する海賊たちも参考にしてみてねェ~


「8パックバトル」とは、その場で開封した8パックのカードのみでデッキを構築・対戦するイベントです。
通常の対戦と比べると「相手のデッキに何が入っているか予想が難しい」「デッキに入っているカードがバラバラのため、試合展開が毎回変わる」といった特徴があり、その場のアドリブ力が試されるとっても面白い対戦方式です。

この記事では、
・沢山開封しなくてもできる8パックバトルの練習方法
・黄猿先パイのカード不採用基準
・大会当日の「パック開封~デッキ構築」の流れ
・大会当日のデッキのカード採用・不採用理由

などが書いてありますが、

・シールド戦で強いカード
・8パックバトル用「謀略の王国」カード評価一覧
・大会レポート

などは書いてありません。

「8月に参加したけど何も分からないままだった!」「8パックバトル興味あったけど参加できなかった!」「次回開催される時は挑戦してみたい!」「この後本番が控えてる!!」といった海賊たちの参考になることはあると思うので、是非読んでみてねェ~~~



練習方法について

「デッキ構築→対戦 をひたすら繰り返す!」
わっしが若い時に教わった、シールド戦に勝つための極意です。

しかし、何度も8パック購入⇒開封するのは大将になったわっしでもハードルが高く、、、
練習用キットを作成して繰り返し対戦することにしました。

練習用キットは、「謀略の王国」に収録されているカード(C:45種 UC:30種 R:26種 SR:10種 SEC:2種)、Cのみ各2枚、その他は各1枚ずつ準備してレアリティ別に束に分けるだけで完成です。
ここから先は好みの問題ではありますが、わっしはCの束にリーダーカード6種と特殊ドン!!カードを1枚ずつ、計7枚の外れ枠を混ぜました。
また「スペシャルカードの5種」と「パラレルカードでR以上がダブる可能性」は考慮しませんでした。

レアリティ毎に分けた束からランダムに以下の枚数を取り出すことで8パック開封した結果を大まかに再現します。
 C:30枚
 UC:10枚
 R,SR,Sec:計8枚
★SR以上の枚数は0-4枚の間で適当に決め、8-SRの枚数をRの枚数とします。
(例:今回はSR以上は2枚!と決めたら、Rは6枚。)

後は取り出した48枚のカードから30枚のデッキを構築して対戦するだけ!
対戦後は再度レアリティ別に束に戻すことで、何度でも8パックバトルを楽しめます。
仮に対戦相手がいなくても、繰り返しデッキを組むだけで練習になります。

デッキ構築について

詳細は後述しますが、本番は約8分でデッキを構築しなくてはなりません。
あらかじめ自分なりの採用指針を定めておくことで、光の速さでデッキを構築できるようになります。

デッキ構築時にわっしが意識していたことは、当たったカードを以下の4つに分類して整理することです。

  1. ほぼ入れないカード

  2. あまり入れたくないカード

  3. 2000カウンター

  4. その他

3.4を集めることで機械的にデッキの大枠を組み上げることができるので、後は全体の微調整だけでデッキが完成!
コスト順に並び変えておくと全体調整もしやすいです。

「謀略の王国」シールド戦におけるわっしなりの分類基準をご紹介します。

1.ほぼ入れないカード

ブロッカー以外のパワー3000以下のキャラや、特定の特徴・カードを参照するカードが主

特別な効果のないパワー3000以下のキャラの評価は低めです。
例えば1ターン目にパワー3000のキャラを出したとしても、その後しばらくはドンに沿ってキャラを展開していきたいため、攻撃できるチャンスが少ないです。

「ラビヤン」「ブラックマリア」「ヘラ」等のトリガーキャラはライフから出れば手数が増えて強力ですが、そうでない場合コストに対して非力なカードです。トリガー狙いのみで採用するなら、手札から使用して強いカードを増やしたいです。

「フーズ・フー」等のサーチキャラは、8パックバトルの性質上どうしてもデッキ内の当たり比率が低くなります。サーチが外れた場合に目も当てられないため、基本的に外したいです。

特定の何かを参照したり条件とする効果は、制限がある分強力ではあるので「上手く決まれば強い」です。
しかし、シールド戦においては大抵の場合「決まらないので弱い」になってしまいます。
低い可能性で120点出せるカードより、堅実に70点出せるカードをプレイしていく方が、シールド戦では勝ちを重ねやすいと考えています。


また、「特定の場面で活躍するカード」は、「特定の場面になる頻度」「特定の場面での活躍度合い」「特定の場面以外でも活躍できるか」の3つのポイントで評価しています。

例えば、一見「詰めの場面」で活躍しそうな「トの康」「いっぽんマツ」。
「2コストでパワーを3000上げてもドン!!1枚分しかお得にならず決定打になる可能性が低い」「効果は使い切り(場に残れば繰り返し使用できるわけではない)」「攻撃に参加させようにもパワーが低い」「詰めの場面でしか使いたくない」等から、低パワーをカバーできるほど強力な効果とは考えませんでした。


とはいえどのカードも100%採用しないわけでは無く、最後は当たったカード全体を見て調整します。
例えばドレスローザのキャラが多い場合は「コリーダコロシアム」を採用する場合もありますし、「氷鬼」2枚「厄災弾」2枚「クイーン」1枚なんて当たり方をした場合は「氷鬼」セットの採用も検討します。

2.あまり入れたくないカード

3~4コスト帯のキャラの中で能力が少し使いにくいキャラや、イベントカウンター

3/4000・4/5000のキャラの中でも能力を使用する機会が少なそうなカードは一旦外す方向で考えます。
3~4コストのキャラは2ターン目には出しておきたいですが、後半は2体展開するより大型1体を出した方が手札消費も抑えつつ強力なので、あまり大量に採用する必要はないと考えています。

イベントカウンターは+2000カウンターの枚数との兼ね合いになりますが、可能な限り展開や攻撃にドンを使用したいため、優先度は低めに考えています。

とはいえ、デッキを30枚にするためにはここに振り分けたカードから何枚かは採用することになります。
その際は、自分のデッキに不足している要素を補うカード(2ターン目に展開できるキャラ ・防御用のカード・大型キャラ など)を採用するようにしています。

3.2000カウンター

13種も収録されている+2000カウンター

何枚当たったかを確認して、多かったらとりあえず安心します。

4.その他

1~3まで分けた後に残ったカードは大体強いと思います。
中でもパワーが高いカードや、除去ができるカードはとても強いです。パワーが高いカードはほとんど入れて良さそうです。
ブロッカー等の相手の攻撃を止めるカードもとても強いです。


わっしが思うに、ワンピースカードの8パックバトルは「入れるカードを30枚選ぶ」より「入れないカードを18枚選ぶ」方がデッキを組みやすいです。
リーダーカードやドン!!カードが当たった場合は無条件で抜くため、「入れないカード」として選ぶのは17枚以下で済む場合もあります。

したがって強いカードの評価をする必要は薄く、入れないカードとその理由を整理する方が取り組みやすいと考えています。
何回か実際に回してみることで、活躍しにくいカードが見えてきます。

大会当日について

デッキ構築の流れ

受付やパック購入が終わった後、パック開封~デッキ構築は一斉にスタートします。

15分の制限時間の中で
・パック開封
・デッキ構築
・スリーブ詰め
 (持参していない場合は事前に購入するよう案内がありました)
・デッキシートへデッキレシピの記入
 (カード名・型番"例:OP04-034"は略さず記入必須)
を行う必要があります。

わっしのおススメ時間配分は以下の通りです。
・パック開封 30秒(カードは見ない!)
・デッキ構築 8分
・スリーブ詰め 2分
・デッキシートへデッキレシピの記入 4分(=1枚当たり約8秒換算)

なおわっしが参加した会場では、半数以上が「デッキレシピへの記入」の途中でタイムアップでした。
(特にペナルティはありませんでしたが、店舗によって異なる場合があります)

当日の使用デッキとカード選択理由

使用したデッキレシピ
採用しなかった18枚のカード

ほぼ前述のカード採用基準に沿って制作しました。
その中で「ほぼ入れない」「あまり入れたくない」から採用したカードと、迷った結果不採用だったカードについて、理由を記載します。

「バ~~~~リアッ!!」
+2000カウンターが3枚と少なめだっため、4枚目以降として採用しました。
体感ですがイベントカウンター込みで8枚くらいあると安心で、少なくても5枚くらいは欲しかったです。
+4000になる効果には期待しません。

「ナミ」
パワー6000以上のキャラが13枚あり、3~4コストのアタッカーが少なかったため採用。ドンを付けずに1回リーダーに攻撃し、相手の攻撃を1回吸えれば十分な活躍だと考えました。
結果的には1度だけ後1でプレイし、3000でリーダーに攻撃して出番を終えました。

採用を迷ったが見送ったカード

「クイーン」
3~4コストのアタッカーが少なかったので数を担保するために迷いましたが、「ナミ」の方が活躍できる可能性がありそうだったので枠を譲りました。

「おリン」
高パワーキャラを増やすか迷いましたが、今回は十分な数当たっていると考え見送りました。高パワーキャラが少なかった場合には、手札から出すために採用していたと思います。
カウンターが無いので、ワンチャンのトリガー目的でだけの採用はちょっと難しそうです。

「コリーダコロシアム」
「ルフィ」と揃った試合はかなり楽になりそうなので採用を迷いましたが、アタッカーになれるキャラが全部で3体しかいなかったので見送りました。
もう2~3枚ドレスローザのアタッカーが当たっていれば採用していたと思います。

「幸せパンチ」
実質2000カウンター枠です。
このカードのためにリーダーをアクティブのままにする(=攻撃しない)動きは相手にバレバレで弱そうだったので、トリガーで手札交換できる可能性もある「バ~~~~リアッ!!」を優先しました。
3~4コスト帯のキャラを減らして2000カウンタ―枠を増やすことも検討しましたが、2ターン目にキャラを出せる可能性が減るのも怖く、断念しました。


最後までご覧頂きありがとうございました。
何かしら気付きや参考になる事があったなら、わっし冥利に尽きます。

ところで…今日(8/22)以降開催予定の8パックバトルは
 8月23日13:00~ カードラボ所沢店 
全国で1件のみだったよォ…
おっかしいねェ~


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