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【鉄印集め#17】阿佐海岸鉄道(2022.7.30ー①)

前日に徳島に前乗りしたので、徳島駅から出発です。

前回の記事はこちら↓

乗る列車まで少し時間があったので、徳島駅内を散策。

試作で終わってしまった2600系
国鉄車両群(キハ40・47・185)

時間になったので、列車に乗り込みます。

まずは、牟岐線を阿波海南まで全線乗ります。

1200形

途中大雨に見舞われましたが、2時間ほどで到着しました。

阿波海南からは阿佐海岸鉄道に乗り換えです。

阿波海南鉄道とJR四国の線路は途切れている。

ご存知の方も多いかもしれませんが、阿佐海岸鉄道は、世界で初めて線路・道路両方走行可能なデュアル・モード・ビークル(DMV)というものが、2021年の12月から導入されております。

せっかくなので、陸路走行のところからみてみようと思いましたので、近くの阿波海南文化村まで移動しました。

しばらくすると、DMVの車両がやってきました。

車両はマイクロバスをベースにしており、外装・内装ともにほぼバスですが、全面のバンパーに車輪を格納するスペースが、一般的なバスとの違いとなっております。

阿波海南文化村から、実際にDMVに乗車します。

まずは陸路走行から。

陸路はいったてバスです。

しばらく走行すると、阿波海南駅に到着です。

阿波海南駅からは、線路走行になるのですが、駅には切り替えポイントがあります。

阿波海南駅の切り替えポイント(乗車前に撮影)

このポイントで、車輪を出して線路走行に切り替えます。

切り替えの時ですが、阿波踊りのBGM(チャンカ♪チャンカ♪と流れる)がシュールでした。

切り替え後は線路走行となります。

マイクロバスで線路上を走るのは不思議な感じでした。

また、線路の途中には、駅があるのですが、普通の車両よりも車高が低いため、ホームも合わせて低くなっておりました。

低いホーム

線路の終点の甲浦駅まで走行後は、先ほどとは逆で、車輪を畳んで道路走行モードに切り替えです。

先ほどと同様に阿波踊りのBGM(チャンカ♪チャンカ♪)が流れながら切り替えが行われました。

切り替え後は、道路を走行し、終点の道の駅宍喰温泉に到着しました。

一般利用者も1人いらっしゃいましたが、基本的には、道の駅などの観光施設を巡るようになっているので、観光向けに振り切っている感じもします。

また、道路走行も可能となったことで、土曜・休日のみですが、1往復のみ室戸方面まで乗り入れているようです。

道の駅宍喰温泉に到着後は、温泉で休憩したのちに、徒歩で移動可能な宍喰駅まで行き、鉄印をいただきました。

鉄印には、DMVがしっかり描かれています。

宍喰駅からは、室戸方面の乗り換えポイントとなる海の駅海陽町まで移動しました。

バスは一方向にしか扉がないため、両面にホームがあるのが特徴です。
走行写真を撮影(動画のキャプチャです)。旧ホームとの高さの差が顕著です。

海の駅海陽町到着後は、土佐くろしお鉄道の奈半利駅まで、鉄路がないのでバスで移動することになります。(次回に続く。)

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