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クリムト展

クリムト展に行ってきました。

すごい混雑で、ゆっくりは見られなかったけど作品は素晴らしかった。クリムトといえば金箔をふんだんに使った絵がよく知られているけど、今回の展覧会で最も印象に残ったのは、ドローイング作品の中にあった子供の絵でした。

クリムトは生涯結婚はしなかったけど、絵のモデルたちとの間に14人(!)の子供がいました。

生まれた子供達のうちのひとりは生後81日で亡くなってしまい、その息子の顔を描いた作品が、今回の展覧会の最後の方に展示されていたのです。

描かずにはいられなかった気持ちを想像すると、あまりに悲しい絵で、ちょっと恥ずかしかったけど、絵の前で涙が止まらなくなってしまいました。

そのあとは、気を取り直して姉と2人で美味しいお寿司を食べて帰りました。


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