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欧州Amazon&ebay無在庫販売でVAT登録は必要なのか!?

前回の記事「相手が断れない具体的オファーを考える」はちょっとマニアックなネタだったので、伝わる人には伝わったかな〜って感じです。

さて、今回は物販ネタに戻ります。

欧州Amazon輸出や欧州ebay輸出をしているセラーは欧米輸出に比べて少ないと思うけど、このネタに触れて見たいと思います。

「無在庫販売でVAT登録は必要か!?」

人によっては「無在庫販売でもVAT登録は必要だ」って言う人がいたり、「現地に在庫を置いて販売しない限りはVAT登録は必要ない」っていう人がいたり結構悩みますよね!?

今回は専門家にもいろいろ確認してきましたがあくまで現段階での回答となりますのでご了承下解説していきます。

今回はAmazon&ebay&ネットショプ販売でのBtoCビジネスを前提に解説していきます。

Q:EU向け電子商取引をする場合のVAT登録は必要か!?

A:消費者が輸入VATの納税義務者となるため、貴社の現地でのVAT登録は不要。

Q:Amazonのようにネットショップで販売価格に関税を含んだ価格で販売している場合、インヴォイスには、VAT0%とかけば良いのか?

A:ネットショップHPに個人輸入の場合は商品代金以外に関税・VATがかかる場合があり、その場合は購入者の負担と記載するのが通例。

Q:欧州各国に対して納税する義務はありますか?

A:現地でVAT登録をしていない為インボイスにはVAT項目自体記載できません。

Q:お客から請求書の依頼があったとき、Amazonの場合、お客様はVATを支払った形になっているのに、VAT0%と書く事は問題あるかか?

A:日本以外でかかる税金は想定されない。

欧州輸出をしていない人には何の事かさっぱりなネタかもしれませんが、頭の片隅にでもインプットしておいてください。

そういえば、一時期流行ったBUYMAの塾とか全く聞かなくなりましたね〜。

アパレルはトレンドが早いから、メーカーと卸し契約できても1年後にはそのブランドが売れなくなるって事はザラです。

だから在庫持って販売するのはかなりリスクがある!!

スーパーブランドは安定して売れるからセール時に海外で大量に仕入れに行くか、外注さんに購入代行を依頼するかって感じもありですね。

ではまた!

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