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コレって自分軸?

みなさんはこんな風に
親から言われたことないですか?



『よそはよそ、うちはうち』



コレ実は、私が母親から
よく言われていた言葉なんです。


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この言葉が母から出る状況は
こんなかんじ。



私「お母さん、〇〇買って〜。」



母「ダメ。買わへんよ。」



私「なんで〜?〇〇ちゃんも持っとるよ。」



母「よそはよそ、うちはうち!」



どこかに行きたい
何かしてほしい、など



誰かと同じようにしたいと
おねだりすると
この言葉が返ってくるのです。



子どものころはコレを言われると
しょんぼりしたり
いじけたりしていました。

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でも最近になって



コレって自分軸というやつでは?



と思うようになったのです。




よそのお宅と自分の家では
経済状況や教育方針がちがう。



だから同じようにはできないと
母は言いたかったのだと思うのだけれど



突き詰めてみると
「同じでなくていい」
ということを伝えてくれて
いたんではないか、と。



「自分のやり方でいい」
「同じでなくていい」



母は気づいてなかったかもしれませんが
この言葉の奥にはそういう意味が
あるのではないか、と。




とは言っても子どもの私には
そんなことわかるはずもなく。



だって私たちの世代は
「人と同じようにしなさい」
「はみ出してはいけません」
「みんなできるのになぜできないの」
という教えのもと育ってきました。



『人と同じにしなさいって言ってるのに
 違ってていいって、どゆこと?』



そりゃ、混乱します。
疑問だらけです。



『同じでないとダメなの?
 それとも違うことがいいの?』


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今となってはわかります。
自分の価値観と他人の価値観は違う。
だから違っていていいんだ、と。



違うということは
恥ずかしいことではない。
むしろすばらしい!



これから先
コレってどうなの?正しいの?
と思った時は
心の中で叫びましょう。



/
よそはよそ、うちはうち!

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