【映画】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生【プチ考察】
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ハリーポッターに続く、J.K.ローリング氏の人気作品、ファンタスティック・ビースト。
通称「ファンタビ」の2作目となる、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が、昨年2018年11月23日に公開されました!
ちなみに筆者は3度見に行きました。もう一度くらい行きたいです。
⚠️内容にネタバレを含みます⚠️
そして3度見てみて、ある事に気づきました。それは、
作中で【雨】が降る時、それは物語が大きく動く時である
ということ。
もうどこかの誰かが気づいていて「とっくに知ってるわい!!」ってなったらすみません。(土下座)
突然ですが。
実は、作中で、雨は3回降っています。
どこでかと言うと、次の通り。
①映画の冒頭。グリンデルバルド復活のシーン
②クイニーとジェイコブが、ニュートの家に来た後。クイニーが家から出ていった後のシーン
③パリにて、ティナを探しに来たクイニーが魔法省を出た後。ジェイコブとニュートを見失ってしまうシーン
①について。ファンタビ2は、捕えられていたグリンデルバルドが、雨の中で見事に逃走し、復活を遂げるところから始まります。前作で捕まった【グリンデルバルドの復活】という物語の転機が初っ端に起こります。
②について。クイニーとジェイコブがニュートの家を訪れるシーンがありました。2人はなんとも幸せそう……だったのですが。ジェイコブにかけられた魔法を解くと、クイニーは出て行ってしまいます。
ジェイコブとクイニーが言い争いをした後のこと。クイニーが魔法で去ってしまいます。この後、1人取り残されたジェイコブが雨に打たれるシーンがありました。
この後、クイニーを追いかけるため、そしてティナに会うためにジェイコブとニュートの旅が始まります。まさにこの雨がないと、【旅がはじまらない】のです。こうして物語は進みます。
③について。ティナを追いかけてパリ魔法省を訪れるクイニーですが、ティナに会えずに途方に暮れてしまいます。
そんな時、クイニーはジェイコブとニュートの声と姿を見つけます。この時すでに雨は降っていました。しかしクイニーは追いつくことが出来ず、持っていた傘も落としてしまい、雨に打たれ頭を抱えます。
ここでクイニーに傘を差すのが、グリンデルバルドの側近(?)であるロジエールです
※グリンデルバルドの隣にいつもいる女の人のことです。
クイニーは雨に打たれているところをロジエールに救われ、グリンデルバルドに出会い、【心を動かされてしまう】のです。その結果、グリンデルバルド側についてしまいます。
これらのように、作中で雨が降る、ということは、物語が大きく動き出す、という合図になっているように思えます。
ちなみに、前作では、最後にジェイコブがオブリビエイトされる雨に打たれて記憶をなくすシーンが印象的でした。ここからも、雨が降るということに大きな意味を感じられるように思えます。
作中で雨が降る時は、物語が大きく動く時である
これが筆者のプチ考察でした。
次回作でも雨に注目してみると、何かの発見があるかもしれません!
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