このご時世
「感染防止を心がけたいけれども
どのようにすれば良いかわからない」
そういった意見が多くあります

そこで感染防止のための運動を提案いたします
名付けて
「アワセルプロジェクト」

みんなで気持ちと力を【合わせる】
各自が【自分達自身（ourselves）】で行動する
そういう意味合いの感染防止運動です

出された対策に従うのではなく
自発的に対策をしていく
これからはそういう意識が必要だと思うのです

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【基礎知識】

感染対策において最も意識するべきことは
「ウイルスの【蓄積】」です

一般的なイメージですと
「ウイルスの接触」
を気をつけているのではないでしょうか？
呼気で発せられたウイルスに接触すると感染する
そんなイメージがありませんか？

あと、呼気で移るイメージが強いので
「１人なら大丈夫」「黙っていれば大丈夫」
みたいな意見も多く聞きます

しかし実はウイルスは蓄積します
今は１人でも１０分前にそこに人がいたなら
影響を受けます

だから大切なことは
「ウイルスが蓄積するのを防ぐ」
「蓄積したウイルスを減らす」
ということなのです

例えば
まっさらなテーブルがあります
このテーブルで二人が会話をします
呼気にはウイルスが含まれますし
テーブルに飛沫も飛びます

会話の度に飛沫が飛び
それがテーブルに落ちて【蓄積】されていきます

１０分もすれば
その人の前は充分感染レベルに達しています
もしその領域に触れてしまい
その手で何かをつまんで食べたとしたら
感染リスクが大いにあります

会食などで感染が広がるのは
これが大きな原因です

ではどうすれば良いのでしょうか？

適度にテーブルを拭けば良いのです
その度に蓄積はリセットされます

別に完全除菌をする必要はありません
感染レベルに達しなければ良いだけですから
実は水拭きでも結構効果があります
大切なのは蓄積率を下げることです

そしてもし
これが拭けないものであった場合は
それに手を出すのは控えましょう
会食でも相手のそば５０cm以内にあるものには
控えた方が良いでしょう
どうしても欲しい場合は
蓄積される前に取っておきましょう

他にも
満員電車ではつり革や手すりには
ウイルスが蓄積されています
そもそも他人が５０cm以内に近づいています
喫茶店などでも
ずっとテーブルに据え置きになっている紙ナプキンなどは
ウイルスが蓄積されています
そもそもテーブルに蓄積しています
ラーメン屋、牛丼屋などで
据え置きになっている箸なども
ウイルスが蓄積されています
場合によっては各種調味料も注意が必要です

あらためて見ていると
我々の生活圏には
まだまだ感染リスクの高いものがあります

とにかくポイントは
「人のそば５０cm以内にあるか？」
「人のそばに１０分以上あるか？」
そしてそれらは
「結果的に口に触れるものか？」
です

これらを意識し
利用の際
拭けるものであれば拭いてリセットし
拭けないものは口にしないようにする
そして
手づかみの直前には極力手を拭く

これを習慣にしていけば
感染は大きく減少するのです

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【基本対策】

アワセルの基本方針は
「私達自身で対策しよう」
です

我々は現在
公共物をたくさん利用しています
社会は必要なものを共有化することにより
便利になってきました
しかしそれゆえに
ウイルスまでもシェアしてしまう状況になってしまいました

そこで特に感染経路になりやすいものに関しては
「自分の物」を使うようにしましょう

まず
感染対策の必殺武器として
「除菌スプレー」を携帯しましょう

市中各所にある除菌水の効果は
かなり有効な手段として採用されています
しかし
まだまだ設置されていないところが多いことも事実です

例えば
多くの人が利用する駅のホームには意外と除菌水はありません
みんなが触っているつり革や手すりに触れ
そのまま駅ナカの飲食店などに入って食事をしたら
そこで感染するリスクは多いにあります

ファストフード店なども
入り口には除菌水がありますが
それからメニューやらテーブルやら色んな場所に触るのに
テーブルには除菌水はありません
手づかみで食べるのにおしぼりすら無いお店も多くあります
手の除菌は食事の【直前】にしないと効果は薄いのです

そこで
各自が【除菌スプレー】を持ち歩き
食事の【直前】に手を拭うようにすれば
感染リスクは大きく減ります

今は薬局に行けば小型のものが３００円くらいで買えます
制汗スプレーや香水のような感覚で持ち歩くことができ
３０mlくらいで１ヶ月は保ちます

買う際は【手指除菌用】を選んでください
食器洗剤用もありますのでお気をつけください
店員さんに聞くのが良いでしょう

またこの除菌水
普通に手肌をさっぱりさせるためにも便利です

ぜひ使ってみてください

更に一歩進んだ対策としては
「自分用の箸」を携帯しましょう

飲食店で提供される箸は
むき出しのまま据え置きになっているところが多くあります

これは感染リスクが高いものです

そこでこういった据え置き箸は使わず
自分で箸を持ち歩くようにしてみましょう
この対策で感染リスクは大きく減ります

割り箸は裸箸ならば１００円で１００本くらい買えます
それをポチ袋のようなものに１０組くらい差して小分けし
それを筆箱のようなものに入れて持ち歩くと良いでしょう

別に全ての飲食の場で毎回それを使うわけではありません
ちゃんと清潔に店員が各自に提供してくれるお店もありますし
箸袋に入って提供してくれるお店もあります
裸箸でも先端が触れられないようになっているならば大丈夫です

そうではない、むき出し提供のお店の時にだけ
自分のものを使えば良いのです

そしてそういった不衛生なお店は
次回からは極力避けていけば
自分の箸を使う機会はあまりなくなります

予想外に何度も箸を使ったり
うっかり補充を忘れてたときのために
洗えるお箸も一組入れておくと良いでしょう
今は持ち歩きしやすい箸が数百円で買えます
素敵なデザインも多いので
オシャレアイテムとしても楽しめることでしょう♪

もう一つ
感染は口元にウイルスが付着することで起こります
そこで
「ポケットティッシュ」を持ち歩くと便利です

飲食の場で紙ナプキンが置かれていますが
据え置きのものはウイルスが蓄積されています
これを使うのは感染リスク的におすすめできません

個人的にはこれがかなりリスクが高いものだと思っています
一日中色んな人が会話をするそばにずっとあり
その度にウイルスが蓄積し
それで口を拭くのです
むしろこれで感染しない方がおかしいくらいです

そこで口を拭う場合は
ポケットティッシュを持ち歩き
それを使うようにしてみましょう

食事の場に来たらすぐに脇にポケットティッシュを出しておき
ふとした機会にすぐに手を出せるようにしておけば
利便性としては紙ナプキンと一緒です

ポケットティッシュは
スプレーで濡らせばウエットティッシュになりますし
テーブル拭きにもなります
小皿の代わりにもなりますし
その他色々利用できますので
持ち歩いていると普通に便利です

ぜひ持ち歩きましょう♪

これらの対策の共通点は
「従来、社会サービスとして提供されていた物を
【自分の物】に変えましょう」
というものです

公共物はどうしても色々な人が触るので
感染ルートになりやすいのです
これらを自分用の物にするだけで
感染リスクは大幅に下げることができます

適当な大きさの小物入れにこれをまとめて入れておき
そして食事の際などにすぐに取り出せるようにしておくと便利でしょう

感染経路の大部分は食事の場です
この部分だけでもケアをしていきましょう

感染が減れば
過剰な規制は必要なくなります

みなさんで力を合わせて
対策をしていきましょう☆

⇒【感染対策への意識】