CP+の楽しみ方 <2019年・追記>

※この記事は2/15の投稿記事のアップデート版です。

CP+は発売前のカメラをいち早く触ることができるだけでなく、新しい写真の楽しみ方や表現に出合える写真とカメラのイベントです。

毎年、横浜の「みなとみらい」でおこなわれ、
今年は、2/28~3/3までの4日間の開催となります。

昨年夏の、ニコン、キヤノンのフルサイズミラーレス機と新マウントの発表がTVのニュースや新聞で大きく取り上げられ、その勢いのままパナソニックからもフルサイズミラーレス機が、オリンパスからもスペックモンスターのマイクロフォーサーズ機が発表され、今年はカメラ業界が大変盛り上がっている状況での開催となります。

この記事では、私が実践しているCP+の楽しみ方や今年の見どころについてまとめてみます。
各社のイベントスケジュールのリンクもまとめましたので活用してください。


新製品のタッチ&トライ

せっかく会場に行くのですから、近所の電気屋さんで見られるカメラではなく、まだ未発売のカメラを見るというのが多くの来場者の目的になると思います。

とにかく他の場所では、まだ手に取れないカメラですので、かなりの待ち時間を覚悟しなければなりません。
それでは私が列に並ぶ順番に紹介していきます。


パナソニック Lumix S1R/S1
  2/14発表  3/23発売

キヤノン EOS RP  2/14発表  3/19発売

富士フイルム X-T30  2/14発表  3/末発売

リコー GR III  2/22発表  3/末発売

オリンパス OM-D E-M1X / E-M1 SLV  1/24発表  2/22発売

オリンパスの機種は、2/22からカメラ店で確認できるため、CP+では最後にしています。(興味が低い訳では無いので念のため)


ファームアップ対決

※以前の記事でファームアップ事前体験のチェックが抜けいたため追記しました

デジカメの進化は、まだまだ止まったとは言えず、数年後には高額な製品が旧型で見劣りするものになってしまうという現状があります。
そんなときに有難いのがデジカメ内のソフトウェアをバージョンアップしてくれる「ファームウェアアップデートサービス」通称ファームアップです。

CP+のタイミングで新製品の一眼が無い2社が、4月、5月に出す予定のファームウェアの体験をCP+でいち早く体験できるという技で行列を作ろうとしていることが分かりました。

これによって、国内主要カメラメーカーのすべてを回る必要がでてきました。


ニコン Z6/Z7
  本体は発売済み  5月頃

ソニー α7RIII  本体は発売済み ファームVer.3.0 4月頃

2社とも瞳AFが目玉のようです。ニコンは他社に追いつき、ソニーはパナソニックの優位を明け渡さないために動物対応をおこなってきます。

ミラーレス機の魅力は、ソフトウェアによって製品の魅力を大きく変えることができる点にあることを改めて感じることができるはずです。

ハードウェアを見せるのではなく、純粋にソフトウェアの性能を確認することになりますので、展示方法もモデル撮影などの実践的なものになるのではないかと思います。


開発者と話をしよう

CP+の楽しみ方はいくつかありますが、新製品を触りながら「開発者と話をする」というのがあります。

開発コンセプトだけでなく、各機能に対する考え方など、マニアックな質問が来ることを想定して各社しっかりと「語れる」メンバーを揃えていますので、黙々とカメラを操作するのではなく、触りながら疑問点や感想を話してみると思わぬコメントが聞けるかもしれません。

特に私が楽しみにしているのがオリンパスブースです。E-M1Xは発売されて1週間が経ってからのCP+になりますが、実はそれが一番大変なタイミングだからです。

熱狂的なファンは発売日にカメラを手に入れて週末を経験してから来場します。つまりまだ慣らし運用ではありますが、実践投入し、お客さん側でも「語れる」状況になっているのです。そのためタッチ&トライコーナーの机を挟んで「ガチンコトーク」が繰り広げられることが予想されるのです。

多くのメーカーが開発者を説明員として配置しているのは、単に技術的な説明をお客さんに伝えるためだけではなく、お客さんにたくさん語ってもらってユーザーを理解する情報収集という目的もあるのです。


写真家/カメラマンの写真とトークを楽しもう


CP+はカメラだけでなく「写真の祭典」でもあります。著名な写真家/カメラマンが各社のカメラを使って写真を撮り、それを大きなスクリーンに映しながら作品の解説をしてくれます。

私は、カメラのタッチ&トライの列に並ぶときは、どんなカメラマンのトークがあるのか調べてから並ぶようにしています。

各ブースの配置にもよりますが、並んでいる間に見ることができる場合もありますので、写真が見られるだけでなく、これから触るカメラの対する気持ちも高まり、一石二鳥でお勧めです。

各社のCP+イベントスケジュールのリンクを張っておきます。

CP+に向けた盛り上げの取り組みで今年一番に力が入っているのがソニーです。展示ブースの面積も最大になり、他社に先駆けてフルサイズミラーレスをプロカメラマンに提供し、多くの素晴らしい写真が撮影されてきました。その実績を見せつける展示になることは間違いありませんので、とても楽しみにしています。

※以前の記事で富士フイルムのサイトが抜けておりました確認をお願いします(リリース内の「特設サイト」のリンクをクリックしてください)



撮影体験を楽しもう

カメラを触りながら開発者と話をするのもお勧めですが、さらにお勧めなのがモデルさんを撮影できるコーナーです。実際の撮影フィーリングを体験することができ「カメラは理屈じゃない」と思わせてくれます。

私などは普段の撮影では昆虫や鳥ばかり撮影していますが、年に一度だけモデルさんを撮影するのを楽しみしています。(この記事のタイトル写真は昨年富士フイルムで撮影しました)

激しく動く被写体を用意するところと、じっくり(しっとり)撮影できる被写体を用意するところに大きく分かれます。
それぞれのカメラのコンセプトに合わせて用意されていますので、説明員に撮影のポイントを聞いてから撮影するとスムーズです。

撮影体験では、メニューの中の設定をいじるのではなく、フォーカスの動作や連写の動作を中心に、設定をいくつか変更して試してみるとカメラの性格が理解しやすいと思います。

さらに時間や気持ちに余裕があれば、露出や画像の調整モードを切り替えて見れれば100点満点の体験になります。

これまで使ったことが無い機能でも、説明員に聞けば色々と教えてもらえますので、CP+をきっかけに挑戦してみると良いかもしれません。


空のメモリカードを持っていこう

「自分のカードで撮っていいですか」と言えば撮らせてもらえる場合が多いです。カードスロットの操作は説明員がおこないますのでカードを渡して入れてもらいます。(「どうぞ」と言われて自分で入れる場合もあります)

最新のカメラでモデルさんを撮影できる上に、家でPC画面で画質のチェックができ、CP+が終わった後も楽しむことができます。

撮影が終わったらカードを忘れずに受け取ることと、念のために名前を書いておくと安心です。


CP+に行く前の準備

繰り返しになりますが、

①新製品を一通り把握しておきましょう

②各社のイベントスケジュールから、気になるカメラマンの講演をピックアップしておきましょう

③空のメモリーカードを準備しておきましょう


この記事とリンクを見てくれた人は準備万端ですので、当日を楽しみに待ちましょう。(事前登録も忘れずにね!)


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写真を「撮る」ということ

日々写真を撮っていく中で感じたこと考えたことを写真とともにゆっくりと伝えていきたい。 カメラの操作は必ず表現したい何かとつながっています。カメラのUIをより良く知るための情報も織り込んでいくつもりです。
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