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横田基地の「日米友好祭」で写真を撮ってきた

日本の中の<アメリカ>として、普段は入ることのできない基地の中に入れるとあって毎年9月におこなわれる「日米友好祭」(英語名はJAPANESE-AMERICAN FRIENDSHIP FESTIVAL)はハイテンションな雰囲気で楽しむことができます。

参加する人の楽しみ方はいくつかの種類があり、ボリュームのあるステーキやハンバーガー、独特の甘さのケーキを目当てにくる人たちから、戦闘機などを近くで見たり米軍のパイロットと話をしたりする人、ただひたすら最良の場所を確保して飛行展示を撮影する人などがいます。

今年は9月14日と15日の二日間に開催され、私は雨が降ると予想されていた15日に参加しました。結局天気が悪いはずだった15日は強い日差しの晴天となり飛行場の会場は大変な暑さとなりました。

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まずは500gのステーキセットで腹ごしらえ。30mくらいあった列に並んでようやくゲット。脂身の少ない肉厚のステーキは肉ニクしくて美味しかったのですが、顎が疲れてしまって一度に食べきれず3回に分けて食べました。


C-2と落下傘

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C-130輸送機のランデブー飛行から落下傘部隊の降下実演がおこなわれ、青空にいかにも軽そうな素材のパラシュートが開きました。2機の飛行機から同じ地点に降下させ2段になった列が奇麗に揃い会場から拍手が送られていました。

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A-10 初飛行展示?

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私は詳しくないのですが、今年の目玉はA-10という戦闘機が飛んだことのようで、14日に話題になり15日にも飛行展示がおこなわれました。

エンジンの位置が独特で、ジェット機でありながら比較的低速で飛行できることが特徴のようです。

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自由飛行のオスプレイ

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一時期話題になっていたオスプレイですが、目の前で飛んでいるのを見ると、多彩な飛行モードで細かい動きができていました。人工物とヒューマンファクターという目線で見たときに、より人間に近い乗り物だと感じることができました。

飛行イメージとしては人間の走ると歩くを切り替えているような感じで、完全にパイロットの運動モデルがオスプレイ・ネイティブになり、直観的な操縦システムがあれば操縦ミスは起きにくいように思いました。ただ人間でも急に動作を切り替えたりすると転んでしまうように、柔軟性があるからこそミスマッチの領域に入る危険もあるということも事実だと思うので、今後はAIなどと組み合わされていけば適切な飛行モード運用ができ安全なものになるのではないかと思いました。(UIデザイナー目線として)

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やっぱり最後は花火

朝からの賑わいは途切れることなく、15日の夜には花火があるということで最後まで多くの人が会場に残っていました。

会場ではバンド演奏などもおこなわれ、最後は巨大ホットドックをいただいてしっかり最後まで楽しむことができました。

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また来年も参加してみようと思います。

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