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9月行灯制作チーム「あんどんのあんどん with 絵画教室の子どもたち」

長良川の川北、鵜飼屋地区にある&n(アンドン)。木材倉庫をリノベーションし、「長良川と遊ぶ、語る、創る」というコンセプトを楽しめるものが集まった空間です。

その中のひとつに絵画教室があります。講師は&nに常駐している現代美術家の渡辺悠太さん。現在4歳から小学校6年生の子どもたち40名ほどが通っています。
今回は絵画教室に通う子どもたちが描いてくれた「花火」が夜空に上がります。

コロナ禍で開催が中止されていた長良川の花火大会は岐阜市民の夏の風物詩であり、大切な思い出です。
花火の歴史を繋げるために&nのメンバーが中心となって集まった「あげる会」がシークレットで開催された「長良川鵜飼屋花火大会」。
この花火大会を今年のデザインにしました。

「9」の丸い部分が花火、ここには子どもたちが描いた様々な花火が貼られています。
下に伸びる部分は小さな球体を繋げ、鵜飼のかがり火を表しました。
川上から流れてくる鵜舟のかがり火のようにゆらゆらと動く仕組みです。


制作途中の行灯は天井に吊り下げられています。


花火部分は残され&nに飾られます。
ぜひ寄ってみてください。

長良川とともに生きる子どもたち。
自分たちの花火が夜空に上がるのを見に来てほしいですね。
そして、こよみのよぶねを地元のお祭りとして、繋いでいってくれたら嬉しいです。

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