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基本的な信頼

子どもがいま1歳半。まだ喋れないけど、人の言ってることはよく理解しているし、あれして、これ嫌だ、要求もしっかりしてくれる。

子どもの、母親と僕との接し方に違いが出てきた。

母親には、めっちゃ嫌々してる。ここ数週間、自分の思い通りにいかなかったらめっちゃ亡きわめくし、癇癪も激しいし、噛むとか攻撃もしかけてくる。さすがに疲れ気味。

かたや、僕と二人だと、良い子。泣くことはあるけど、長時間泣きわめくこともないし、癇癪もほとんどない。

そんな接し方の違いが分かってきて、複雑な気分になっている。たぶん、めっちゃ僕に気を使っている、僕の顔色を伺いながら、行動しているんだろな。

母親には、何をしても許してもらえる、という安心感があるんだろう。どこまでしたら本気でおこるかを試している気さえする。それだけ信頼・信用している証拠だなと横で見ていて感じる。が、さすがに噛まれている妻の姿を見るとかわいそうにも感じるけど…。

この基本的な信頼のことを、心の安全基地という言い方もあるらしい。その安全基地、失敗したときに守ってくれる場所や存在があるからこそ、新しいことにもチャレンジできるそう。妻、ありがとう。

僕は子どものことを怒ったこともないし、恐怖心をうえつけているようなわけではないのだけれど、基本的な信頼・信用って、また違う感情の領域なんだろうな。

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