見出し画像

髪に飾る花

夏休みに入りましたね。
今年は、まだまだ感染真っ只中で落ち着かないけれど、夏祭りの開催のお知らせもチラホラ聞くようになりました。

早速ですが、着物や浴衣はもちろん、余所行き支度の髪にお花を飾るとぐっと華やかになり、気持ちが上がりますよね。

今日は、お花の髪飾りの簡単な作り方をご紹介したいと思います。
お子様のピアノ発表会などでもいいですよね。

1.用意するもの
花を浮かべる器(水を張っておく)
花を切るハサミ
フローリストナイフ(あれば)
ワイヤーを切るハサミ
フローラルテープ(ブラウン)
フラワー用ワイヤー#26(ハダカ線)

上から、ワイヤーを切るハサミ、花を切るハサミ、フローラルテープ、フラワー用ワイヤー

2.花の下処理をします。
しっかりとお花の水揚げ処理をします。
器に摘み取った花を浮かべて約30分はそのままにしておきます。
(この時に、あれば切り花延命剤を水に足してあげると尚良いです。)

このくらいにカットし、水に浮かべます。

3.時間が経ったらワイヤーをかけます。
写真のように小さく切って、水を含ませたティッシュを根元に巻き、
次に半分に切ったフローラルワイヤーを巻き、
その上からフローラルテープを巻きます。

水を含んだティッシュを根本に巻き、上からワイヤーを巻きます。
ティッシュの上からフローラルテープをまきます。

4.仕上げた髪の中にポイントにワイヤーを付けたお花を挿してへアピンで留めて仕上げます。
シニヨンの根元や編み込みアレンジの中であれば簡単に装着できますよ。

髪の中に刺し、ヘアピンで留めます。


ただ、生花だと夏場はお花の状態が気になりますよね。
この場合、使うお花の種類を花持ちしやすいお花にした方が無難です。

例えば、そのままドライフラワーになりやすいカスミソウやスターチスなどは安心です。

上のピンクの花がスターチス
染色したカスミソウ


或いは、造花のコサージュを髪にヘアピンなどで留めても素敵です。

コサージュ

浴衣とマスクに色合いなど合わせた髪飾りなど、新しい楽しみ方をこの機会に模索してみてもいいかも知れませんね。

髪にお花を飾るだけでたちまち華やかな気分になれてしまう。
フラワーアクセサリーはそんな魔法のようなアイテム。 

是非、お試しあれ!


よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエーターとしての活動費に使わせていただきます!