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朝ドラ『まんぷく』人を使う難しさ

 今週の朝ドラ『まんぷく』。
いよいよ本格的に塩作り事業が始まって、会社を設立。
暑い中、連日の重労働の末、初出荷することができて、みんな、万々歳。
 ところが仲介した世良に騙されて、売り上げを半分抜かれてしまう。
そんなこととは知らずに、予想外の安値だったことに、
従業員たちの不満が爆発。
酒場で喧嘩騒ぎを起こして、警察に捕まってしまったり、
従業員たちの間でも、一触即発の雰囲気が漂う。

 萬平さん、福ちゃんたち雇用者側は、
従業員をまとめて うまく使うことの難しさを知る。
今日は、そんな福ちゃんたちが、皆に少しでも楽しんでもらおうと
学芸会??のような慰労会をする。

 文句を言いながらも、ちゃんと集まって、
出し物を ちゃんと見ている15人の青年達。
皆、萬平さんたちが、自分達のことを思ってくれているということは、
わかっているのだ。
 そしてお母さん役の松坂慶子は国定忠治を披露。
さすがの上手さだった。

 組織として、選手や従業員を上手くまとめるのは難しい。
きっと永遠の課題だ。
上手くまとまれば、萬平さんのところの15名の力は、その何倍にもなる。
けれど逆の場合は、15名分の力すら出せずマイナスとなる。

 以前、このnoteで紹介した平尾誠二・恵子、山中伸弥『友情』で、
平尾さんが教えてくれた「人を叱る時の四つの心得」を
山中さんは いちばん心に残っていると書いている。

プレーは叱っても人格は責めない。
あとで必ずフォローする。
他人と比較しない。
長時間叱らない。

 萬平さんは、これをちゃんと実行しているように思う。
どういうリーダーについていくか、
私は やっぱり最後は人柄だと思う。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
売り上げを半分くすねた世良、今週中に 悪事がバレるはずです。
朝ドラは、勧善懲悪でないと!
よい毎日でありますように (^_^)


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