手伝う

片付けが苦手で、家の中がどうしようもないと嘆く友人に「手伝ってあげる!」とお節介しに訪ねた。

1回目、いっぱい服を処分した。たくさんのさよならできないスーツ、さよならできない彼女の心を思いつつ、でも、背中も押したくてできるだけサヨナラの方向に。

それでよかったのかしらと心配していたら、後日、あの日から子どもを怒らなくなったと。一回も怒鳴ってない、と。

2回目、物ごとに断捨離したかったけど、時間も短いので、気になる場所から片付けていくことにした。

その日、私は「自分ちもまだきたないのに、ひとんちにお節介してる場合かしら」とお節介な自分のことを、ちょっと恨めしく思っていた。

でも、片付けを一緒にやって、居間の床のものを全部片して、掃除機をかけたら、気持ちがスッキリした。ふたりで一緒にスッキリした。帰宅して、自分ちも「さ、片付けるぞ」とエネルギーが湧いてきて、楽しく片付けられた。

誰かのためにやることは、必ず自分に返ってくる、と確信した。

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