こんにちは、オウサマペンギンです。

タイトルから「こんなことを話題にするなんて」とお叱りを受けそうですが、昨日訪問した旭山動物園のぺんぎん館でこの掲示を見たので、今日はそれについて触れたいと思います。

その昔、動物園では動物たちが死亡しても、特にお知らせということはしていなかったのが一般的でした。赤ちゃんの誕生はおめでたいという反面、死亡というのはどこか扱ってはいけない、ある種のタブーのようなものがあったのかもしれません。

しかし、旭山動物園では違います。赤ちゃんが生まれたり、他の動物園・水族館から生き物がやってきたら（＝生き物が増えたら）「赤札」、亡くなってしまったり、他の動物園・水族館に移動すると（＝生き物が減ると）「青札」でちゃんとお知らせしてくれます。

嬉しいニュースも悲しいニュースも、来園者の方にちゃんと広報してくださる旭山動物園の方針、私はずっと気に入っていますし、応援しています！