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天時信哉の徒然ノート【スタートへの準備】

こんにちは、フォーチュンカウンセラーの天時信哉です。

今年もいつの間にやら、残り僅かとなりました。年の瀬を迎えると、何事にも終わりがあるのだということが私の胸をよぎります。

人生や経験したことに対して、何事もいずれ終わりがあると意識することは、心の視点を変える大きな要素の一つと言えます。

終わりがあることを覚悟すると、今この瞬間が大切であることに気づいて、過去や未来にこだわり過ぎず、現在の時間を有意義に過ごすことが重要だと感じられるようになります。人間関係についても同様に、大切な人との今の時間を大事に思い、感謝や愛情の表現を大切にするようになります。

また、終わりの必然を知ることは、新しい挑戦への意欲を高め、限られた時間の中で、目標達成に向けた行動を優先させるようになります。

そして、終わりがあると受け入れることで、物事の価値や意味について再評価する気になり、何に時間やエネルギーを費やすべきかを考え直して、本当に重要なことに焦点を当てるようになります。仮に一時的な困難や失敗があっても、冷静に対処できるようになり、精神的な安定感も高まるのです。

終わりがあってこそ、始まりもあることを知るあなたに、良い運気はきっと呼び寄せられていくことでしょう。

古代ギリシャの哲学者セネカの言葉です。
『新しいことが始まるためには、それまであった何かが終わらなければならない』

ウェイト版タロットカード“審判”
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