どちらかと言うと、感想というよりはどうしても佐伯遙子さんの年齢が気になってしまったので。単純に頭の整理をしていきたい。

１．長瀬麻奈は19歳なのか

なにかと言えば、これはアニメが始まるまでのミスリードだった。あるいは、私が勝手にミスリードにハマっていた。

20年3月に最後のアイドルが長瀬琴乃のお姉さんとして追加された時点で、麻奈（19）と琴乃（17）という2歳差の姉妹として刷り込まれた。そして遙子さんは（20）で歳上、神崎莉央は（22）と更に上なのね、なるほどというのがアニメ第1話までに知り得た知識ということになる。

麻奈は高校卒業後に死亡、現在進行中の物語は麻奈の死から3年後ということで、19歳というのは死亡時の年齢だから同級生の牧野マネージャーは22歳、となると遙子さんは歳下になる訳だが、先にギョーカイ入りした遙子さんの方が「先輩」ということで、さん付けで呼ぶ、というのがミスリードであった。
一つ疑問が解決したところで、エモいのは長瀬麻奈・神崎莉央（牧野Mgも）は22歳で同学年だったということ？ LizNoirは活動休止を経ている、僕たちの時計はあの日を境に一度止まったんだ（でももう止まることはないよ）というのが麻奈の事故死を指すに違いないということで、考えられるのは麻奈が幽霊になるまでの1年間になんかあって復活したみたいのがいつか描かれるといいなと。

２．ここまでの相関図のおさらい

IDOLY PRIDEに真剣な界隈を阿鼻叫喚の渦に巻き込んで久しい相関図が、アニメ第4話まで観てきて大体わかるようになってきた。

ほとんど考察する部分は残っていなくて、長瀬麻奈から川咲さくらへのハートがずっと謎だった。さくらが麻奈とそっくりの歌声を持つことに麻奈自身は（さくら自身も）心当たりが無かったが、第4話のお風呂シーンでさくらの胸に手術痕があるということで、単純に考えれば心臓移植みたいな感じであろうが急な事故死で可能なのかは気になる。
芽衣から麻奈への矢印は霊感少女で姿がみえるということで終わりなのか、あるいはネクロマンサー的な能力もあるのか。

３．「やり残したのは、ひとつの夢。」

描かれそうで描かれない、麻奈のやり残した夢とはなんなのか。決勝で琴乃に聴いて欲しかった歌とは。
残る未加入メンバーは遙子さんと怜ということで第5話では10人揃うかなと油断したところに牧野Mgからさくらへ突然の脱退宣告は、ここまであまり予想を裏切らない展開（第1話を除く）を続けてきたなかで意外性があって良かった。（もっとも幕張メッセで社外秘のあれを聞いてる我々としてはなるほど、ここからどう分かれていくのか、というのはあるけど）

なんにせよ鈴村優さんがまだほとんど動いてないので、早くTRINITYAiLE回をお願いします。
終わりだよ～(o・∇・o)～