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【JCS87位】葉隠ポンチョ採用 白ルギアと軌跡【全文無料】

おはこんはろちゃお〜!
kr a.k.a.ヌマクローです

今回はJCS2023(マスター)でday2まで勝ち進むことができたので初めてnoteを執筆してみることにしました。

day2 87位



※注意※
JCSで勝つために考えてきたことを記録に残したい!という動機であるため、白ルギアと関係のないデッキについても多く記載されていると思います。
(全部で18000字程の詰まってます)

興味のあるところだけでも読んでいただければ幸いです!
初めてのnoteなのでお手柔らかにお願いします

❶環境考察

JCS環境については
サナ・ロスギラにいかにして勝つか
に尽きると考えていました。

新潟CLで優勝されたサーナイト(以下ONCサナ)が
デッキパワー・対応力・安定感
の全てが詰まっている上にnoteも公開されていたため、環境トップメタであると認識していました。
実際に使用されるデッキはONCサナを流行へのメタカードや自分に合ったカードに数枚差し替えたデッキが主流になると考えていました。
環境トップメタであるサーナイトに勝つために必要な要素は次のように考えています。

①サーナイトexをワンパンできる
②1ターンで2体以上のサーナイトラインを倒すことができる
③雪道でサーナイト側の動きを止める
④サーナイトラインを狩り尽くし、アタッカーやシステムを枯渇させる(ロストシティがないと厳しい)
⑤サイドを1枚しか取られない(以下非エク)アタッカー中心に戦い、サイドを先行できる

この5つのうち少なくとも1つはないと勝つのは厳しいと考えていました。

そこでロスギラは雪道を採用することで①②③の要素を持ちサーナイトに勝つ手段を他のデッキよりも多く持つため、環境に台頭していました。
他にもアルギラは①③(④)、ミュウ(①)③④、パオジアン①②(④)を持つため環境に合っていると考えていました。

ちなみに一撃ルギア①(⑤)、白ルギア(①)⑤だと考えています。

❷デッキ選択

じゃあなんでルギア使ったんだよっていう話になるんですけど、ロスギラ使えないから
サーナイト以外のデッキに有利だと考えたからです。
ただ、ルギアに不利を取っているデッキには雪道、ミカルゲ、Vガードエネルギー等の採用があってもおかしくはないため、デッキパワーや安定性を落とさないままサーナイトに有利に立ち回れるカードを採用しなければならないと考えていました。

ルギアの中でも一撃と白どっちなのよ?って話なんですが、始めは一撃で考えていました。
理由はサーナイトexの弱点をつけることに加え、サーナイトのシンオウ神殿の採用が減ると考えたからです。
そう考えた根拠としてはシンプルにルギアのシェア率が落ちていたことに加え、ロスギラの台頭に伴いONCサナに空の封印石を採用する人が増えると予想したこともあります。

空の封印石の代わりに抜くカード
⇒ボール系を減らしてシンオウ神殿をボウルタウン(ボール+スタジアム)にすることで、ボールもスタジアムも減らさずに空の封印石を採用できる

このように考える人が一定数はいるという面では比較的シンオウ神殿は減ると予想しました。

そんなこんなで白ルギアがあまり好みでないことや元々一撃ルギアを使っていたこともあり、一撃ルギアからデッキ調整をスタートしました。

(しばらく一撃の話するので白の話を見たい人は飛ばしてください)

⑴一撃○○○○○

まず考えていた構築がこちら↓




なんでこうなんねん

失礼しました。オムスターが出てしまいました。
でも本当にここからスタートしたんです。
だって雪道張れてジュラルドンもいるルギア強そうじゃないですか???
ジュラルドンに一撃エネルギー3枚貼ると280ダメージになり、貫通効果もあるため全てのVSTARを破壊する力があると同時にルギアやリバーサルエネルギー主体のサーナイトにも有利に立ち回れます。強そう。
それに加え、オムスターは後手を取るデッキなので勝率がジャンケンによって左右されない上、オムスターを先2でワンパンできるデッキも限られていると考えていたため本気でオムスター軸を考えていました。
しかし、対戦しているうちにいろんな弱みに気付いたのでやめました。(省略)

⑵一撃ルギアジュラルドン

オムスターはさすがに弱かったけどやはりジュラルドンが起動したときの強さは本物だったので、ルギアに入れるのが正解だと考えました。
参考にさせていただいた有料noteがこちら

こちらのnoteを拝見した上で自分好みに調整したリストがこれ↓

一撃ルギアジュラルドン

こだわりポイントはお祓いグローブを採用することで、一撃エネルギー1枚+お祓いグローブのイベルタルで超弱点込み320ダメージが出るようにしたところです。
イベルタルはサーナイトexやミュウをワンパンするために一撃エネルギー3枚が必要なため、余った1枚とお祓いグローブにより活力の壺なしでも2回目のワンパンできると強いと考えました。
実際、ボックス争奪戦や練習ではなかなかの勝率を叩き出していましたが、サーナイト相手にジュラルドンが刺さらない上にサイドレース的に出すメリットがないため、序盤に戦うポケモンがルギアしかいない(イベルタルはサナexを倒すために後で使いたい)などの理由で自分の場合はサーナイトへの勝率が悪く没になりました。

⑶一撃ルギア

ジュラルドンを採用しつつサーナイトへの勝率を上げるためのアイデアが思いつかなかったため、シンプルな一撃ルギアを試すことに。
やはりバンギラスVがいるとサナexをワンパンしやすく戦いやすかったですが、Vが多いため
2-2-2や1-2-3(封印石)でサイドレース逃げきれず負けることも多かったです。
そこで改良したのがこちら↓

災いの箱+雪道

バンギラスやルギアに災いの箱を付けることでサイド交換をイーブン以上にできると考えました。
(バンギを倒すためにはリバーサル+3エネ必要なのでHP140-20×3=80でちょうど倒れます)
サーナイト以外の対面でも、
・ダブルターボストームダイブ200+80=280
・一撃エネ×2一撃の翼150+80=230
など、意外と汎用性があります。

それに加えて雪道を採用することでナンジャモと合わせて止まってもらったり、ついでにジュラルドン相手にもワンチャン勝てるようにしました。

箱と雪道を採用することでサーナイトへの勝率が上がりました。
かなり納得のいく構築でしたが、結局のところシンオウ神殿を使われた際に破壊できないと技が使えない点があまりにも弱いこと、なにより10試合あるJCSで一撃クラッシュを使い続ける度胸がなかったため、白の方が良いのではないかと感じ始めました。
今までの考察はなんだったんだ
ちなみに白の方がいいかもと思ったのはJCS直前の火曜日夜です。アセアセ

⑷白ルギア

お待たせ致しました。白ルギアの話です。

まず前提として、
白ルギアはサーナイトに不利であると考えています。
こちらはサナexを非エクで倒すことができないが、サーナイト側はアルカナシャインでこちらのネオラントやルギアをワンパン、封印石ザシアンもいるためサイドレース的に不利です。
ですのでポケモンVをなるべく展開しないこと崩れたスタジアムで不要なポケモンVを早急にトラッシュすることが鍵となります。

それに加えてなるべくサーナイトに有利な要素を増やすためにロストシティを採用しようと考えました。
ロストシティを採用するにあたり、サーナイトラインを狩りやすくするためにボスの司令は4枚もセットで採用しようと考えました。
それでできたレシピがこちら↓

白ルギアver.1
スパボ、ギフト2

このレシピを使っていて気になったことが2つありました。

・ポケモンがベンチに5体並ばず、崩れたスタジアムでトラッシュしづらい
・ギフトエネルギーがサイド落ちしたときに手札が足りなくなりがち

この2点が使いづらく感じたため変更したレシピがこちら↓

白ルギアver2
ネスト、ギフト3

スーパーボールとキャプチャーアロマの枚数を調整し、ネスト2ハイパー4アロマ4という一般的な形に落ち着きました。
ネストボールにすることでたねポケモンの並べやすさが上がり、崩れたスタジアムの使いやすさが上がったように感じます。
スーパーボールもハイボアーケアーケがしやすくメリットがありましたが、ネオラント等の負け筋をトラッシュすることの方が試合の勝敗に大きく関わると考えたため不採用にしました。

ギフトエネルギーを3枚にする代わりに減らすエネルギーを考えた結果、ジェットエネルギーを減らすことに。
候補はジェット・Vガード・セラピーでした。
Vガードはお守りと合わせて使ったり、ギラティナ対面で2枚使いたいため2枚のままに。
セラピーはカビゴンが寝たままターンが返ってくることがあまりないため1枚でもいいかと考えましたがサイドに落ちられたら困るため2枚ほしいと考えました。
そのため消去法でジェットエネルギーを3枚に減らしました。風読みや手張り2回でどっすんぐーすかを使うために役立ったり、逃げエネを節約してアヤシシの打点になって強いため、できるなら減らしたくなかったです。

こんな感じで自分好みのデッキが完成しつつありましたが最終調整しているとサーナイトに後手を取ったときの勝率が悪かったです。
特にルギアが盤面に残ってしまったときに空の封印石で3枚取られてサイド追いつかれてしまうことが多い。
これを解消するためにルギアを序盤のアタッカーとして使うように意識したり、盤面に残ったときには優先的に崩れたスタジアムを使うように意識しました。
しかし、ネオラントを出さずに済む試合は少なく、ルギアを盤面から消せたがネオラントが残って負けてしまう。。
たねポケモンの数的に崩れたスタジアムを2回使ってルギアとネオラントの両方をトラッシュすることは難しい。。。

JCSが前日に迫った金曜日、天から降ってきたこちらのカード

俺、参上!

ネオラントに崩れたスタジアムを使いつつ、盤面に残ったルギアを処理できる素敵なポンチョがこの世には存在しました。やったぜ!

大会前日で血迷ったかと自分で思いましたが、空の封印石ザシアンに狙われるのは試合終盤であるためいつ引いても良いことアヤシシのためのエネタンクになること他の対面でもボスの負け筋が減ることなど、なんか普通に強そう。
新幹線乗る前にUR買って東京に向かいました。
しかし、デッキの空き枠がなく採用を大会当日の深夜まで悩みましたが、勇気のお守りがサーナイト対面で有効に働く機会が少ないと考え、1枚減らしてポンチョの採用を決めました。

こうしてできたのがday1で使ったデッキってわけ↓

ポンチョ白ルギア
day1使用デッキ

❸採用カードと検討したカード

・採用カード

ルギアVSTAR 3枚
ルギアV 4枚
初動の安定のためにVSTAR4枚目も採用したかったですが、カビゴンに2回手張りしてどっんぐーすかを使って序盤を凌ぐ選択肢もあるため枠の都合で割り切って3枚に。

アーケオス 4枚
ハイボアーケアーケできたら最強ってわけ
アタッカーにもなるよ

カビゴン(どっすんぐーすか) 3枚
メインアタッカー
ロストマイン、スターレクイエム、ムーンライトリバースなどの技の効果が効かない。
無色3エネ180、ダブルターボ込みでも160と環境にいるポケモンのほとんどを2パンできる。
ダブルターボと1エネを手張りできればアーケオスなしでも殴れるため、初動でスタートしたいポケモンでもあります。
初動でアッセンブルスターが使えなくても手張りで殴れれば遅れても問題なくなります。
そのため4枚目も採用したかったですが枠の都合で断念。

レントラー(みなぎるせんこう) 3枚
ルギアミラーを少しでも楽にするために採用しました。
他にも空ピカやパルキアにも弱点をつけて優秀です。
実戦では相手より先にサイドを取る展開が多く技を使う機会は少なったですが、それは有利である証拠。相手に先にサイドを取られて不利な展開のときに1エネで非エクのアタッカーが使えるという点が優秀でした。

アヤシシV 1枚
フィニッシャー
自分の使い方が悪いためか、スタートしたときに弱いし使わない試合も多いため抜くカードの筆頭でした。
しかし、火力のない白ルギアの火力を補う唯一のカードであり、特にヌメルゴン相手に勝つために必須だと考えていたため採用せざるを得ませんでした。本当にスタートしないで。

ドラピオンV 1枚
こいつが俺のソウルメイト。魂の友ってわけ。
サーナイトやミュウ対面で絶対に使います。
なんなら2枚ほしい。
ドラピオン使う対面はアヤシシを使わないことが多いです。

ネオラントV 2枚
序盤にバーネットや博士を、中終盤にはボスを使います。サイド落ちしても困るし2回使うこともあるため2枚採用。

ネストボール 2枚
ハイパーボール 4枚
キャプチャーアロマ 4枚
前述の通り、崩スタを使いやすくするためにネストボールを採用しました。
ネストボール3枚あったら嬉しいけど増やすならスーパーボールにする気がします。

勇気のお守り 1枚
唐揚げ
主要なダメージラインとしては
◾︎カビゴン(HP150⇒200)
・ギラティナV、ひきさく(160)
・サーナイトex、ミラクルフォース(190)
・サーナイト、ブレインウェーブ(3エネ⇒5エネ)
・フワンテ、バルーンボム(180)
・アルセウスVstar、ダブルターボトリニティノヴァ(180)
⇒Vガードをつけるとトリニティノヴァ(200)も耐える
・ミュウVmax、ダブルターボテクノバスター(190)
・パオジアンex、ヘイルブレード(3エネ⇒4エネ)
・ルギアVstar、Vガードあればストームダイブ(220)

こんな感じです。相手のサイドとるための要求が上がって使っていてかなり強かったです。
相手の要求が上がるのであればアヤシシ、ドラピオン、ネオラントにつけることもありますし、初動であればルギアにつけることもあります。
2枚採用したかったですが枠の都合で断念。

・葉隠ポンチョ 1枚
空の封印石ザシアンにしばかれすぎて採用した1枚。
ルギアに崩スタを使わなくてもいいため、ネオラントを気軽に使えて助かりました。
ベンチ狙撃がなければ1度攻撃を耐えたルギアをボスから守ったり、アヤシシのためのエネタンクにする等の使い方ができます。
意表を突けて楽しいですね。

・博士の研究 3枚
・ナンジャモ 2枚
ドローサポートになります。
本当はもう1枚ドローサポートを採用したかったですが枠の都合で断念。
博士2枚のレシピをたまに見ますが、自分の場合は素引きした博士でアーケオスをトラッシュするパターンがかなり多かったためこのような配分にしています。
手札干渉が3枚欲しい気持ちもあったのでとても迷いました。

・ボスの指令 4枚
ロストシティと合わせて使いたいこともあり最大枚数投入。
アッセンブルスターを使ったあとはボスの指令以外使いたいカードがないと言っても過言ではないです。
3連ボスで勝った試合もあるため、4枚でよかったと思います。
ドローサポートに不安があったためセレナと分けることも考えましたが、サーナイトを重く見ていたためボス4枚にしました。

・バーネット博士 1枚
素引したときに気まずいカードランキング1位
ミカルゲ相手やサイド落ちも考慮して2枚以上の採用も検討しましたがデッキパワーが落ちる気がしたため1枚に留めることに。

・ロストシティ 2枚
主にサーナイト対策で採用したカード
ロスト相手でもウッウやライコウV等のアタッカーをロストに送ると強力です。
ロスギラが2ターン目に雪道を貼ってきた返しに使うとミラージュゲート圏内に近付いて嫌な気持ちになりますが、Vガードルギアやカビゴンにロストインパクトを使ってもらう分には構わないためあまり気になりませんでした。
中途半端に使っても意味がないため採用するなら2枚以上だと思ってます。
引きやすさ的に3枚ほしいと考えていましたが枠の都合で断念。

・崩れたスタジアム 2枚
負け筋処理カード
ネオラントはHPが低く序盤でも相手にボスがあれば簡単に倒されてしまうためなるべく早くトラッシュしたいこと、序盤雑に扱ってももう1枚ある安心感から2枚採用から戻れません。
ルギアやサーナイトなど崩スタを使ってくるデッキが相手の場合、先に貼ってしまうことで使いづらくするプレイもあります。
ヒスイゾロアーク対面で刺さったりもします。

・ダブルターボエネルギー4枚
序盤カビゴンに手張りしたい、アヤシシの打点が上がる、逃げエネになる等、優秀な点が非常に多いため4枚採用。
カビゴンに貼るとネオラントVやミュウVが倒せなくなるため注意
ルギアもHP220の相手を倒したいときには貼ってはいけない。

・ジェットエネルギー 3枚
逃げエネを節約できるため実質アヤシシの打点になったり、受け回しに使ったり手札にあれば強いカード。
今回はギフトエネルギーの枠のために仕方がなく3枚にしました。

・ギフトエネルギー 3枚
2枚だとサイド落ちのときに手札が足りず厳しかったため3枚採用。
とても使いやすくなったため3枚にしてよかったです。
サイド取った後の手札の枚数、相手にナンジャもやボスを使われる想定をしてどこに貼るか考えます。

・Vガードエネルギー 2枚
主にギラティナ対面で使います
スターレクイエムで1回は気絶してしまいますが2枚あれば2回目は耐えられる想定です。最近はこだわりベルトが採用されていることもありますがVガードがないと話にならないので仕方ない。
一撃ルギア対面でもルギアに貼ることでバンギラスVに一撃エネルギー4枚要求できます。

・セラピーエネルギー 2枚
カビゴンだからといってほいほい付けると後で痛い目見ます。
バトル場のカビゴンが生き残りそうなときにつけるのが理想です。
最悪、寝てる状態で無視されたら後から付ければいいので無意味に付けてしまうのには注意です。コイン表表出せば解決

・リバーサルエネルギー 1枚
レントラーのために採用しましたがアーケオスにも使えます。サイド先行するときには適当に無色1エネとして使っちゃいがちです。
しかし、エネ枯渇してるように見えて最後アーケオスに1枚付けて勝つパターン等もあるのでゲームプランを見極める必要があり奥深いカード。

・不採用カード

ジャッジマン、ナンジャモ3枚目
ドローサポートと手札干渉がもう1枚ほしいと考えていたため採用したかったカード筆頭。
神殿ナンジャモやボスなど要求を上げるために使いたい。

セイボリー
サーナイト対策兼ドローサポート
ロストシティと合わせて妨害できたら強そう。
マナフィを要求できるデッキが使うと特に強いと考えていますが、ルギアは違う。

かがやくサーナイト
Vガードと合わせて使うことでロストインパクトが耐えやすくなったり、空ピカのダイバルーンを弱点込みで耐えたりします。
他にもVガードカビゴンの実質耐久が200となりお守りと同じような要求を与えられます。
しかし雪道が流行っているため不採用。
非エクのたねポケモンがいると崩スタが使いやすくなるため、カビゴンの4枚目かかがサナを採用したい気持ちはありました。

かがやくリザードン(ルミナスエネルギー)
バンギラスVやカイリューVを倒せます。
ベルトも採用すればVstarも倒すことができて強力ですが、雪道に弱く、お守りではない新たな型にしなければならないと考え不採用。

ノコッチ(ノココッチ)
弱点をなくします
空ピカはレントラーで倒せること、直近の大会でミライドンが活躍していたため少し怖かったですが割り切りで不採用。
カビゴンがイシヘンジンに弱点をつかれず、一撃エネの要求をあげることも可能。
また、レントラーに弱点をつかれないためルギア対面で役立つこともあります。

ノココッチは4エネ100ダメージ麻痺でデッキに帰ります。
100+180(どっすんぐーすか)=280
100+220(ストームダイブ)=320
Vstarやサーナイトexを倒すのに役立ちそうでしたが試してないです。エネや進化させるのが少し厳しそうですが試してみたいです。

カビゴン(とおせんぼ)
逃げられなくする特性を持つカビゴン
サーナイトexをとおせんぼで殴って逃げられなければ次のターンどっすんぐーすかで倒せます。
入れ替え札がなければボスがなくてもHPが多いポケモンを倒せること、ロスト相手の動きを少し鈍らせられることが魅力だと思います。
また、ミライドン等の次のターン技が使えなくなるポケモン相手にもワンチャンターンを作り出せます。
しかし、入れ替え札以外にもボスの指令で解決されてしまうため不採用としました。

バケッチャ
雪道割り用
スタートしなければ、スタジアム現物よりも雪道を割りやすくなるのは間違いないです。
スタジアム4枚は採用しているし一撃ルギアよりは雪道にも神殿にも耐性があるため不採用。

ドラピオン2枚目
ミュウではなくサーナイト対策で採用したかった
サーナイトexを2体ロストに送れば勝てると思ったこと、中盤にサナexがバトル場に出てきたときにドラピオンを使ってしまうと最後サナexがワンパンできなくて困った等の理由のため採用したかったです。
スタートしても弱いし使わない対面の方が多いため今回は不採用にしましたが未だに悩んでいる1枚。

すごいつりざお 
カビゴンの4枚目やドラピオンの2枚目、トラッシュしてしまったレントラー、やまびこケア等で使いたかった
自分のロストシティとの相性が悪いため不採用

やまびこホーン
ボス4枚あるし、火力が出ないデッキのため採用したかったカード
こちらもロストシティとの相性が悪い

テーブルシティ
表出ないので不採用
ないよりはあった方がいいに決まってますがロストシティに枠取られました。

頂への雪道
サーナイト相手にワンチャン巻き返す手段として採用したかった
ついでにジュラルドンやアローラロコンにもワンチャン生まれて素敵ですが、やはり初動の雪道は割れないし枠もないため不採用
ロストシティ型でなければ採用していたと思います

❹立ち回り

・基本的な立ち回り

アッセンブルスターして相手が嫌がるアタッカーで殴ります。

アッセンブルスターをせずとも、カビゴンにダブルターボ+1枚手張りで攻撃し始められますが、手札が詰まってるときは風読みをします。

序盤から雪道を貼ってくる相手の場合、崩れたスタジアムで貼り変えることも考慮してベンチは2匹までに留めます。

どの対面でも共通していることは倒すポケモン・倒されるポケモンの目処をたててエネ管理をします

特にセラピーやギフトは有効に使えるようにバトル場のポケモンが倒されるのか、ベンチのポケモンが狙われそうなのか等よく考えて貼るようにしています。

また、カビゴンで殴っているとよくボスの指令でアーケオスを取られ始めます

油断しているとアタッカーが育たず攻撃できないターンが生まれてしまうため、アーケオスが倒されても大丈夫なようにエネルギーを貼ります

その際にどのエネルギーを貼るかは、サイドレースのビジョンが見えていないといけないため、少し難しいです。

そういったエネルギーの管理(枚数やどのエネルギーを誰に貼るかの判断)が白ルギアの奥深さの1つではないかと感じています。

アヤシシを使うプランのとき盤面のポケモンにエネルギーを蓄えておくことがよくあります。

そのときのちょっとしたコツとしてアーケオスをエネルギー2枚分として換算すると貼り先や枚数の計算がしやすいです。

打点の計算に関してはダブルターボを60ダメでその他を40ダメと計算する方法、ダブルターボは1.5枚分と計算する方法、普通にエネルギーを数えてダブルターボのマイナス分を計算する方法があります。

自分は間違えたくないし相手に説明するときのためにも最後の方法で計算してます。

続いて各対面について簡単に解説していきます。

・サーナイト

五分(先攻有利)

非エクでこちらのVを倒してくるのに対し、こちらはexを倒す手段がドラピオン以外ありません。

サイドはルギアが先行できるため
・サーナイトが何ターン目からサイドを取り始めるか
・なるべくベンチにVを残さず戦えるか
・ロストシティでサーナイトラインを2枚以上減らせるか
・神殿ナンジャモを乗り越えられるか

などが試合の勝敗に起因してきます。

シンオウ神殿は無色エネルギーで攻撃できるため最低保証はありますが、ギフトエネルギーやセラピーエネルギーの効果が働かないのが厳しいです。

シンオウ神殿のケアのために行っていたプレイとしては、自分サイド残り3枚のときにボスドラピオンでサナexを倒して残りサイド1にします。そうすると相手はドラピオンをサナexでは倒せないためアルカナシャイン等で倒してきたら適当な後続で倒して勝ち、ドラピオンを無視するなら当然ドラピオンで殴って勝ちと、勝ち確盤面を作れます。

これを目指すためにサイド残り4枚のときは特にギフトエネルギーの貼り先やボスの指令、ボールの使い方に注意を払います。

可能であればドラピオンにお守りを貼っておくとこだわりベルトもケアできていいでしょう。

ルギアVstarを盤面に残しておくと空の封印石ザシアンで一気にサイドレースを追い越されます。

そのため、序盤にルギアをアタッカーとして使ってしまうこともしばしばあります。

ただ、今回の構築には葉隠ポンチョが採用されているため、ルギアがサイド2-2交換できなさそうなときはポンチョサイド落ちしてないならベンチに残していました。

ちなみに上手い人は無駄にドローサポートを使わず序盤にアーケオスから倒してきます。

サーナイトだけでなく非エクの取り合いになる対面では特に、アーケオス1体でもアタッカーを作り続けられるように考えてエネルギーを貼りましょう。

エネの温存や貼り先を迷うからと後回しにしていると足元を掬われます。(予選1敗)

・ロストギラティナ

有利

こいつに勝つためにルギアを選んだと言っても過言ではない
ルギアでギラティナvを倒せたらだいたい勝ってます

序盤の雪道を乗り越えられれば、ロストマインやスターレクイエムが効かないカビゴンを中心に戦います。

カビゴンを倒すためにロストインパクトを連打してくれればそれだけで相手のエネルギーが枯渇します。

カビゴンをギラティナVの引き裂く(160)で倒してくることもあるため、ルギアには絶対にダブルターボを貼らないようにします。(HP220,210のポケモンがいる対面全部そう)

お守りカビゴンは引き裂くを耐えます。

早めにポンチョをルギアに貼れるとより安心です。

引き裂くやロストインパクト以外にカビゴンを倒す手段がおとぼけスピット+月光手裏剣くらいなので、暇ならウッウやかがやくゲッコウガをロストに送れるといいでしょう。

ルギアへの意識が高いギラティナはこだわりベルト・ミカルゲ・シンオウ神殿なんかが入っています。(JCSで全部対戦しました)

有利だからといって油断してると足元を救われるため注意。

お守りVガードアヤシシが実質耐久300でロストインパクトを耐えることも頭にあるといいでしょう。(スターレクイエムやこだわりベルトには注意)

また、スターレクイエムやロストマインではギフトエネルギーは発動しませんが、月光手裏剣等のダメージであればベンチのポケモンが気絶した場合もギフトエネルギーが発動することは覚えておいてください。

・ロストバレット

有利

こちらもカビゴンがとても強力な対面

ライコウVやカイリューVが後1からルギアを倒してくることに注意

一応、自分のベンチが0体で且つVガードかお守りがあればライコウの攻撃を弱点込み耐えられます。

しかし、結局カイリューは耐えられなかったりロストスイーパーの裏目やロスギラの可能性もあるのでカビゴンがいるなら1体だけでもベンチに出します。

つまり、後1ライトニングロンドはドンマイってことです。

こちらのVを2体倒されてしまうと最後にカイオーガで簡単にサイド2枚取られてしまうため、崩れたスタジアムで不要なVの処理、非エクで盤面を埋めてやまびこホーンのケアを心がけます。

ロスギラと同様、おとぼけ+月光手裏剣でカビゴンを倒したり、ロストマイン+月光手裏剣でアーケオスを倒して来るため、ゲッコウガをロストに送れると嬉しいです。

お守りVガードカビゴンはライトニングロンドを耐えることも覚えておくとよいでしょう。

・アルセウスギラティナ

五分

雪道ミカルゲジャッジマンを乗り越えたら勝ち、遭難したら負けです。

この対面のためにバーネットを増やしたかったです。

ルギアVが基本的にトリニティノヴァを耐えるため風読みを使うチャンスはあるので気合いで乗り越えましょう。

ルギアVにダブルターボ2枚貼ると技でスタジアムを割れることも覚えておきましょう。

一撃ルギアと比べてVstarをワンパンする方法がないためアッセンブルスターを使えても少し苦しいです。

アヤシシはミカルゲで特性が止まるので使えません。ネオラントも誤って使わないよう気をつけましょう。

アッセンブルスターを使えたらアルセウスにVガードルギア、ギラティナにカビゴンを合わせることでなるべくエネルギーを枯渇させるよう立ち回ります。

また、お守りカビゴンがトリニティノヴァを耐えることも強力です。

サイドレースがかなり遅れてしまった際にはミカルゲから倒してお守りVガードアヤシシ(実質HP300)を作ることで攻撃を耐えてVstar2体倒すプランを取ることもあります。

釣竿やベルトでプランが崩壊するため最終手段として覚えておいてもよいでしょう。

・ミュウ

先攻有利

ルギア後攻の場合、後1でルギアを2体置けなければ先2ボスでほぼ負け。

先攻の場合でもあなぬけメロエコは必ずケアします。

例え出せるポケモンがネオラントだけでも絶対に出します。

基本的にはメロエッタ、ミュウVまたはゲノセクトV、ミュウVmaxを倒すプランを取ります。

メロディアスエコー280ダメージがなければルギアVstarにパワータブレットを使わせた後2体目のルギアVstarやお守りドラピオンが攻撃を耐える可能性があるため、メロエッタやフュージョンエネルギーが付いてるポケモンを倒す恩恵がとても大きいです。

お守りがとても有効に働く対面で、Vガードと併せてパワータブレットの要求を上げられます。

前述の通りお守りVガードドラピオン(実質HP290)が強力で、雪道で止まらないため倒さねばならないタブレット4枚要求の化物ができます。

ロストスイーパーで解決されてしまうため過信は禁物です。

お守りカビゴンもHP200となりダブルターボテクノバスター(190)を耐えます。

また、序盤にルギアVを倒す要求を上げるためにお守りを貼ったり、仕方がなくネオラントに貼ることもあります。

その他、気をつけることは
・ギフトやVガードが有効に使えるため貼り先を考える
・カビゴンにダブルターボを貼るとミュウVが倒せない
・可能であればやまびこホーンのケアをする

ワザップ!最近ロストシティがよく採用されているため、先に貼ると相手の手札が詰まりやすくなるぞ。

・パオジアン

五分

基本的にカビゴンで戦いますが、パルキアVやパオジアンexがHP220のためルギアで倒せるときに倒したい。

試合中盤以降はスターポータルやスーパーエネルギー回収でルギアVstarを倒すために必要な5エネを集めやすくなるため、序盤にルギアを通せるとベスト

葉隠ポンチョでルギアを狩られないようにしてタイミングを伺うのも有効ですが、稀にいるセグレイブなしのパオジアンにはクロススイッチャーが採用されていることもあるため注意。

パルキアは雷弱点のためレントラーでワンパンできることは覚えておきましょう。

また、お守りアヤシシ(HP270)はパルキアのあくうのうねり(最大260)を耐え、パオジアンも5エネ要求のため、手札干渉と合わせて巻き返す手段として有効です。

しかし、5エネはスターポータル+戦慄く冷気、スーパーエネルギー回収(カイでサーチ可能)+戦慄く冷気等で要求を満たせてしまいます。

そのため、スターポータルを使っているかどうかはかなり重要です。またパルキアを先に倒すこと、ビーダルを先に倒しておくことで巻き返すチャンスを生み出すこともあります。

ちなみにVガードアヤシシは自分のベンチが4体以下であれば亜空の畝り(240以下)を耐えますが、パオジアンexには効果が働かないため注意。

基本的に2-2-2のサイドプランを取りたいですが、不利な状況から巻き返そうとする際にセグレイブやビーダルを倒すこともあります。

セグレイブや不思議な飴の枚数は人によって異なりどれくらい立てづらいのか予想しづらいため、ビーダルを倒すことも多いです。

ワザップ!最近ロストシティがよく採用されているため、先に貼ると相手の手札が詰まりやすくなるぞ。

一撃ルギア

五分(先攻有利)

HP230のバンギラスVをワンパンできるのがアヤシシしかおらず、バンギラスはこちらの全てのポケモンをワンパン可能であるため先手を取られると厳しいです

しかし、一撃側もカビゴンを倒すのにまあまあ苦悩します。バンギラスで倒すためにはデメリットのある一撃クラッシュを使う必要があり、弱点をつけるイシヘンジンは一度きり、イベルタルで倒すのも一撃エネ2枚は必要です。
ルギアでカビゴンを倒してくるようならレントラーで返すのを狙います。

カビゴンやルギアを倒すために毎度一撃エネを要求することで活力の壺を何度も要求し、攻撃できないターンが生まれるよう祈ります

また、バンギラス以外に一撃エネが付いている場合、Vガードルギアがバンギラスにはワンパンされないことも覚えておくとターンが生み出しやすくなります。(こだわりベルトやレントラーで倒されることもあります)

サイドレースは2-2-2が綺麗ですが、相手のVをワンパンできなかったりイシヘンジンを無視しづらいため1-1-2-2になることが多いです。

相手の盤面にエネルギーが少なければボスでアーケオスを倒すこともありますが、バンギラスがいるなら先に削っておきます

そうすることでバンギラスに付いた一撃エネに2ターン以上仕事されるのを防ぎ、活力の壺の要求枚数を上げられます。

盤面にバンギラスがいないのであればアーケオスを1体倒しておくと、バンギラスを1ターン起動できなくなりお守りアヤシシやルギアが通りやすくなります。(ダブルターボ付ければ1ターン起動できますが260ダメージなので問題なし)

ただし、アヤシシは闘弱点であるためイシヘンジンやウーラオスに注意。

相手のポケモンを削っておいた際に崩れたスタジアムでトラッシュされる懸念がありますが、先にこちらが崩れたスタジアムを貼っておくとそれを防ぎやすくなり有効です。

この対面のお守りは、
・お守りカビゴン(HP200)
イベルタルの一撃の翼(110+20×4)を確定耐え

・お守りVガードカビゴン(実質HP230)
ストームダイブ(220)耐え

・お守りルギアV(HP270)
ストームダイブを耐え

・お守りVガードアヤシシ(実質HP300)
一撃クラッシュ、一撃エネ3枚要求

といった感じで使えます。Vガードとセットで使うことが多いためVガードの貼り先には気をつけます。

一撃エネがイベルタルに2枚以上ついていて且つイシヘンジンを倒していて且つボスが使えるとき、一撃エネがトラッシュに4枚見えているとき等のお守りVガードアヤシシを倒す要求が高いときには早めに勝負にでることもあります
ターンを重ねれば重ねるほど活力の壺を集める猶予が生まれるためです。

白ルギアはなるべく相手の要求値を上げて勝負のタイミングを常に伺うこと、一撃ルギアがその要求を満たせるかどうかのゲームです。

ダブルターボカビゴンではネオラントVを倒せないこと、ドラピオンVが特性でエネルギーが減ることも覚えておきましょう。

・白ルギア

五分(先攻有利)

マジモンの先攻有利です

しかし、お守りカビゴンが相手のどっすんぐーすかやストームダイブを耐えたり、ポンチョでルギアを守ったりできるため巻き返す手段はあります。

アヤシシを使うタイミングが重要で、安易に先にアヤシシを使うと返しのアヤシシに無双されます。


できる限り早めにアーケオスを倒すことで、アヤシシの打点を下げたりアタッカーを用意しづらくなります。
もちろんネオラントやルギアVを倒せるなら血眼でシバきます。

こちらの対面でも自分が有利な場合には先に崩れたスタジアムを貼って相手に有効に使われるのを防ぎます。

逆に不利な場合にはルギアVstarで攻撃を耐えてトラッシュする等、巻き返す手段となるため温存します。

勇気のお守り・やまびこホーン・ロストスイーパー・頂への雪道・チェレンの気配り、かがやくリザードン・レントラーなどの巻き返す手段がよく採用されているため、有利だからといって油断は禁物です。

自分の構築にはこういったカードがあまり採用されていないため、アーケオスを先に狩るようなプレイが特に大切になります。

・ロストヌメルゴン

不利

どっすんぐーすか+ストームダイブではアイアンローリング中のヌメルゴンを倒すことができず、ストームダイブ(220)2回でギリギリ倒すことができます。

普通に殴りあったらモイストスターを絡められてサイドを取れずに負けてしまいます。

ヌメルゴンVを倒せるときには積極的に狙い、進化されてしまったらお守りアヤシシで突破を狙います。ヌメルゴンVstarは実質HP350なので、ダブルターボ4枚+その他3枚、ダブルターボ2枚+その他6枚を用意することでアヤシシでワンパンできます。

しかし、お守りを貼らないと返しにザマゼンタの敵討ちで倒されてしまうためお守りは必須です。

今回の構築はお守りが1枚しか入っていないため、準備する難易度が高くやりづらい相手です。

・ミライドン

不利

ルギアが弱点をつかれ、お守りアヤシシもレジエレキVmaxに火力を上げられたらワンパン、最近は雪道も採用されているためなかなか厳しいです。

先に殴り始められれば勝てますが後1で殴り始められることもあるため不利とさせていただいております。

最近はモココも採用されているためアタッカーを作れずターンをもらうプランも取りづらいため、先にサイドを取られないよう祈りましょう。

レジエレキがいないのであればお守りVガードカビゴンやお守りアヤシシを通しやすく巻き返しやすいです。

ミライドン側にお守りが入っていたら本当に厳しいと思います。

・アローラロコン、ジュラルドン

ガチドンマイです。

対策するならサーナイトやパオジアンにも刺さる頂への雪道を採用するのが1番良いと思います。

今回はロスギラが流行っていたこともあり、アロコンやジュラルドンを使う人が少ないと考えて対策は切りました。


❺JCS対戦レポート

1戦目:ロスギラ 先 勝ち
先攻取ってアッセンブルスター使えたため有利な立ち上がり

しかし、スターレクイエムでギフトエネ無効化されたり雪道ツツジ等で制限時間まで追い詰められてしまうがトップボスで勝ち。

どっすんぐーすか160+スピードウィング120でギラティナを倒す予定だったが、入れ替えカートで回復されてしまったことが厳しかったです。

お相手の方がとても上手かったです。

2戦目:サーナイト 先 勝ち
シャクヤを使われてVunion型かと身構えましたが普通のサーナイトでした

ロストシティでアルカナシャインを2体ロストに送ったことでテンポを取り、そのまま勝利

3戦目:サーナイト 後 負け
後攻を取ってしまうもアッセンブルスター決めてポンチョを早めに貼れて良い展開。

しかし、3ターン目からアーケオスを狩られ続けてしまいアタッカーが足りず負け。

エネルギーの貼り先を迷って後回しにしたところ、ボスを探しにいっていたため上手かったです。

4戦目:アルギラ 先 勝ち
先攻取れたのはいいものの、後1ミカルゲで対抗されてしまう。

しかし、バーネットが手札にあったためアッセンブルスター決めて流れで勝ち

ここらへんで今日は運が良いなと確信してました

5戦目:一撃ルギア 先 勝ち
先攻を取ったものの一撃ルギアで身構えましたが先2でルギアを倒すことに成功

そのアドバンテージが大きく殴り続けて勝ち

6戦目:ロスギラ 先 勝ち
またもや先攻を取ったものの、後1雪道ミカルゲを置かれて厳しい立ち上がり

しかしながらこちらもカビゴンに2回手張りできたため先2から殴り始めることに成功

数ターン後アッセンブルスターを使うことができたため、殴り続けて勝ちかと思いきやシンオウ神殿登場

しかしツツジがロストゾーンに2枚あったため手札干渉はされず殴って勝ち

7戦目:ミュウ 先 勝ち
またまたもや先攻を取れたものの、あなぬけメロエコケアのためにネオラントを出さざるを得ない

やはりメロエコが飛んできてネオラントを倒されましたが、返しでアッセンブルスターに成功
やまびこホーンをされなかったため、相手に2-1-1-2を押し付けてる間に1-2-3取ることに成功し勝利

3枚目のギフトエネルギーが活躍しました

8戦目:ミュウ 後 勝ち
今大会優勝のネヅ選手との対戦

先攻取られウロボやVIPパスがひっきりなしに飛んできて負けの雰囲気が出てましたが後2アッセンブルスターには成功

ボスでメロエッタから取って、次のターンもボスでミュウVを取ることに成功

しかも盤面をカビゴン3体アーケオス2体レントラーで固めることができたのでやまびこケア完了し、次のターンにドラピオンを出して勝てました

10戦目終えてからday2に上がれたと話しかけてもらえてとても嬉しかったです

本当に優勝おめでとうございます!

9戦目:サーナイト 後 負け
今大会準優勝のカトウ選手との対戦

後攻なのもしんどいのにアヤシシスタートしてしまいました。

早めにアッセンブルスターして殴り始められましたが相手もアーケオスを1体倒したり食らいついてくる

相手残りサイド3枚のときに攻撃して来なかったため、空封ザシアンで勝つプランなんだと確信しました

そのターンの返しにポンチョを貼ることに成功し焦った様子を見られて勝てるかと思いましたが、神殿ナンジャモプランに乗り換えてきました

こちら残りサイド2枚、スタートしたアヤシシが残ったままでエネの枚数も足りないためサナexでターン作られて最後アヤシシ取られて負けました

陽気で気さくで和やかに対戦することができました

まじで準優勝おめでとうございます!

10戦目:白ルギア 先 勝ち
運命の1戦
先2,3,4全部ボス使って勝ちました
この日は本当に運が付いていたと思います
前日パンツにうんち付けた甲斐がありました

こうしてday1 8勝2敗(42位)でday2に進出できました

ちなみにday2は数枚差し替えたものを使ってタコ負けしました

day2使用デッキ

BO3のためサーナイトが減り、雪道アルセウスが増えると考えたため、バケッチャとテーブルシティを採用しました。

また、サーナイトが減るのであればボスをセレナにしても問題ないと考え、ドローサポートに懸念があった部分を補いました。

負けたし構築も異なるため対戦の詳細は省きますが、サーナイト・サーナイト・ロスギラと対戦しました。

BO3だからと特定のデッキのマークを薄くする必要もなかったかもなと反省しています。

1戦目がカトウ選手との再戦で笑ったのと同時に、潰し合いになってしまい悲しかったです涙

負けてしまいましたが、そのまま準優勝まで登りつめていて凄く嬉しかったです

まじで準優勝おめでとうございます(2回目)

最後に

ポンチョ採用ルギアを使ってみましたが、結局神殿ナンジャモに屈してしまうこともあり、サーナイト対面での勝率が劇的に変わるわけではありませんでした。
何かもうひと工夫あるといいと思いますがあまり良い案は思いついてはいません。
雪道と組み合わせることで後半の要求値を大きく上げられるかもと考えています。

今回はJCSで勝つために構築やプレイについてよく考えて臨みましたが、結局のところ運が良かったから勝ち進めたと思います。

大きなプレミはなく勝ち筋のあるデッキを作ることができたのはよかったですが、ジャンケンの勝率が良く、事故や苦手対面を引かなかったことが勝率に大きく関わっています。

応援してくださった方のためにもday2も勝ち進みたかったですが負けてしまい、とても悔しく未だに立ち直っていません。

来年度もWCS目指して頑張る糧として今後も精進しようと心に決めました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

投げ銭できるようにしてますのでヌマクローの図鑑番号分、お恵みいただけましたら貧乏人として幸いでございます。
(有料部分には自分の1番好きなポケモンが書いておくので予想してね)

質問もいつでも受け付けてます

それではまたどこかで


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