みなさん、こんにちは！
先月から、このアカウントにおいて、小説も発表し始めております。
こちらの小説は、私が韓流の仕事をしてきたことを読み物としてエンターテイメント化したものです。
韓流や韓国にご興味がおありの方々に楽しんでいただけると幸いです。

さて、昨年末は、大変ショッキングなニュースが起こりました。
SHINEEのジョンヒョンの死去…。
大活躍中の大人気グループのメンバーの突然の死は、とてもショッキングなものでした。

韓国では、こういった、大活躍している芸能人の突然の死というものが、残念ながら何度かありました。
私が韓流の 仕事をしているときにあったのが、パクヨンハの死。
ドラマに歌に大活躍中でしたからものすごい衝撃的でしたね。
その死があってから、彼の出演作のDVDやCDがさらにもの凄い勢いで売れました。
常に品切れ状態。
新大久保の街の一角に、おそらくファンの皆さんで協力して作り上げたのであろう、パクヨンハのファンで集える碑のようなものも築き上げられていました。

さて、それではニュースピックアップにまいりたいと思います。

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「文大統領の支持率下落…若い世代が南北単一チームに怒り」
中央日報
韓国ギャラップが１９日に発表した１月第３週の世論調査で、文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率は前週に比 べて６ポイント落ちた６７％となった。韓国ギャラップの調査で文大統領の支持率が７０％を割ったのは昨年９月の第４週（６５％）以来１６週ぶり。特に前週と比べて２０代が８１％→７５％、３０代が８９％→８２％、４０代が８４％→７５％と、４０代以下で下落幅が大きかった。政界は、最近の暗号通貨と女子アイスホッケー単一チームをめぐる問題が若年層の情緒を大きく刺激した結果とみている。
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韓国人の若者が北朝鮮に対してどのような感情を抱いているのか。それは、日本人の私たちから想像するには限界があります。

上記のニュースがどうのこうのいうのは置いておいて、根本的に彼らが北朝鮮にどのような感情を抱いているのか窺い知 るエピソードとして、私が思い出すのは…

以前、ワールドカップのアジア予選における、日本対北朝鮮の無観客試合でのこと。

その当時、私は赤坂にある韓国ショップで働いていました。そこで同僚だった、兄貴としたっていた韓国人の年上の方達とそのメンバーの内のお一人の家で、サムギョプサルを食べながらテレビで上記の試合を観戦していました。

そういうワールドカップのような国と国がガチで戦うスポーツの試合の時って、観戦する側にとって、その国の国民感情が直截にでる瞬間だと思います。

観戦しながら兄貴が語ってくれたのが、

韓国人にとって、違う国だけど、元々はひとつで一緒だったものが分かれてしまって今があるという、やはり北 朝鮮は同胞という気持ちが根底にある。韓国国民の心の根底にあるのは、やがて、いつかは統一されたらいいという気持ちがある。

ということでした。観戦しながらも、表には出さないが、心の奥底で北朝鮮に頑張って欲しいという気持ちが燃えているのが分かりました。

今回の冬季オリンピックの件で、韓国が北朝鮮に思いっきり歩み寄っているような印象があり、それにより韓国国内で様々な議論を呼び起こしていることに対し、日本のメディアが日本の見方であーだこーだいっていますが、やはり違う国の人間の極めてナショナリズムな感情は、日本人にはどんなに想像しても窺い知れないものだと思います。

今回は短めですが、ここまで。

またお会いしましょう！