みんなも上級救命講習を受けましょうよ

昨日は消防署に行って「上級救命講習」というものを受けてきました。

これがその証拠。

どんな講習なのかといいますと、一時的に心臓が止まっている人に対して
1. 心肺蘇生をする
2. AEDを使って心臓の動きを正常にする
3. 喉に詰まった異物を取り除く

以上の3つがメインで、あとは三角巾を使って止血などの応急処置をする方法や簡易担架の作りかた、運びかたなども教わりました。

要は救急隊が来るまでにできることはやっておき、**少しでも助けられる命は助けましょうというものです。 **

心肺蘇生法って結構難しい

一日の講習のうち半分くらいは心肺蘇生法に費やします。心肺蘇生法とは心臓マッサージと人工呼吸。これって結構難しいです。

人形につながったゲージが緑色に点灯する強さを目指します。強すぎても赤ランプ、弱すぎても赤ランプが点灯します。程よい強さで行うと緑ランプが点灯するというもの。

何度となく繰り返しました。なかなか安定して緑ランプを点灯することができません。

そりゃ人の命がかかっているのですからそれくらい難しいのは当然なんですけど。

こんな感じで記録紙が出力されるんです。ぼくは心臓マッサージはわりと正確なのですが、人工呼吸はヘタッピです。

救急車が来るまで救命処置をするのとしないのとでは救命率が2倍も違うそうですから、そのためにもこういう講習を受けておくのも価値がありますね。

救命ブーム?

今「救命」ブーム(?)なのでしょうか。講習の予約を入れるときもキャンセル待ち状態でしたから。担当の方いわく「人気の講習」らしいです。

なんでだろ。
仕事で必要なのかな。それとも奉仕の精神が旺盛な人が多いのかも。どちらにしてもいいことではありますね。

ぼくはというと合氣道のお稽古をするうえでこの講習を受けておくよう会からの指示があったからなんですけど。

合氣道ってそんなに危ない動きはしないんですけど、事故っていつ起きるか分かりませんからねぇ。受けておくに越したことはないです。

みなさんもいかがですか。
人形相手の心臓マッサージや人工呼吸、結構楽しいですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?