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日記、または最近のシャニマス備忘録(2022年10月)

 私はまだシャニマスをやっている。
 4周年を迎えたシャニマスが新たに追加したトワイライツコレクション。この既存の限定SSRを越える限定SSRの実装により有償ジュエルの購入をぱったり止めてしまったこの頃ではあるが、依然変わりなく私の生活の中にシャニマスは組み込まれている。
 10月のシャニマスは4.5周年なるキャンペーンを始めて何やら盛り上がっている、ように見える。が、今回記しておきたいコンテンツは、283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT 。そして、第3回トワイライツコレクションで実装された【幕間、沸々と高温】黛冬優子だ。

283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT

 2日間開催されていたシャニマス初の対バンライブのひとつ。先日開催されたSETSUNA BEATと対をなすライブである。
 私は2日目に現地参加することができた。席はスタンド4階最後列で会場全体を見渡せるような席だった。演者さんを間近で見られるような席ではないんだけど、ステージとそれを見る観客が見渡せる席で私は好きだ。センターステージなら真横だけど思った以上に見える位置でとても良かった。
 ライブ序盤はユニットパートで各々のユニットが順々にパフォーマンスするフェーズ。初っ端に先陣を切ったのはストレイライトでTranscending The World。無条件で盛り上がるというよりもストレイのパフォーマンスを魅せるような楽曲。そしてセンターステージでのTimeless Shooting Star、Destined Rival。真横から3人のダンスを見られるのが最高だった。そして最後はWandering Dream Chaser。やっぱりこの曲はストレイ最初の曲という印象が強くて特別だ。ストレイのこのセトリ強者として余裕をもって見せつけるような印象を受けたけど、曲順が逆だと全く別の印象になるんじゃないかなと思った。後はRCB衣装だからAnother Rampageやるイメージがあって期待してしまった。その後はアンティーカ、イルミネ、シーズの順にパフォーマンス。アンティーカは久しぶりにバベルシティ・グレイスと幻惑SILHOUETTEのコンボを喰らって、シャニマス始めたての頃にアンティーカで盛り上がっていた記憶を思い出した。あの頃を比べるとみんな成長したなとも感じた。イルミネは4thライブからスマイルシンフォニアが好きでね、それがまた見れてよかったなって思った。灯織がいないのはちょっと寂しかったけど。そしてシーズ。相変わらず新入りなのに強い力を魅せつけてくるなって圧倒された。Fly and Flyが好きすぎる。
 ライブ後半はシャッフルパート。このライブの大目玉よ。これはもうユニット曲では表われづらかった一面がどんどん出てくる素晴らしい企画だった。ストレイでアンティーカ曲したと思ったらアンティーカの太陽キッスくるし、ビジュアルガチ決まり勢がHide & Attackするし、情緒がジェットコースターよ。したら、ふゆのガチかわラブ・ボナペティートと楽しい楽しいクライマックスアイランドなのにカッコよさが溢れてる愛依様きた。己の強みを自覚して維持したままぶつけてきよったわ。そしてあさひのヒカリのdestination。カッコいいを魅せつけるいつものストレイ曲ではないから、いつもとは違うあさひが見られた気がした。
 本当にもう、ムゲンビートなのに刹那の間に終わってしまった最高のライブだった。因みに一番笑ってしまったのはストレイのセンターステージでのパフォーマンスのときにステージに乱入してきてきたカメラマンさん。すごい映像が撮れているのだろうけど、めっちゃ動いてて笑いが抑えられなかった。

【幕間、沸々と高温】黛冬優子

 お迎えに関しては貯めに貯めた約3天井分のジュエルをほぼフル投入して完凸まで逝った。プレミアムショップでピース付きパッケージがあるのを後から知ってちょっと後悔してしまったが。
 それよりも、コミュだ。コミュの感想を記しておきたい。トゥルーエンドも含めて5つのコミュがあった。トゥルーエンド以外のコミュは何だかネガティブが印象がつき纏うタイトルで不安を掻き立てられた。
 実際に上3つは冬優子にとっては不機嫌にとなるとなるような出来事が主軸となっている。綺麗事だけではないアイドル活動の一面の数々に冬優子は対面していた。これは何ら特別な事ではなく幾度も冬優子にふりかかったストレスだろう。対面する冬優子はいつものふゆを崩さずやり過ごしている。でもそれは外面のこと、内心はその限りではなく、心の負荷として蓄積していくのだろう。しかし冬優子のすぐ傍にはプロデューサーいる。これはストレスだったと外面を気にせず共有できる場所がある。そんな幕間だった。3つのコミュからはストレスを与える人々を通して冬優子の根っこの人となりが伺える。不真面目や不用心に苛立つ一面からは冬優子の潔癖的な真剣さが、名も知らぬ誰かからの何気ない言葉からは最強を追い求める弛まぬ勤勉さが感じられる。これはこのコミュだからこそ分かることではない。でもこのコミュで改めて強く認識することができた。
 3つのネガティブな幕間の先には救いの一幕。ハロウィンの仕事とファンの姿。アイドルとして輝ける姿があるからこそ、なんだろうな。喜ばしいいたたまれなさで良かった。
 トゥルーでは今まで知らなかったふゆの思いが分かって嬉しくなった。

 最後にちょっとした不満を残しておこう。シャニマス、スマホでやるとやたら重くない?プロデュース中の場面転換やコミュイベントの度に読み込みが入るし、ライブ中の思い出アピールでも読み込みが入って止まることがある。ブラウザゲーで逐次データを読み込んでいるから仕方ないのかもしれないけどさ。スマホ用にデータセーブモードがほしいな。アプリ版?奴はまともに起動できないくらい重くなったときに使うのを止めたよ、もう信用できん。

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