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第33回XCS(3/17, 0:05)れぽ~と:デッキレシピ紹介

こんちは!きるまです!今日はぐっすり寝てたのでテンションが高いです!

さてさて、遅くなりましたが今回の記事は

3/17開催XCS 33rd

の大会レポートとなります。今回は主にデッキレシピのご紹介になります!データ類に関しては、

①XCSのDiscord

Youtube動画

にてすでに公開しています。上の下線をクリックするとリンク先に飛びますので、そちらもぜひご覧になってください!

XCS 33rdはありがたいことに多数のエントリーをいただきまして、キャンセル待ちも多数発生いたしました🙇 みんな愛してるぜ。なので、試験的にXCS本体と同じルールで、キャンセル待ち救済措置として

XCS mini 2nd

を開催させていただきました。要はもう1個大会やったちゅうことです。データ類はXCS 33rdとmini 2ndを合わせたものになります。


今回から2回に分けてご紹介させていただくデッキレシピの提供者は、


①mini優勝Marchさん(ブラマジ
②XCS優勝のYushanさん(青眼
③同準優勝のアイビームさん(不知火
④同3位keiさん(不知火


になります!皆様ありがとう(^ε^)-☆Chu!!下線部をクリックすると彼らのTwitterに飛ぶので、よければフォローしてくださいませませ。今回は優勝者2人のレシピを紹介します!

なお、現段階でYushanさんの青眼についてはきるまの対戦動画つきでYoutubeでも公開しているので、よければそちらもご覧ください!

Youtubeリンク ☜クリック!!

また、BuzzVideoという動画投稿サイトでは、YouTubeの編集段階でボツになった対戦動画などもupしてますので、俺のファンは見ていってくださいませ笑

BuzzVideoリンク ☜クリック!!


ではでは、いつものようにまずは大会の宣伝から🙇


X-Championship(XCS)について:申し込み手順など

この記事の内容は、


毎週火曜日0:05

にきるまが定期開催しているX-Championship(以下、XCS)という深夜帯の大会から得られた情報をもとにしていますん。大会アイコンはこんな感じ。

XCSアイコン

大会の基本的なルールは、

①シングルイリミネーション形式トーナメント(1回負けたら終わり)
②マッチ戦(3本勝負2本先取)
③デッキ固定、サイドデッキ6枚(1枚の代わりにスキル1つを選択可)

になります。眠れない夜は出てみてね♥

申し込み方法は、

(1)大会専用Discordサーバーに入室:リンク
(2)エントリーというチャンネルからLobiに登録

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以上です!あとは決められた時間までにデッキを提出してください。

XCSでは、みんなの血と汗と涙の結晶である魂のデッキを教えていただいているので、(ほぼ)毎回、


①デッキ分布
②環境デッキシェア率推移


をデータとして後日Discord内に掲示しています。

今のところ特に反響はありませんが、せっかくいただいているデッキ情報なので、雑にはなりますが今後ともデータの公開は継続していきたいと思います。

それではデッキ紹介に移りましょう!今回は、

①構築の際に特に意識した点(初動の安定や環境へのメタなど)
②プレイングで重要な点
③典型的な勝ちパターン・盤面
④典型的な負けパターン

の4項目についてアンケートをとりました!それぞれ紹介していきますね。


①March式ブラマジ:現世復帰ブラマジ

まずは、XCS mini 2ndで優勝したMarchさんのブラマジです( ゚Д゚)

Marchブラマジ

↑こちらがメインデッキです。金かかってますね笑

んで、こっちがサイドデッキです。

Marchサイド

面白いのは「システムダウン」ですね。最近の環境では

水晶機巧

が結構多いので、それらのメタカードとして採用している人が結構多いです。では、アンケートへのMarchさんの回答も見ていきましょう。

Q1. 構築の際に特に意識した点はありますか?


A. 初手事故った時に誤魔化しができるように防御札4枚、狡猾を腐りづらくするためにカナディア底なしよりもデモンズチェーンを採用しました。


どのデッキでもそうだと思いますが、「事故ったときの対処法」は構築の一つのポイントなんですね。また、Marchさんは特に狡猾を決めることにも重きを置いているようです。


Q2. プレイングで重要な点はなんですか?


A. 特に意識してたプレイングっていうのはないんですが、試合中に気付いたテクニックとしては、青眼がフィールドの乙女を対象に手札の賢士を発動したときにナビゲートをチェーンすると、乙女の効果を発動させないとともに賢士の効果で出てきた青眼、霊龍を陣の効果で除外できるってことです。


青眼対面の時のワンポイントテクニックについてお答えいただきました!

スクリーンショット (218)

こいつの①の効果「フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に…自分の手札・デッキ・墓地から『青眼の白龍』1体を選んで特殊召喚する」を不発にできるということですね!

これはいわゆる、

時の任意効果

というやつですね。「~の時、・・・できる」というテキストの効果は、チェーンによって不発にすることができます

Q3. 典型的な勝ちパターン・盤面はどのようなものですか?


A. 当然うまいこと陣ナビゲが決まるだけで勝ち、または有利な盤面になることがほとんどです。


ですよね~。聞くまでもなかったですね笑ごめんなさい。

Q4. 典型的な負けパターンはどのようなものですか?


A. 手札が揃ってなかったり、コズサイで陣を飛ばされたりすると、簡単に負けてしまうことも多いです。


これはブラマジの永遠の悩みだと思います。魔導陣が飛ばされるととにかくキツイ。結局ブラマジは打点25の上級の割には貧弱モンスターなので、ナビゲートでアドをとっても、簡単に処理されてしまいます。魔導陣を守るのか、魔導陣無しでも戦える構築にするのか、そこらへんが使い手によってかなり変わってきそうですね!

以上、Marchさんのブラマジでした!


②Yushan式青眼:オルタナティブ

でーは、次はYushanさんの青眼レシピを見ていきましょう!
しつこいですが、Youtubeでも紹介しているので興味のある方はそちらもご覧くださいませ(リンク)。

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こちらがメインデッキです。
んで、☟こっちがサイドデッキです。

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堕天使に親でも殺されたのか?と言いたくなるようなサイドデッキですね。特に面白いのが、ピン刺しのメンタルブレイクです。


スクリーンショット (222)


間違えた。メンタルドレインだ笑 メンタルブレイクは俺や。
クリボールやアレイスターをはじめ、けっこう色々なカードの動きを止めることができそう!というか、今ある環境デッキのほとんど全部にある程度刺さるんじゃないでしょうか!?

では、アンケートへの回答を見ていきましょう。

Q1. 構築の際に特に意識した点はなんですか?


A. デッキ全体のバランスとしては、初手に欲しいサンブレor摂理と多くの環境デッキの動きを止められる底なしをガン積みすることで、初動罠2~3枚+モンスターという形で安定してハンドに来るように構築しました。

モンスター枠に関しては、


巷ではグローアップバルブや祭司といったチューナーを採用されている型もありますが、個人的にはそれらを初手で引く確率や効果の兼ね合いなども考えた結果乙女をピンで入れた方が初動の事故カバーも出来るため、安定性重視で乙女を採用しています。

キーワードは「安定性」ですね。たしかに上級が多いデッキなので、ちょっとでも事故るともう全く動けない、みたいになりますからね。


Q2. プレイングで重要な点はなんですか?

対面ごとに回答します。
まず、ES召喚獣に対しては、

相手の後ろの枚数を意識してサンブレの対象を決める。初手の罠の数によっては摂理を伏せて罠を手札に残すのも重要です。

底なしはモーレフがいる限り腐りやすいが聖殿を張られていない場合は積極的にモーレフに当てるようにします(ハンドに余裕がない場合はその限りではない)。
サイドチェンジで、融合禁止エリア、マジックミラーを入れてからが本番ですね。醒めない悪夢を相手が入れている場合サイチェンで入れてくる可能性が高いので、フリーチェーンのラグがある場合、摂理もしくはサンブレをしっかりとそれ用に残しておきつつその2枚を発動していくのが定石です。

次に、サンダードラゴンに対しては、

底なしやサンブレを使って相手にブラロを作らせないor雷ごう龍を止めつつ、オルタナティブやシンクロモンスターで相手モンスターを効果で処理し、徐々にアドを取りつつインチキドローをさせないように立ち回ることが重要です。セットモンスターがあればチューナーもしくは獣、雷源龍読みでモンスターで攻撃しつつ相手の手札誘発のラグを見ていきましょう

相手側の余裕がなくなってくれば、向こう側から雷電龍などで自爆特攻をし、次ターンのインチキドローを狙ってくることが多いです。その場合、次ターンはダイレクトまで繋げてアーティファクトヴァジュラの有無、もしくはクリボールを使わせます。摂理は余裕があればアーティファクトヴァジュラに当てていきたいので、この状況になりそうだと思った時は温存しておく。

環境上位にいる水晶機巧に対しては、

早い段階で精霊龍にアクセスし墓地効果を使えないようにさせる。精霊龍が場にいる限り相手は展開することが難しいが自分も精霊龍のみではキルまで届かないので、相手のリソース切れ、もしくはもう1体シンクロを展開出来る等の状況になるまであえて精霊龍キープで動かないことも重要底なしは出来ればチューナーに対して使っていき、相手の盤面を埋めるようにプレイしていきます。

同じく最近増えているブラマジに対しては、

先攻を取った場合、摂理+罠が2枚以上あるのであれば、罠1枚を手札に抱えて摂理でナビゲートを止めれるようにしておく。相手がパーフェクトハンドの場合は何をしても無理な場合があるので、負けたときは気持ちを切り替えて次の試合に臨みましょう。不利対面ではあるが先攻を取れれば勝てる可能性は十分にあると考えてます

ブラックフェザーに対しては、

底なし・サンブレ・摂理の初手の枚数で立ち回りを変えます摂理を引けているならしっかりとシムーンに対して当てていきたい。底なしかサンブレのみであればシムーン着地に対して打つのはありだと思います。3伏せ出来てるなら勝ち。
サイチェンは暗闇を吸い込むマジックミラーを入れましょう。意外と有利対面ではあるのでコズミックサイクロンで場を荒らされない限りは負けないはずです。

また息を吹き返しつつある不知火との対面では、

先攻を取ってサンブレor摂理+太古or賢士を握っていれば勝ち。初動物部を摂理で止める、もしくはシンクロ後にサンブレで破壊し、エンド前に霊龍で後ろを飛ばします。
相手のバックに伏せが2枚あり、手札にチューナーがいる場合はサンブレで後ろを飛ばすのもありだが、正面モンスター(刀神等)を次ターンに精霊龍を出しつつ処理できなくなるため基本的には正面のシンクロモンスターを破壊したい。もちろん底なしを持っていた場合は底なしをシンクロ後に当てて後ろをサンブレで1枚、霊龍で1枚剥がせば良いと思います。

後攻で相手に物部からのレベル上昇からの炎神不知火を立てられた場合、次ターンにアンデットスカルデーモンも立つため、基本的に勝つことは難しいです。一応突破手段としては、アンデットスカルに対して底なし→太古を何かしらで切りつつ1ターン耐えて青眼もしくは霊龍を展開の後、次のターンにチューナーとシンクロで精霊龍召喚→効果でライトロードアークミカエルに変わることで炎神を除外することは出来ます。が、必要カード数が多いことと相手のバックが薄いこと前提な上に、盤面ががら空きになるのでうーんといったところではあります…

最後に、ミラーについてですが、

相手の動きで大体の初手が読めるため、伏せの枚数と初動の動きでそれをしっかりと見極めることが重要です。基本的に先攻サンブレ+手札に太古があればかなり有利ではあるが、カウンター罠やサンブレの枚数次第では盤面を返される可能性があるため、ここでもしっかりとバックをケアしつつ動きましょう。立てられるのであれば相手より先に精霊龍を立てておきたいです。お互いに事故っていなければ先攻が有利ではあるので負けてしまっても仕方ないと思う心が大事。切り替えて次の試合へ。

以上、対面ごとに細かく解説いただきました!


Q3. 典型的な勝ちパターン・盤面はどのようなものですか?


A. 初手サンブレ+太古or賢士で相手の盤面を破壊した後、次のターンでレベル9シンクロになり盤面を制圧し、そのままアド差を広げつつ押し切る。これに尽きます。

喰らうとわかりますが、先攻のサンブレ+太古はもう発狂者です。やってる方は気持ちいと思いますが…くっ…

Q4. 典型的な負けパターンはどのようなものですか?


初手に青眼もしくは霊龍が2枚以上ある時にそのままサンブレ等を使わざるをえない盤面になることが多く、そのままアド差で負けてしまいます。月光や不知火等の対象に取れない、もしくは効果で破壊できない高打点モンスターを先攻で立てられるとどうしようもできないことが多いですね。


月光や不知火はたしかに青眼のカウンターになり得ますね。現在環境では青眼がトップシェアなので、それらについても煮詰める価値は十分にありそうです。

以上、Yushanさんのインタビューでした!ご協力感謝です。

というわけで、今回はここらへんでやめておきましょう笑
次回は準優勝のアイビームさんと3位のkeiさんが使用された

不知火

についてまとめたいと思います!毎回参加してくれる皆さん、面白いデッキを用意してくださるので、今後もこうやってデッキ紹介をしていきたいと思います( ゚Д゚)ピャー

以下はあとがきになります。有料ですが、この記事の収益はXCSの賞金に回させていただきますので、応援してくださる殊勝な方はご購入いただけるとありがたいです!100円ね!今回の内容はもうほんとにただのあとがきです。最近YouTubeを始めたのでそれについてちょっと語りたいと思います。
ではでは~


あとがき

あとがき購入ありがとうございます!
いやー最近YouTube始めましてね。楽しいです。今月から動画編集とかサムネ作成とか勉強し始めたんでまだ数本しか投稿してないですが、今後も続けていきたいと思います。

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