無償の優しさに初めて触れた

今日は自転車でランチ🚲行きまして、

低温調理した豚肉のステーキ

切ったら中がピンクすぎて生やんってパニックになったが、低温調理されてるらしい。失礼いたしました。とても、美味しくいただきました。スピナッチがニンニク効いてておいしかった!

で自転車で、そのままちょっと遠めのオーケーストアにいく予定だったのですが、なんか自転車の様子が変で、漕ごうとしても前に進めない、タイヤが地面にべたっとくっついてる感覚。
なんじゃ?と思ってタイヤを見るとゴム部分がタイヤの金属の部分からはみ出してて(伝わります?)なんでこんなことになったかわからないし、どういうことなのかもわからないが、とりあえず今日自転車無理だねってなりまして。
もともと引くほどボロボロの自転車なため修理するくらいなら新しいものを買いたいという主張に夫も呆れ顔。もう赤チャリでいくわと言うと、すぐそこに自転車屋あるから見て貰えば?というご意見を頂きました。

まぁ見積もりをお願いしますか。ということで、こんなにもボロボロのチャリを見せるのは恥ずかしいくらいボロボロのチャリなのに外にいたイケイケのお兄さんの店員にダサい帽子を被ったまま話しかけました。
自分「あの〜すみません〜この自転車のタイヤがおかしなことになってて、これって直ったりしますかね〜」
お兄さん「よくここまで来れましたね。とりあえず止めてください」
自分「恐縮です」
お兄さんはなんかタイヤのゴムを一旦外してまた付けて空気を入れてくれた。近くに乾燥した犬のフンみたいなのがあったから、そこ気をつけて下さい。って言ったら大丈夫ですよ。死ぬわけじゃないんで。と言われて、極端な考え方の人だった。

自転車のタイヤは完璧に直り、お代は…と聞くとああ、いいですよ!これくらい。と言って下さりました。神。涙が出るかと思ったね。客でもない通りすがりのオンボロの自転車を無償で直してくれる人なんて、この世にいるんだって思いました。彼には感謝しかありません。絶対にお店にお礼の手紙を書きたいと思ってます。なので自転車が直ったから無事にブックオフ2店舗とオーケーストアにもいけました。業務用ウイスキー4リットルも買えた♪

嬉しかった一方で、自分は人にこのようなことをしたことが一度もないなと思って落ち込んだ。今日行ったスーパーの自転車置き場で女性が他の人の自転車を倒したのを私は黙って見ていたが、夫がすぐにそっちに行って起こすのを手伝ってあげていて、優しい人っているんだなって思いました。優しさに触れて考えさせられました。わたしは自分が人の自転車を倒した時すら起こさないだろうなって考えたらどちらが気持ちの良い人生かを思わず考えてしまった。

それはもう迷わず、無償の優しさを提供できる人の人生に決まってます。
今の自分には多分無理なので、来世でがんばりたいと思います。


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