残業哲学

最近、何年か前にやっていた「わたし、定時で帰ります。」っていう連ドラを一気見しました。
吉高由里子と向井理が出てくる仕事系と恋愛系のドラマです。
主人公の吉高由里子が新卒で入った会社で働きすぎて倒れて、それからは自分を犠牲にしない、定時で上がる働き方を徹底するんだけど、その姿にとても心を動かされます。
仕事は定時で上がっていいんだ、って久しぶりに思い出したというか。
日本人は始業時間には厳しいのに、なぜ退勤時間にこんなにもルーズなのか?という問いからこのドラマは始まります。ほんとそれな!

なんか定時で上がるよりも残業してる人のが頑張ってる感出るじゃないですか?どうしても。でもさ、定時で上がれるにはそれだけ残業してる人より効率的に仕事してる可能性もあるんですよね。(ただ単に持ってる仕事が少ない可能性もあるが…)
残業代と定時退社って完全に利益相反な関係じゃないですか。(使い方合ってるかな)
仕事遅い方が残業代もらえるのもおかしいし。上の人がこの人は仕事が遅いから残業してるって見るか、遅くまで頑張ってるって見るかでその人の評価は変わると思うけど。ぶっちゃけ上司ってどのくらい下々のことを見てるのかな〜って疑問だし…
なので前々から定時で帰りがちだった私ですが、この度このドラマを視聴して改めて定時退社に拍車がかかってます。
定時に帰るとね、家に帰ってからもかなりの自由時間があるんですね。サイコーだよね。
ドラマで吉高由里子は行きつけの飲食店のハッピーアワーに間に合いたいというので毎日定時ダッシュしてるのですが、これもいい習慣だよね。
まず行きつけの店が欲しいですわたしも。行けば仲間に会えるああいった空間が欲しい。ドラマとかでよくあるんですけど、あれって実在する?ありえるか?
行けば誰かしら知り合いがいて一緒に飲んで話すみたいなね。楽しそう。
わたしもそんな友達とかが欲しかったな。
定時退社の方は問題ないので、これからは行きつけのハッピーアワーやってる店をつくってお酒を飲む友達を見つけたいと思います。
最終的に全然関係ないかなり無謀な結論が出てしまいました…

このドラマは定時で帰りたい人と、向井理が好きな人におすすめです。バリキャリの人にもあえて逆におすすめかもしれません。働くということを改めて考える良い機会になりました。




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