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「NFT」である必要性- vol.3 選択肢としての「NFT」

ご覧いただきありがとうございます。
私はデザイナーや企画を行なっている30代男性です。
は20代で、美大卒、元々デザイナーをしていました。
そんな私たちの家庭では現在、妻が会社を退職し、NFTクリエイターとして活動しています。

私のnoteでは
・これからNFTを始めようと考えていらっしゃる方
・NFTで思うように結果が出ない個人クリエイター様
に向けた発信を行なっていこうと考えています。

「NFT」である必要性- vol.3 選択肢としての「NFT」

本記事でも引き続き個人クリエイター様にとっての
「『NFT』である必要性」
について考えてみたいと思います。

①「NFTだからできること」はまだ浸透していない
②「NFT」自体を知る
③選択肢としての「NFT」

この3本立てとし、本記事は③について記します。
①と②はこちらから。

③選択肢としての「NFT」

NFTを始めるにあたり
・「NFT」をやってみたい
・クリエイターになるきっかけ
・作家さんが副業として始める

などさまざまな理由があると思います。
実際、上記のどのパターンの方も見かけます。
そして、活動を継続している人もそうでない人もいます。

「NFT」というのは新しい技術です。
この本だけを読めば全てがわかる、とかはないですし
参考事例もほとんどありません。
だからこそ「NFT」を理由に、やめることもまた簡単です。

先日、「現代アートクリエイター特集」の雑誌を読みました。
NFTには一部触れられているものの、約200Pある内の2Pのみでした。

現代アートクリエイターの多くに共通することとして
「育ってきた環境からのインプット」というものがありました。
・幼い頃に見た雪原
・母の教え
・戦争の記憶

そして、現代アートはすでに認められており、
「アウトプットを披露する場」が多く設けられています。

NFTには
・育ってきた環境からのインプット
・アウトプットを披露する場

どちらもまだ多いとは言えません。

NFTが本格的に現代アートへと昇華するのは、
今まさに生まれようとしている
生まれた時からNFTが身近にある子どもたちが主役になる時代
なのではないかと思います。

ここから考えられるのは、
「NFTの良さ」に注目するよりも
「NFTが生まれた時代に生きている」ことに注目することが
私たちに与えられた特権なのではないかということです。

よく、「再解釈」とか「今日的意味合い」で過去の創作を見つめ直すことがありますが
NFTに関しては私たちが「再解釈」される側になるのではないでしょうか。

これから仮にNFTが一般に広く浸透していったとしたら
NFTは"当然のもの"になっていきます。
でも、今生きている私たちにとっては
全く"当然のもの"ではないし
むしろ逆風でさえあります。
その中であえて「NFT」を「選択した」私たち。

「それってNFTである意味あるの?」と答えだけを求めてしまうよりも
選択と表現を楽しむ方向で進められること そのものが
今この時代に生きている私たちの特権として
受け取れるものではないでしょうか。


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