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まだ間に合うのか?NFT

ご覧いただきありがとうございます。
私はデザイナーや企画を行なっている30代男性です。
は20代で、美大卒、元々デザイナーをしていました。
そんな私たちの家庭では現在、妻が会社を退職し、NFTクリエイターとして活動しています。

私のnoteでは
・これからNFTを始めようと考えていらっしゃる方
・NFTで思うように結果が出ない個人クリエイター様
に向けた発信を行なっていこうと考えています。

まだ間に合うのか?NFT

どの程度の売り上げを目指しているか、どの程度の熱量があるか
にもよりますが、
結論、市場のせいで間に合わないということはないと考えています。
自由度が非常に高いので、特に自ら方針を決めたい方に向いていると思います。

「まだ間に合うのか?」という質問への回答を考えた時には
・市場は凝り固まっているのか
・市場の成長は期待できるのか

この2点が大切かと思いますので、照らし合わせながら回答します。

◾️市場が凝り固まっているのか

凝り固まるどころか、むしろ変化がありすぎて、常に今この時が一番新鮮な状態と言えます。
私の本業は製造業のため、NFT界の本当の日進月歩を間近にし、すごいものだな、、と思う日々です。
(何をやっても先駆者がいて、掻い潜る方法を考える日々ですので、、。)

すでにコレクションを立ち上げ、NFTで一定の成果を出しているクリエイターさんも確かにいます。
しかし、多すぎる変化のために途中で方向性の変更を余儀なくされたクリエイターさんも多いはずです。

個人的に大きいニュースだったのが、
「opensea、2次流通報酬の任意化」です。

NFTには、openseaという最大手のプラットフォームがあります(amazonみたいなものです)。
NFTでは、購入したデジタルデータを購入者が再度販売することができます(NFTでは2次流通といいます。一般的には「転売」の感覚です)。

当初のルールでは、opensea上での取引の場合、
NFTの2次流通(転売)が発生した際にクリエイターに対し、
転売の売り上げの10%が自動的に天引きされ、クリエイターに還元される仕組みがありました
これにより、クリエイターは2次流通(転売)を応援できるという一風変わった市場が形成されていました。
ここに面白さを見出し、活動の方向性を定めたクリエイターも多くいました。
しかしながら、突如として、このクリエイター還元は「転売者が任意に設定できる」ことに変更になりました。
当然、転売者としては天引きされれば儲けが減りますので、設定しない流れが自然です。
個人クリエイターは2次流通を応援しにくくなりました。
2次流通の特徴に面白さを見出し、活動の方向性を定めていたクリエイターの多くは方針変更を余儀なくされました。

これは良くないサービス改変の一例でしたが、逆に
地方創生×NFTのように、新しい視点からの開拓も日々進んでいます。
目新しいところだと、
村上隆さんが京都市のふるさと納税にNFT発信のトレカをつけて話題になりました。
新しいサービスが生まれれば、新しい仕事も生まれます。
NFTが関わるならば、そこにクリエイターの仕事もあることは十分にあり得るでしょう。

このように、NFT市場では大小さまざまな変化が日々起きています。
市場は凝り固まるどころか、変化の一途を辿っていると言って良いでしょう。情報を追いきれないほどです。

◾️市場の成長は期待できるのか

web3.0やNFTという市場自体は成長していくことは間違いないと考えられます。
一方で、「個人クリエイターのNFT市場」を考えたときには、一概に発展の一途とは言えない可能性が出てきます。
・事実として、NFTの取引金額が減ってきている
・AIの台頭によるクリエイターの増加
・仮想通貨暴落の可能性

などがリスクとして挙げられます。

NFTの取引金額が減ってきているのは、これまでが高額過ぎただけとも受け取ることができます。
どこが適正なのか、このまま減る一途なのかは注視する必要があります。
過熱は必ず冷めるので、冷静に見定めましょう。

個人的には「個人クリエイターのNFT市場」は形を変えながら成長していくと考えています。
言い換えれば
市場の形が変わっても、柔軟に乗り越え、
変化を力に変えられるクリエイターさんが活躍していくことと思う、とも言えます。


無理に固執はせず、心の底から柔軟になって自らの表現を発信していくとみなさんの良さがさまざまな形で羽ばたいていくと思います。

話を戻します。
「まだ間に合うのか?」NFT について考えてみました。
「市場のせいで間に合わない」ということはないと私は思います。
NFT市場は日々前進と変化を繰り返しています。山も谷もあります。
その刺激に少しでも早く触れることは、ご自身の進化にきっとプラスとなることと思います。

何から始めたらいいの?という方はこちらの記事をご覧ください。

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