心理学検定キーワード第4章【社会・感情・性格】4.26(主要(特性)5因子モデル)★★★
メンタルヘルスマネジメント1種合格しましてん
昨日1月5日に合格発表があって、すっかり忘れてましたが
6日本日の朝いちにウェブにて照会しました。
無事合格(わーい!)
前回は論述が足切りで18とかでしたが
今回は30点!よくがんばりましたわw
マークが80点でしたので、110点でした。
いやー、ほっとした。ほっとしましたよ。
これで、メンタルヘルス関係のセミナーとか
相談会とかできるわ。
早速セミナーの資料とかつくろっとw
さて、こんな私の合格ほうこくなんてどうでもいいんですわ
まとめいきましょう。本日は主要5因子モデルです。
→アイゼンクと2要因について
特性論研究で重要なのが
人間の基本特性としてどのような構成因子を想定すればよいのかという問題でした。
アイゼンクは
外向性‐内向性と精神症的傾向‐安定性の2因子を主要な構成次元としました。
また、キャッテルは因子分析を用いて
最終的に16の根源的特性を抽出しました。
質問紙検査の16PFがそうですね。
→ビッグファイブ5因子について
上記の続きにはなりますが
オールポート(Allport,G.W.)とアドバート(Odbert.H.S.)
は辞書に載っている性格を表す用語を18000語抽出しました。
そして、そのうち4504語を主要な性格表現用語としました。
上記のキャッテルの研究もこの成果がベースとなっています。
さらにゴールドバーグ(Goldberg,L.R.)は
基本辞書仮説というものを前提として過去の特性次元研究や対人認知研究の成果を概括した結果から
5因子構造が特性間の関連を最もよく説明していると指摘して
これをビッグファイブ(5因子)と名付けました。
ビッグファイブとは
①開放性(Openness)②誠実性(Conscientiousness)③外向性(Extroversion)④協調性(Agreeableness)⑤神経症的傾向(Neuroticism)
の5つで頭文字を集めると
OCEANとなります。覚えるのに役にたちますね。
このビッグファイブを元に研究を重ね
コスタ(Costa,P.T.)とマックレー(McCrae,R.R.)は5因子質問紙検査である
NEO-PI-Rを開発しました。
→本日の内容‐箇条書きまとめ
・アイゼンクは外向性‐内向性と神経症的傾向‐安定性の2要因を主な構成次元としていた。
・キャッテルは16の根源的特性を抽出している→16PF
・オールポートとアドバートは辞書から性格表現用語を抽出した
・ゴールドバーグは基本辞書仮説を前提としてビックファイブをみつけた
・ビッグファイブは、開放性、誠実性、外向性、協調性、神経症的傾向
・頭文字をとってOCEAN
・コスタとマックレーはNEO-PI-Rを開発
以上、本日は主要5因子モデルのまとめでした
明日は第4章最後
パーソナリティの一貫性・統一性について
それではまた次回。
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