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漫画の技名を覚えられなくなった話

こんばんは、けろ介です。

先日、いとこ(小6)に会いました。
従兄弟と私にはアニメ・漫画という共通の趣味があり、最近は話題の呪術廻戦についてよく話しています。

私はアニメを追っかけていた側だったのですが、不意のネタバレが怖くて、年末に単行本を全巻買いました。


電車の中やレストランの中で聞こえてくる会話でネタバレ喰らいそうな時とかあるじゃないですか。怖い怖い。
従兄弟は単行本で追っかけていたので、調子こいてネタバレしようとしてくるんですよ。やめろ。


そんな訳で、やっと彼と同じレベルで会話ができるようになりました。


※以下ネタバレがありますのでご注意ください。





最新巻まで読んだことを従兄弟に話すと、


「本当?じゃあ坐殺博徒(ざさつばくと)知ってる?」


と言われました。

宇宙猫通り越して、


猫ミーム状態です。

はぁ?




ザサツバクト?
技名なんだろうけど、全然覚えてない。なにそれ。


しまいには、「◯◯(キャラ名)の領域展開だよ〜。ホントに見たの?」
と言われる始末。


◯◯は分かるよ?
でも技名までは覚えてねぇんだ...。




大まかなストーリーを知れて、その流れに対して感動できればよしとなってしまっている自分がいることが分かりました。



確かに、従兄弟くらいの年齢の頃は、きちんと技名までみっちり覚えていました。


例えば、私が小6くらいに見ていたアニメといえばBLEACH


BLEACHは、主人公の黒崎一護が死神の代行として、なんやかんやーするストーリーなのですが、最近で言うところの鬼滅の刃的な感覚です。隊があって、武器があって、悪鬼滅殺!的な。(全然違うけど)


登場する死神たちは、斬魄刀(ざんぱくとう)という武器を持っているのですが、それがまあ一人一人カッコいいのなんの。

当時の私は、砕蜂(そいふぉん)というキャラに憧れていて、紙で雀蜂(すずめばち)を作って、
「尽敵螫殺 雀蜂!!!!」
と叫んで見えない敵と闘っていました。

砕蜂の必殺技的なやつ


なんなら社会科見学の日光で勝った木刀を構えて、日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)の真似もしてました。

日番谷冬獅郎の必殺技的なやつ


思い返せば、あの頃はストーリーよりも、単純に技のカッコ良さに憧れていた気がします。
技を繰り出そうと必死でした。


悲しいかな、今では技名はおろか、キャラの名前すら覚えるのが難しい...。
これが大人になったと言うことなのでしょうか。

いや、きっと脳のキャパが仕事のせいでいっぱいになっているだけだと思いたい...。



ではまた🌱

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