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この記事を読んでいる方のほとんどは、すでに「英語多読」という学習法についてある程度インプットがあることと推測するのですが、もし「もう少し知りたい」という方がいることを想定して、「英語多読ってなに?」というところに少し触れておこうと思います。

「英語多読」とは、英語をたくさん読んで自然と英語を身につけよう!という勉強法です。前回記事でご紹介した書籍をはじめ、入門本が数多く出版されていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。この記事の後半でご紹介いたします。

本を読まずとも、NPO多言語多読さんのHPでじゅうぶん理解は深まるかもしれません。私も初期にとてもお世話になりました。有料レベルの情報を惜しみなく公開してくださっていますので、ぜひチェックしてみてください。

NPO多言語多読さんのHPは、「多読」を

やさしい絵本から始めて、少しずつ文字の多い本へ読書の幅を広げていくと、やがてペーパーバックが楽しめるようになります。さらに「話す」「書く」へも自然につながります。単語の暗記や文法の学習とはさようなら! だれでも「楽しく」ことばを獲得できる、それが多読です。

https://tadoku.org/english/

と説明しています。また、「多読三原則」として

1.辞書は引かない
2.分からないところは飛ばす
3.合わないと思ったら投げる

https://tadoku.org/english/three-golden-rules/

を推奨しています。これは、ほかの英語多読本でも推奨されているルールなので、ぜひ頭に入れておきましょう。

この3原則+「すらすら読めるやさしいレベルの本からはじめる」を守り、100万語読むことを1つのゴールとして多読を進めます。

英語多読についての書籍

つづいて、英語多読について書かれた本をご紹介します。できれば、第一人者の酒井邦秀さん、繁村一義さんの本どちらかには目を通しておくとよいと思います。

『快読100万語!ペーパーバックへの道』酒井邦秀 ちくま学芸文庫

『英語多読―すべての悩みは量が解決する!』繁村一義 アルク

『英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく』古川昭夫 小学館101新書


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