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心理学を使えば株式投資でも勝てる?

株やFX投資というのは買い手売り手同士の心理戦であるとも言えます。

指数の変化は、自分以外の人たちが「これ以上買うかな?」「これ以上売るかな?」と考える作業でもあるからです。

ならば、心理学を使えば投資で勝つことも可能なのではないでしょうか?

ということでちょっと調べてみました。ということで今夜比べてみました。


セルインメイ効果

調べてみると、株の世界にもある一定の心理現象が存在するようなのです。

オランダにあるティルブルフ大学の研究によると、株式市場は10月の末(ハロウィンあたり)から半年間にかけて、値上がりしやすい傾向があるということがわかったのです。

これは投資の中心地であるウォール街で長らく囁かれているセルインメイ効果と呼ばれるものです。セルインメイとは、"Sell in May"で「五月中に売れ」という意味ですね。この現象が過去の取引データを検証することで確認されたのです。

これから有名になったり、あるいはすでに有名大企業になっている株を買うなら、値上がりする前、企業の株が安い時期を狙うのが効果的です。安いときに買って高いときに売るのが株式投資の基本ですからね(じゃないと利益が出ない😇)。

というわけで、このセルインメイ効果を利用するのなら、ハロウィンも過ぎて、これから値上がりするであろう今の時期が株の購入に最適ということになります。

さらの付け加えると、今の日本市場もアメリカ市場もやや下降気味(結局のところ短期的な株価は政府の動きや統計、ニュースに左右される)なので、いつもより値下げ状態にあるとも言えます。

つまり、安い時期に買って高い時期に売るということがしやすいのです。


日本でも確認されたハロウィン効果

このセルインメイ効果は別名ハロウィン効果とも呼ばれ、実は日本株式市場においても60年ほど前から確認されています。歴史ある研究なんですね。

成蹊大学の研究によると、日本の株式市場では、1960年くらいから長期にわたってこのハロウィン効果、セルインメイ効果が起きているということが確認できたのです。

約60年のデータが積み重なっている研究ですから、それだけこの心理現象が起こる信用度は高いと思われます。

もちろん、買い時を決めてもいつ売るかによって手にできる利益の額も左右されますから、長期的に見て、セルインメイ効果を利用するなら最低でも1年かけて売買することになりますね。

僕も気になる企業の株を買ってみたので、予想通りに値上がりしたらまた報告でもしましょうか。

逆に値下がりしたら……😇

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