私は本と同じくらいにアニメや映画といった映像作品も見ているのですが（暇人かな？）、今回はそんな私が何度も見たいと思えるくらい面白かったアニメをおすすめしていこうと思います。

実はアニメや映画というのは、ただの娯楽ではなく、視聴するだけで心が鍛えられる優れた教材でもあります。

映像作品を視聴することで得られる心理的な効用は主に2つあります。

1つはコミュニケーション能力がアップすることです。ドラマや映画などで登場人物の感情に共感したり、彼らの振る舞いを見ることで感情とそのときに取るべき相応しい行動が学べます。

2つ目は理想的な自分になるための知恵とモチベーションが学べることです。ロールモデルやメンターのように、自分が求める理想な姿を表している人物の行動や思考を学ぶことで私たちは成長できるのです。

また、挫けそうなときや疲れたときに登場人物を思い出すことで勇気や元気を奮い起こすことができるようにもなります。

そんなわけで今回は、「勇気と元気がもらえるアニメ」をテーマに作品を紹介していこうと思います。

ちなみにおすすめの書籍はこちらで紹介しています。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、再構築する最先端の科学「錬金術」。「鋼の錬金術師」の名を背負う兄、エドワード・エルリックと巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリックは失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。そして兄弟は、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく…。

言わずと知れた名作アニメ・漫画です。

少年ジャンプに代表されるようなバトル系のアニメは基本的に勇気を与えてくれます。しかも頭を空っぽにして見れるのがよいです。

ただし、この「鋼の錬金術師」、通称ハガレンは、頭空っぽでは見れません。サスペンス的な要素や命の価値について考えさせられる場面が多々あり、色々と考えるのですが、そのぶん視聴後の感覚が大変心地よいです。

しかも後半からは海外ドラマのような急展開を見せるので、視聴が止まりません。全64話ですが、私はすでに4回は見てます。もっと見ても良い作品です。とりあえずラストは毎回泣いています笑。

ジャンプ作品で言うと、Narutoもおすすめなのですが、こちらは話数が半端なく多く（まさかの全500話！）、途中の原作に追いつかないための引き伸ばしが冗長的で、ストレスを感じるので外しました。

戦闘シーンはアニメ史の伝説に残るほどの作画レベルなのですが、冗長的なのは残念ですね（ジャンプ漫画やアニメにはありがちなのですが）。できたら映像を飛ばし飛ばしアニメで、内容理解のためには漫画で読むと良いです。

漫画で読んだ後で、お気に入りのシーンだけアニメで見るという裏技もおすすめです。その点はYoutubeの編集された動画が優秀なのですが、著作権も問題があるので古い動画は消されていますね。編集も一つの才能なので、もったいないと思うんですけどね。

この世界の片隅に

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。

知ってるよ！と言われるかもしれませんが、おすすめです。私はつい最近アマゾンプライムで見たのですが、名作でした。

主人公一家たちの戦争の悲劇にも負けない健気な姿勢に心が励まされます。現代の日本に生きる私たちがどれだけ幸せで恵まれているかを痛感できるお話です。

実はおすすめはもっとたくさんあるのですが、書いていたらすごく時間がかかると気づいたので今回はここまでにしておきます笑。

その代わりにTwitterで不定期的に呟いておすすめリストを作っておこうかなと思います。今度は実写の洋画と邦画を紹介しようかな。

というわけで、よかったら今回紹介した作品を時間のあるときに見てみてください。

参考文献
・不安に強くなるためには好奇心を持つことが大切！CQの鍛え方
・信じるだけで本当に成績アップ！人間の能力を最大化する暗示の効果