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ドタキャンの解決。飲食店は顧客に財布を出させない方が良いのでは?という話

ネットで決算する機会が増えてきて、お財布を出して決算(会計)するという行為が日に日に面倒臭くなってきております。どうも、ちょっぺ〜です。

というわけで、飲食店のシステムとウォレットレス化についてメモ程度ですが書いていきます。

クレカと個人アカウントを紐づけてのウォレットレス化で飲食店のドタキャン問題が問題ではなくなる。

飲食店にとっては予約のドタキャンは死活問題です。予約人数が多いとそれだけでアウトです。電話番号を控えておいても嘘をつかれたら終わりです。本当の電話番号でも無視されたら終わりです。こんな記事がありました↓

飲食店「ドタキャン」裁判を傍聴 わずか1分で店側勝訴、弁護士が明かした対策
https://www.j-cast.com/2018/03/09323254.html

超簡単に要約すると、「ドタキャン客を訴えたら裁判に出てこなかったので速攻で勝訴して約14万の損害賠償ゲット」となります。

しかしですよ? 本当にこれでよかったのでしょうか?  実はこれ、店側が辛いだけです。というのも賠償金がたった14万円だからです。訴えて勝ってもお店にはメリットがないのです。

おそらく裁判の準備に費やした時間があればもっと仕事できたでしょう。それで14万円以上稼ぐことができたはずです。ドタキャン客にイライラする時間があればもっと好きな人と大切な時間を過ごせたでしょう。つまり、お店側は損しかしていないし、初めから負けの決まっている戦いをしているのです(*私個人の見解です)。

これを解決するためには、そもそもがドタキャンありきでお店の予約・決算システムを作り変えれば良いのだと思います。つまりタイトルの通りになりますが、クレカと個人アカウント(顧客データが集められるような専用のシステムアカウント)を紐づけて料金を自動引き落としにすれば良いのです。

また宴会などのコースメニューの場合は予約客が来てもこなくてもがっつり料金がもらえます(そういうルールにしておくのです)。

席のみ予約の場合はたしかに30分くらいは席が使えなくなりますが、例えば繁忙期の時はその分を考慮してキャンセル料金を釣り上げるという手があります。

そのようにしてドタキャンありき&席が使えない時間分のお店の売り上げを計算して自動引き落としでキャンセル料を徴収すれば良いです。これだと効率的なだけでなく、お店の人がドタキャン客にあれこれ言わなくて良いので心理的のもすごく楽です。

また、顧客データが蓄積されるので、「あれ? この人、前にひどいドタキャンをしたなぁ。心配だから今回は予約を断ろう」という判断も店側でできるようになります。

さらにさらに、自動引き落としならデートの時に「会計ならもう済ませてある」とカッコつけてお店を出ることもできます。これ、めちゃくちゃ便利ですよね。カッコつけたいですよね。

そして友達とのワリカンの場合はアプリを立ち上げて自動計算されたワリカンの金額がそれぞれの口座から引き落とされるのです。「じゃあみんな、〜円出して」という面倒な作業がなくなります。

ウォレットレス化というのは少々言い過ぎだと思いますが、お財布を持たなくてもスマホで予約をしておいて手ぶらで食事に出かけられるというのは、かなりスマートなんじゃないかと思います。

しかもしかもお店側としてもお客様の好みや特徴なども記録できるので接客がしやすくなり、とてつもないサービスの向上にも繋がります。

予約なしの飛び込みで入った場合は、その場でログインすればいいのかなと思います。

どうでしょうか、このアイディア。飲食店を経営しているみなさま、よかったら御一考していただけると助かります。そしたらブログで拡散しまくります。
http://kruchoro.com/

また、このアイディアに穴があったら改善のためにコメントしていただけると嬉しいです。
では、良い休日を^^


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