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海外で初めての運転

どうしても行きたい所が遠く公共交通機関もバスを乗り継がなければいけない為、今回初めてレンタカーを選択しました。

シアトルの空港前のモーテルを根城にしてたのですが、そこから67km離れたノースベンドという街のRR(ダブルアール)というレストランが目的地です。

約30年程昔に流行った「ツインピークス」というドラマの舞台となっていたレストランです。


先ずは日本出発前に色々調べてみました。
1番気になるのは免許証ですかね。
国外免許証の発行手数料が2350円、出来ることなら払いたくない。

私の住む新潟市ですと聖籠町の免許センターまで結構な距離がある。
新潟市内に出張所があるけどそこでは手続してもらえないらしい。

しかも忘れてはいけないのは写真も用意しなければならないということ。
免許センターで撮影するにしても勿論有料になりますね。

セコい話ですが往復50kmくらいあり出来る事ならガソリンも使いたくない。

調べてみたらハーツレンタカーが無料で日本の免許証を翻訳してくれるサービスをやっているではありませんか。
他にもやっている会社があるのかもしれませんがハーツに決定です。

パソコンでのフォーム入力を推奨していますが、スマートフォンからでも可能です。
私は最初iPhoneのブラウザSafariから入力してみたら上手くいかなかったので、ブラウザをChromeや Edgeに変えてみたら問題無く出来ました。

割引等キャンペーンを調べていたらJAF会員だと20%割引が適用されます。
JAFの会員なので利用させてもらいました。
10年に1回くらいしかJAF呼んだこと無いのでこれで少し元が取れました。

一応ハーツの会員も登録しておきました。
会員にならなくても予約はできます。
先ずはその予約ですがJAFのホームページからです。

「JAFハーツレンタカー」で検索すると簡単に見つかります。
JAF会員でない方はハーツのホームページからです。

JAFのホームページ経由で予約すると最低限必要な保険がセットになっています。
このセットには返却時にガソリン満タンにしなくてもいいオプションが含まれているので、そんなに乗らないという方は悩みどころですね。
このオプションは恐らく外すことは出来ないと思われます。

シアトルに到着した当日にレンタルしたわけではなく数日後にレンタルしました。
レンタル前日に用事があり夕方くらいに空港へ行ってみて、各レンタカー会社が入居している施設への無料送迎バス乗り場を探していたところバス乗り場が長蛇の列でした。

午前10時に予約を入れていたので少し早めの9時過ぎに空港に到着したのですが、やはり長蛇の列でハーツレンタカーの受付に到着したのは10時過ぎでした。

到着してからも私よりも先に手続きをしている人が結構居り、一人一人の手続きに凄く時間がかかっているようでした。
私の番になり手続きを始めたところ "gold member" 云々店員さんが言っており数分で手続きが終了しました。

どうやら会員になっておくと手続きが簡略化されるみたいです。
もしかしたら会員専用のレーンがあったかもしれません。
何故か事前に作成した免許を翻訳した用紙を提出しようとしたのですが無視されました。

手続きが終了し他階の自分が乗る車が停まっている所までは1人で向かいます。
結構広い施設で他のレンタカー会社も複数入っているので迷います。
最終的に車に乗って出発したのは10時40分くらいでした。

返却日時は事前に予約した2日後の10時です。
受付が終了した10時半くらいではないです。
空港からレンタカー会社が入居する施設まで無料送迎バスで行く場合、結構時間がかかるので2時間程余裕をみておいた方がいいかもしれませんね。

早速車に乗りお目当てのレストランへ向かいます。
スマホの地図アプリのナビを活用するので現地でもスマホを使えるように、SIMフリー端末を推奨しますがahamoも使えます。

以前国内で友人の左ハンドル車を運転した時はすぐ慣れた。
ラオスでレンタサイクルに乗った時はバイクと同じく右側通行の車道を走るのにもすぐ慣れた。
しかしやはり左ハンドルの右側通行の車は違和感がある。

常に「右側通行、右側通行」と念じながら運転していました。
分かりづらい道は「ラウンドアバウト」と呼ばれている所だけですかね。

アメリカでは"NO TURN ON RED" という標識が無く安全確認さえすれば、州にもよるみたいですが赤信号でも右折可能である事が日本との大きな違いです。

殆どが3〜5車線あるフリーウェイで1番遅い右車線での通行だったので、特に煽られることも無く無事目的地に到着。

レストランRR(ダブルアール)
ドラマ内で印象的だった
チェリーパイとブラックコーヒー

道に迷ったりして目的地にすんなり到達できない事を想定して長めに予約してたのですが、意外にもすんなり行けてしまったので翌日は少し遠くへ車で行ってきました。

ガソリン満タン返しは必要無いので使わないと損。
道路が広いのでそんなに迷う事は無いかもしれません。

返却は "Rental Car Return" という標識が出ている所へ行き車を所定の場所に停めてそのまま立ち去るのみでした。
約10分後に確認メールが届きました。

返却場

以上シアトルタコマ空港のハーツレンタカーでレンタルした場合でした。
他は全然違うかもしれません。

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