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笑顔の練習なんかするな!

思えば日本人が笑顔笑顔言い出したのは35年くらい前からのような。

当時外国人観光客から日本人の店員は仏頂面で感じが悪い云々、みたいな記事を読んだ記憶がある。
特に自分は店員の態度やら表情を気にもしてなかったので、外国人ってそんなの気にするのかな?くらいに思っていた。

しかし丁度高校生の頃でバイト先がスマイル0円を謳っている所だったので、頑なにレジ業務を避けて厨房での作業に固辞したものです。
クールガイを気取りたかったので 笑

月日は流れ1人で海外へ旅行をするようになり、ある日ふとタイへの渡航を決めた。
タイのことについて詳しく調べてみると「微笑みの国」と形容されていることが判明。

実際タイに到着すると誰もニコニコなんてしていない。
1番最初に明らかにタイ人と分かる人と接触するのは入国審査官、当たり前だが真顔で対応当然ニコニコなんてしていない。
こんなもんか?と当時は疑問に思った。

その後タクシーに乗りホテルへ向かう途中ドライバーが話し掛けてくる。
特に笑顔ではないものの要所要所ではにかむような笑顔を見せてくる。

その時気付いたのは常にニコニコしていれば良いわけではなく笑うべき所で笑うということ。
なるほどこれがタイスマイルか。

思えば高校生の頃はクールを装ってあまり笑わないようにはしていたものの、周りからの評価はどうやらニコニコしている人の印象だったようだ。

常に笑わないとかではなく面白かったり楽しかったりすれば普通に笑っていた。
笑うべき所では笑っていたんです。

以前反日外タレとも言われたアヴリル・ラヴィーンですが「日本人の男がニヤニヤしてて気持ち悪い」と言ったとか言わないとか。

真意は測りかねますがその日本人男性はニヤニヤしてたと言うよりは、本人はニコニコしてるつもりだったのでは?

これは気持ち悪く思われてもしょうがないのかなと思います。
普段は無理にニコニコせず笑うべき所で笑っていればアヴリル・ラヴィーンに気持ち悪いと思われなかったかもしれませんね。

因みにアヴリル・ラヴィーンは妹さんが日本人とご結婚されていて、日本を気に入っていてたまに遊びに来るそうで反日ではありません。

白い歯が印象的なケネディ大統領、彼も笑顔が印象的ですがニコニコしているのとは違いますよね?

噂によるとケネディ大統領には専属の笑顔トレーナーが付いていたそうです。
当然1人鏡を見て口角を上げてなんて笑顔の練習なんてしていないでしょうね。

結論、笑うべき所で普通に笑え!

#笑顔
#スマイル
#営業スマイル

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