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デザイン職のポテンシャル採用は可能なの? ポートフォリオがないとダメなの? について

先日twitterで盛り上がっているのを見かけ、思う所があったので、久しぶりにnoteしてみます。

元ネタのツイート

私の見解

まず、ことわりを入れさせていただきますが、このnoteに書かれている内容は、個人の見解であり所属する組織の公式見解ではありません。また、私と同じ職域にいる方々を代表する意見でもありません。

デザイン職のポテンシャル採用は可能なんですか?

ビジネス職であっても、デザイン職であっても、その他の職域であっても、新卒採用は、ほとんどの場合、ポテンシャル採用です。

学生であれば、募集している該当職域でのガッツリ業務経験がない人がほとんどだからです。(新卒でも、大学等での専攻とそこでの実績が直結する研究職等は別です)

なので、結論としてはデザイン職のポテンシャル採用は可能です

デザイン職はポートフォリオがないとダメなんでしょうか?

新卒採用の応募条件に「ポートフォリオ提出」が記載されていた場合、ポートフォリオを提出しなければ弾かれてしまう可能性が高いです。条件として明示されているので。

しかし、ポートフォリオ提出が条件ではないデザイン職の応募もあります。

ということで、結論としてはポートフォリオがないとダメではありません。

解説的なもの

解説になるのか分かりませんが、まずは人材採用を求人者側の視点で考えてみます。

新卒であろうと中途であろうと、採用を検討する際に求人者側は「この人は、我々が求めている働きをしてくれるだろうか? 我々が求めている働きをしてくれるようになるだろうか?」という事を測るため、様々な判断材料を求職者に求めます。(多分)

前者の「働きをしてくれるだろうか?」は、主にその職域での業務経験と実績があり、すぐに力を発揮してくれるのか?という即戦力度合いを測る視点です。主に中途の方々はこういった事を問われるので、それに即した判断材料を示す必要があります。

後者の「働きをしてくれるようになるだろうか?」は、その職域での業務に求められる基礎運動能力を見るようなもので、今回話題になっているポテンシャルを測る視点です。これは中途でも経験の浅い方々や、新卒の方々が問われる点なので、それに即した判断材料を示す必要があります。(きっと)

新卒採用の応募条件に「ポートフォリオ提出」が記載されている場合、その求人者側は、ポテンシャルを測る判断材料の1つとしてポートフォリオが重要だと考えているという事になります。

なので、先に書いた

新卒採用の応募条件に「ポートフォリオ提出」が記載されていた場合、ポートフォリオを提出しなければ弾かれてしまう可能性が高いです。条件として明示されているので。

ということに。

で?

新卒採用の応募条件に「ポートフォリオ提出」が記載されていた場合、ポートフォリオを提出しなければ、かならず弾かれてしまうのでしょうか?

ポートフォリオの提出を求めているのは、ポートフォリオの作成能力という実績を見ているわけではありません。(求人者がポートフォリオ制作を事業としていてポートフォリオ制作者を探しているのであればそうかもしれませんが)

先に書いたように、新卒の方のポートフォリオはポテンシャルを測る判断材料の1つです。(のはず)

なので、私は、自身のポテンシャルを感じてもらえる、つまり基礎運動能力を表現できるものを用意できれば、いわゆるポートフォリオでなくて良いんじゃない?と考えます。

もし、自分が非美大生で、一般的にポートフォリオの構成要素として考えられる制作実績等が無かったら、その職域で必要とされているだろうと思われる基礎運動能力は何か考え、それを上手く表現できるような物を作ってタイトルをポートフォリオにして出すかもしれない。

で?

何かをやろうと思った時、そこに条件が提示されたなら、ただ額面通りにそれを受け取るのではなく、なぜそういう条件を提示してるんだろうか? 何を求めているのだろうか?という風に考えると、『入口』と書かれているキレイなドア以外にも色んなドアを見つけられることがあります。

ゆかしさんがどういった状況なのか分かりませんが、行きたい道を進むためのドアを見つけられることを願います。



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96/KuRo

freee株式会社で UXデザインをしつつ、パラレルワークで、各種デザイン、アートディレクション、クリエイティブ顧問などをやってます。 好きな物を沢山所有する癖がありますが、コレクターではありません。
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