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100年に1度のスキップの幸福感

閏年って、人生の転換点になることが多いって!

お隣は離婚したらしい
2月29日は離婚の日だって

えっ そうだったか
地球の太陽に対する公転周期の端数部分5時間48分56秒を補正する操作がそこまで人々の内面に影響を与えるとは…
昔から星空を眺め、宇宙と人生の関係をあれこれ想い続けた結果、そういうスピリチュアルな力が生まれたのかあ

いや、個人の人生というよりも、社会が動くのではないかな
だって、アメリカ大統領選挙の年なんだから、結果次第で、世界中が大きく変動するだろ

1936年の選挙は、フランクリン・ルーズベルトが勝利した
アメリカの歴史で4期も大統領になった唯一の人物だ
この年は2期目だった
世界戦争への道が大きく近づいた頃だ
日本では2・26事件が起きた

2020年の選挙は、ジョー・バイデン大統領が勝利した
アメリカをまっぷたつに割るほどの分断があるなかでの選挙だった
コロナで大都市がロックダウンした
東京オリンピックが1年延期になった

そういえば、小池都知事の選挙も2016年と2020年、どっちも閏年!

でも正確には、閏年は4年に1度ではない
およそ100年に1回はスキップする
2100年、2200年、2300年は閏年スキップの年だよ
そして、2400年は閏年だけれど、2500年、2600年、2700年は閏年スキップの年

実は、閏年スキップの年って、それこそ人生大転換になりやすい
結婚、出産する人も多いらしい

たまにスキップすると、人生好転のきっかけになったりして
それに世紀の変わり目だし、新しい幸せなことが待っていそうだ
(648字)

2023年4月下旬頃からシロクマ文芸部の企画に毎週参加させて頂いています。2024年4月まで1年ぴったりの継続のつもりです。金曜午前の早い時間帯(可能な限り、午前5時前後)に投稿します。今回のお題は「閏年」が書き出しでした。どうぞよろしくお願いいたします。

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