人生初ネカフェ



13:43
13時に退勤→帰宅。
今日は先輩スタッフが2人休みで、朝は女部長と2人でまわす予定が、女部長も急遽送迎で不在となり、少しの間だけ1人で仕事をしていた。
朝は、昼食の準備(みそ汁を作る、ご飯を炊く、オカズを温める)と利用者さんのお茶の用意と、登所してきた利用者さんの血圧と体温を計らないといけないし、用紙にも書き込むことがいくつかあり、大変。
他部署から1人ヘルプで来てくれたが、それでも忙しかった。
というわけで、非常に疲れた。もうぐったり。

このあと、賃貸物件を見に行く。
ひとり暮らしをするつもりではいるが、なかなか踏ん切りがつかない。
1人でなんて暮らしていけるのだろうか。
寝る時とお風呂に入る時以外は1人でも平気だが、その寝る時とお風呂に入る時が重要なのではないか?
寝ないわけにいかないし、お風呂に入らないわけにいかない。
慣れるだろうか。
物件を見て、良い感じならすぐにでも契約を進めたいという気持ちと、本当にそれでいいのだろうかという気持ち。
現状のままではストレスがものすごいから早く抜け出したいと思うのに。



16:31
物件を見てきた。
築年数が経っていてかなり古い物件だが、中は良かった。リノベーション済。
間取りも好きな間取りだし、南向きで日当たりも良好。
1人で住むには広いが荷物を入れるとちょうどいいかもしれない。



20:55
人生初のネカフェに来てみた。
ネカフェ経験者の友人に調査をしてから。
「寝れるのか」「毛布を持参したほうがいいか」など。
すると、「フラットシートなら寝れる」「毛布の無料貸し出しがある」と教えてくれたので、よし、今夜はネカフェでお泊まりだ、と思い、家を飛び出てきた。
入店し、ブースに行ってみると、扉が無く、廊下から丸見え状態。
ブースは1.5帖ほどありそうだから寝れるが、他人から丸見え状態で寝るのか?
男性ならまだしも、女性なのに、と思ったが、女性も50手前にもなるともうオッサン化しているか。ははは。(キレイな人はキレイが)
しかし、、、どうしてわたしは別に来たくもない、興味もないネカフェに来ているのか?
JJIがまた出掛けたからだ。
元日の地震があって以来、怖くて心細くて不安な気持ちになっている。
昼間はあんまり気にならないが、夜はどうしてもダメなのだ。
家で1人で居るよりは、人の気配がするネカフェで夜を明かそう、と考えた。
JJIは、わたしがどんな気持ちでいるか何も分かっていないのである。
いや、分かっていても気にしないのである。
心細くて怖くて不安な夜に、寄り添ってはくれないのである。
次男と長男にも連絡をしてあった。1人になるから来てよ、と。
しかしなかなか返事が来ないので、ああ、これはもう来ないなと思い家を飛び出してきたわけだが、ネカフェに入店して数分後、長男からLINEが来た。
ウチに来たようだ。
来るなら来ると早く言ってくれよ!
連絡は大事なのだ。
やれやれ。
もし泊まってくれるというなら帰る。



22:03
泊まるというか、朝ぐらいまで居てくれるというので帰ることにする。
今、長男は兄とラーメン屋に行っているから、食べ終わったら連絡してと言っておいた。
初ネカフェは短時間の経験となった。
また来よう。
ここなら人が居るから安心できる。近いし。



22:56
帰ってきた。
長男も居る。
居てくれると本当に助かる。ありがたい。持つべきものは家族だなと思う。
これが、優しさ、思いやり、というものだろう。
まぁ、地震があったから長男も1人だと心細いのかもしれないな。
あ、そういえば年が明けてから初めて会ったのに新年の挨拶を忘れていた。
まぁいいか。




昨日買った炎たこII

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