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みんなのふるさとの味。-イギリス生活残り15日。

様々な国や地域からやってくる学生が故郷の名物料理を振舞ってくれるのも、留学中の楽しみのひとつ。

私が手巻き寿司パーティーを主催することもあれば、友達が自慢の手料理をつくってくれることもあります。
寮ではキッチンが共同だから、そうやってたまにご飯を一緒に食べられるのがいいです。

最初に寿司パーティーをしたときに、お礼に、といってフランス人が作ってくれたのはフランスの家庭料理(名前忘れちゃいました)。

ズッキーニとか野菜が入っててトマトソース風味。ご飯とオムレツと食べた。

別の機会にはキッシュも作ってくれました。(写真撮り忘れた)

あともう一品、Flanc de courgettesという料理も作ってくれました。courgetteとはズッキーニのこと。フランス語だけど、英語でも同じみたい。

本来はズッキーニのキッシュみたいな料理なんだけど、ミキサーですり潰してたのでキッシュよりもフワフワって感じでとても良かった。
おつまみにもってこいって感じ。

日本で作りたいからレシピ教えて〜と言ったら大変喜んでいました。
I'm proud of myself(自分を誇りに思うよ!)って。

フランス人ってほんとうに食べ物へのこだわりがすごい。
こだわりというか、プライドに近いものがある。(たまに誇り持ちすぎって非難されてるけど笑)

そんなフランス人の友達にも日本食は好評価で、「フランスと日本は素晴らしい食文化があるというところで、わかりあっているんだよ!!」と目を輝かせて言っていました。

ドイツ人が作ってくれたのはシュニッツェルというドイツ版とんかつみたいな料理。マッシュルーム等が入ったソースをかけて食べます。

ドイツ料理のなかで一番好きなのでテンション上がりました。美味しかった。。

イギリスもそうなんだけどドイツでも、チップス(フライドポテト)付きの料理が本当に多い。ドイツでは「ポメス」と言います。外食すると、たいていどの料理にもポメスがついてくる。

スペイン人が作ってくれたのは、もちろんパエリア!スペイン語ではPaella(パエジャ)と発音します。
画質悪いけど、美味しかったよーー。
パエリアはレストランで食べるっていうより、家庭の味らしいです。

チェコ人の友達が作ってくれたのは
Svíčková omáčka s knedlíky

もはや、どうやって発音するかわかりません。

下の白いものはdumplingとよばれるもの。お餅とパンの間みたいな、、。
チキンを刻んだニンジンなどの野菜とともにオーブンで焼き、チキンを取り出したあとの野菜をミキサーにかけてソースを作っていました。エコな料理。
クランベリーソースと生クリームを添えて、いただきました。

こちらはベルギーの料理。
右はマッシュドポテト。左は太めのアスパラみたいな野菜(名前知らない)をハムで巻き、ホワイトソースをかけて焼いたグラタンのようなものです。美味しかった!!冬に作りたい料理。

つい最近では、ベルギーのお菓子とチョコを持ってきてくれて、自家製ホットチョコレートを作りました。濃厚〜。

これは、本格的なインドカレー(左)とモロッコの豆のスープ(右)

もともと豆があまり得意じゃないので、(ひよこ豆がきらい…)スープの独特な味は、私は苦手でした、、。

カレーはザ・インドカレーって感じで美味しかった。日本で食べたことのあるインドカレーの2.5倍くらい辛かった。
いろんなものが入った秘伝のスパイスみたいなの入れててこれは真似できない、と思いました。

辛いだけじゃなくて、美味しかった。マンゴーチャツネと食べると、少しまろやかさも出て、また美味しかった。

どれもこれも美味しかったなぁ。

ただ、
みんなの素敵な美味しいふるさとの味は
わたしのデブへの道でもありました。

痩せて、、帰りたい。。

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