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スーパー恐怖症-イギリス生活5ヶ月目

イギリス生活も5ヶ月目に突入。だいぶ慣れてきたけれど、未だにどうしても苦手なのがスーパーマーケットでの買い物だ。ヨーロッパのスーパーは日本のものとは雰囲気も仕組みも大きく異なる。
私はこのヨーロッパのスーパーにまだ順応できずにいる。

まず、基本的に何もかもがデカい
ガソリンみたいな牛乳があったり、ホテルの枕みたいな大きさのポテトチップスがあったり。。
一般家庭であったとしても、こんなの使い切れるの?!という大きさの商品が目立つ。もちろん小さめのサイズもあるんだけど、基本は大きければ大きいほど、多ければ多いほどおトクになるので大きいものを買っていく人が多い。量が多い物は本当に安い。例えばこのニンジン

1kgで69ペンス(約100円)だった。

また、スーパーやお店でよく見かけるのが「3つ買ったら1個タダ」とか、「○個でいくら」という商品。クリスマス用のラッピング用紙も3本買えば1ポンドだった(ちなみに1本10mはあったと思う)

こんなん30mも持っててどうするんだと思うんだけど、レジの人に「3本買ったほうがトク」と教えられると、みんなが追加していた(笑)
ちなみにココはpoundworldという日本でいう100円ショップ的なお店。

スーパーに来ている人を見ると、学生は別として、多くの人は冬眠するかのごとく大量に買い物をする。日本のスーパーでよく見る大きめのカートのもう一回りは大きいくらいのカートに山盛りに商品が積まれている。ちょこちょこ買いに来るというより、週に1回まとめてドサッと買い物をするよう。そして一人でそんなに沢山運べないので、家族総出で買い物に来る人が多い。

イギリスのスーパーが苦手な理由はレジにある。私はどうしても、レジのスピードについていけない。
ヨーロッパのスーパーのレジは大体こんな感じ。

日本はカゴのまま持っていくけど、イギリスではカゴから出してベルトコンベアみたいなところに商品を置かないといけない。自分の番が来ると、レジに座ってるお店の人が商品のバーコードを読み取り、横に商品を流す。その流された商品を袋に自分で詰め込む。
次々と流れてくる商品を袋に詰め、さらに会計もしないといけないというわけ。だから一人で買い物するのが大変なのだ。
そんな私の強い味方なのがセルフレジだ。イギリスのスーパー、薬局にはたいていセルフレジがある。そこなら自分のペースで袋詰めや会計ができる。

イギリスに限らず、ヨーロッパのスーパーに行くと、日本のスーパーって凄いなぁと思う。あんなに綺麗にカゴの中に商品を並べてくれるなんて。日本と比べると、凄くぞんざいにベルトコンベアに流されてるからなぁ(笑)
イギリスじゃないけど、ドイツのスーパーで、レジの人がコーラを飲むの待たされたし?日本ではあり得ない、店員のコーラ休憩待ち?

日本人にとってはヨーロッパのスーパーはある意味カルチャーショックの場なのかもしれない。

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