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フィードバックとはなんぞやと考える

先日全社キャンプで、自律やフィードバックに対するお話があったので、自分なりにも考えてみました。

フィードバックがしやすい環境のためにというところで、
「フィードバックが目的になってほしくない」や「フィードバックからどう行動するかが大事」など、確かに!と思うような意見があり、
そもそもフィードバックとは…と考えてみました。

前職では、「お前なんかが考えても意味がない」からスピード重視!みたいなところもあって、とにかく聞いて聞いて聞きまくっていました!(個人的には、怖がる怖さや恐怖はこの時なかったですね)
ただし、これじゃフィードバックというよりもただの確認だなという感じはありましたね。

個人的には、企画書などのフィードバックも多いですが、クリエイティブに関するフィードバックも多いため、改めていいフィードバックとはというのを模索していたら、、

【クリエイティブな仕事をしている君へ。今日からはじめるワーク・シフト:クソ野郎にならずによい仕事をする方法 】


上記の本の中に、フィードバックの伝え手・受け手の心得が記載されており、無限ループにならないために必要な項目で、個人的に納得感も高かった


●フィードバックを伝え手の心得

①単刀直入かつ明確であること
オブラートに包んだようなフィードバックをせず、単刀直入かつ正直に言う。もちろん相手を尊重しながら、ストレートに要点を突き、妥協しないこと。やり直しなどに対しての罪悪感や不安を抱く必要はない。

②前向きかつ建設的であること
できるチームを育てるということは、建設的なフィードバックを与えることでチーム個人個人がスキルと自信を身に着につけるということ。間違ってもいいからやってみようと臆することなく、やれることが良し。

③わかりやすく明確であること
フィードバックをする際に、わかりやすく、何よりもすぐに実施可能なものにすること。よいフィードバックとは、具体的で曖昧なところがない。

④実例を示すこと
伝えたいポイントが表現されている例を提示することで、意識や解釈への齟齬をなくすことができる。

⑤どんどん質問させる
質問したら、バカと思われる。こんなこと聞いたら怒られるなどの雰囲気や空気を作らずに、質問を促す雰囲気つくりが大事。


・フィードバックの受け手の心得

①ブリーフを読むこと
ブリーフには、案件や仕事の内容やデータが記載されている徹底的に理解することが義務である。

②改めてブリーフを読むこと
なにか見落としている点はないか、成果物の項目など含めてブリーフを読もう。

③質問すること
愚かな質問などないので、分からないことは聞こう。

④メモを取ろう
あなたは驚異的な記憶力を持つスーパーヒーローでないので、メモを取ろう。


以上です。

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