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1歳の娘とのアメリカ旅行記(旅先決定編)

今回の旅先は、アメリカのシアトルとベリングハム
1歳児を連れての旅先選びはどうしても慎重になる。僕らもわりとすぐに「海外に行こう」とはなったけど、「じゃあどこに?」というのはなかなか難しい課題だった。

いろいろ話し合った結果、旅先決定の主たる理由はこんな感じ。
(1)友人が住んでいること
(2)夫婦ともにシアトルに少しだけ土地勘があること
(3)頼れる友人や知人が何人かいること

振り返ってみると、やっぱり(1)の要素がものすごく重要だった。おそらくは次回の我々の旅も(1)を起点に考えることになるんじゃないかな。

○友人が住んでいること

妻の友人夫婦(奥様が日本人で旦那様が日本留学経験のあるアメリカ人)がべリングハムに住んでいたので、最初の行先はべリングハムになった。

別稿でゆっくり書こうと思うけど、本当にこのお二人なしには今回の旅は成立しなかった。おむつや洋服など大きな段ボールひとつ分の荷物を先にEMSで職場に送らせていただいたり、ベビーベッドやチャイルドシート、絵本なども近隣から借りていただいたり、なんならベリングハムからシアトル・タコマ空港まで(片道2時間!)クルマで迎えに来ていただいたりした。本当に足を向けて眠れない。

おかげさまで我々は大きなスーツケース1つとお互いの日常使いのバックパックとベビーカーだけで移動ができたし、移動で疲れ果ててシアトルに着いたあとで、二人の姿を見つけて本当に救われた気持ちになった。(移動のことはまた次回に!)

ベリングハムのおうちに着くまでに韓国系のスーパーマーケットに寄ってもらい、娘の大好きな納豆や豆腐を買えたことも旅に大きく影響した。徒歩や公共交通機関でも買いに行けたかもしれないけど、クルマがあることで助けられたことは本当に多かった。途中で買って飲んだラテとかもよかったなぁ…。(遠い目)

○夫婦ともにシアトルに少しだけ土地勘があること

夫婦ともにシアトルに短期留学経験があったので、土地勘があることも大きな要素となった。土地勘があったおかげで、とくに宿(今回はAirbnbを利用/詳細は別で)を決める際に、安全を優先しながらも、滞在中にも楽しめて比較的ダウンタウンまで近いところで探すことができた。

今回はQueenAnnという東京の二子玉川的な住宅街(夫婦の独断と偏見)に逗留した。ダウンタウンまでバスで20分、Uberで10分くらいの距離感。わりといい感じでしょ。空港もUberで30分なので、シアトルに家族旅行される方はおすすめですよー。

○頼れる友人や知人が何人かいること

上記の友人夫婦以外にも、僕自身がシアトルに留学していた際にお世話になっていたホストファミリーや、アメリカでのインターン時代にお世話になった上司、元同僚でアメリカの私立の高校生に日本文化を教えているアメリカ人の友人、事前に友人に紹介してもらった会社や団体の方々など、いざとなったら頼りになる人たちが多かったのも、シアトルを選んだひとつの理由。シアトルに行くことになりました!というと、みんな快く会ってくれたし、一緒に食事ができたりもして、すごくゆったりとした楽しい時間を家族で過ごせた。(妻や娘も紹介できてすごくうれしかった)

どの国にも友人・知人がいるわけではないと思うし、そういう人たちがいないと海外に行けないわけじゃないと思うけど、少なくとも事前に誰か紹介してもらうなりして、いざとなったら助けてもらえるようにしておくといいと思う。我々も今回シアトル滞在が長かった井上英之さんにいろいろと(本当に何度も何度も)質問させていただいた。この場を借りて御礼申し上げたい。いのさん、何度もありがとうございました!

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