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1歳の娘とのアメリカ旅行記(食事編)

旅行中の食事は楽しみのひとつ。最大の楽しみにしている人もいるはず。
僕らもなるべくならおいしいものを食べたいし、ちょっと背伸びしてステキなレストランにも行っちゃいたいと考える派。でも子どもがいてレストランとか大丈夫なの?ってのも疑問としてはあったので、今日はお食事編。

○ANAの機内食はどうだったか

写真を撮っていないことを本当にお詫びしたいのだけど(余裕がなかった)、ANAの機内食はやはり安心というか、完全に想定の範囲内だったりとか、英語でのコミュニケーションに不安があるのであれば、少し高いけどANAかJALがいいのではないかと思う。

今回もあたたかいマッシュポテトに温野菜といったメニューに、野菜と果物のゼリーみたいな市販のベビーフードが付いたもので娘もぱくぱく食べてくれた。どこかに書いたと思うけど、機内には予備のベビーフードやお菓子を持ち込んでおいたほうが安心。突然泣き出すとか、足りなくなってしまうとかあらゆる状況を想定して、少し「おおげさじゃない?」というくらいがいい。(成田空港の薬局ではベビーフードも種類は多くなかったけど売ってたよ!)

○滞在中の娘の食事はどうしていたか

和食大好きな娘のために、米とだしはいつも食べているものを日本から持参。お米を炊いて、だしで野菜を煮ればひとまずは食べるだろうという作戦でしたが、そのとおりになってくれてひとあんしん。

飛行機の機内や現地でのランチなど移動の多さも考えてレトルトのベビーフードも少し多めに持参。いわゆるお弁当セットのようなものを便利に使わせてもらいました。ふだんは自宅ではほとんどレトルトは食べさせていないのだけど、こういういざというときは助かる。レストランでも「10秒だけあたためて!」と伝えるとわりとどこも快く応じてくれた。

野菜や豆腐、果物(バナナとか洋梨とか)、ヨーグルトなどは日本よりも簡単にオーガニックのものが手に入るし、値段もそこまで大きく差があるわけではないので、現地のCO-OPやスーパーマーケット(Trader Joe's)で基本オーガニック食材を調達。
納豆大好きな娘のために、友人が納豆の売っている韓国系のスーパーマーケットに寄ってくれたことはナイスアシストだった(おかげで滞在中もほぼ毎日納豆を食べることができた!)。組み合わせとしてはだいたいこんな感じ。

<朝ごはん(基本、家)>
 パン、野菜スープ、果物、ヨーグルト
<昼ごはん(基本、外)>
 レトルトのベビーフード(お弁当)、果物、ボーロなどのお菓子
<夜ごはん(基本、家)>
 ごはん、野菜スープ、レトルトのベビーフード1〜2品、果物

夕食にレストランに行く際にも約束を19時からにしてもらって、18時からごはんを食べさせて、ベビーカーに乗せて出発。そのまま寝てもらったりしてました。

シアトルのレストランもベリングハムのレストランも(僕らがあまり高級なところに行かないこともあってか)、基本的にはチャイルドフレンドリーな感じで、どこでも笑顔で受け入れてもらえた。チャイルドシートを用意してくれるところもあれば、「この席だったらスペースがあるからベビーカーごといいよ!」というところもあった。

○グズらない?アメリカの子どもたち

本題とは少しズレるかもしれないんだけど、レストランでグズられてしまうと気になるのはまわりの目。これはアメリカにいても日本にいても状況としては変わらなかった。

当然、アメリカのレストランにもいろんな家族が子どもを連れてきているのだけど、一度たりともグズっている子を見なかった。これ、ほんとに不思議なんだけど、なんでだろう。うちの子も日本国内ではわりとグズらない方だと思うのだけど、それでも悪目立ちと思ってしまうくらい、周りの子どもたちがまわりの大人に馴染んでいて驚いた。もちろん「あー」とか「うー」とかは聞こえてくるのだけど、金切り声で「ぎゃー!」と叫んだりふんぞり返ったりする子は本当に見かけなかった。最初から大人扱いするかなのかなぁ。不思議。

レストランはどこも天高で広々としていていいよねぇ!


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