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速報!下村博文元文科相が不起訴処分決定を報告、加計学園パーティー券問題で市民団体が告発

 自民党の下村博文元文科相は15日、政治資金規正法違反で市民団体に刑事告発されていた件に関し、東京地検特捜部が不起訴処分と判断したことをフェイスブックで報告した。

以下、全文

昨年に市民団体から政治資金規正法違反により告発がなされた件につきましては、今般、司法当局より不起訴処分との判断がなされました。当初より捜査に対して真摯に協力して参りましたが、今般の不起訴処分により、加計学園から不適切な献金を受け取っていないことをはじめとして身の潔白が証明できたものと考えております。今後は、皆様にご心配をお掛けすることがないよう、一層襟を正していく所存です。
また、これまで市民団体から告発がなされ司法当局の捜査下に入ってしまったため、私の方からの詳細な説明ができず、多くの方々にご心配をおかけしました。
にもかかわらず、地元有権者の方々や私を支援くださる皆様方が、これまで冷静に私を正しく判断していただいていたことは、心より感謝致します。
不起訴になったとは言え、この事によって私が被ったマイナスイメージは大きいものがありますが、今後はそれを上まわる政治活動に専心して参ります。
これまでも歴史上人類の危機や国家の危機は何度も言われ続けてきましたが、異常気象や枯渇する資源問題、国際社会における紛争、また国内における少子高齢化問題等考えると、本当に将来が危ぶまれます。
この危機を克服していくために、私は国会議員として、国家的な使命感に立って国難に対処して参ります。
そのために、一人ひとりが夢や希望を持って、志を立てて生きてくことができる日本社会を創ることだと考えています。一人ひとりが前向きに切り拓く社会を創っていかなければ未来はありません。
障害者でも高齢者でも貧困の人達でも、誰でもがチャンスと可能性があって、生き生きと暮らし、居場所がある明るい社会と、活力のある社会を創ることが、これからさらに求められる政治の役割であると考えます。
今後さらに、これまでの経験を糧として、努力精進して参ります。引き続きのご支援ご教授の程、よろしくお願い致します。ありがとうございます。
平成30年8月15日
衆議院議員 
下村博文
https://www.facebook.com/hakubun.shimomura/posts/1845274078904955

告発内容と下村氏の主張、2015年にも告発されていた

 告発されていたのは下村博文元文科相ら3人で、2013年と2014年に下村氏の政治活動を支援する政治団体「博友会」が開催した政治資金パーティーで、学校法人加計学園の当時の秘書室長から100万円を2度序了したにも関わらず政治資金収支報告書に記載しなかったとして告発されていた。

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