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安田純平さん早速政府に悪態をつく「日本政府が動いて解放されたと思われるのだけは避けたかった」

写真:NHKニュースWEBより
 シリアで武装勢力に拘束され、3年ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平氏は24日、トルコ南部からイスタンブールに向かう飛行機内でNHKの取材に応じ、解放時の気持ちについて以下のように答えている。

ーその時の気持ちとしてはどうでしたか。ほっとしたとか?
いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。
出典:「地獄だった」安田純平さん機内での主なやり取り | NHKニュース

 いやはや、やはり噂どうりの人物です。解放されてまず考えたのが、日本政府に対する感謝ではなく日本政府が何もしなかったという印象を与えることだそうです。随分な余裕ですね。

長期に渡り拘束されていたはずなのに、日本政府が何もしていないという確信はどこで得たのでしょう?身代金はカタールが払ったとされているが、日本政府が水面下で動いていたからこそ他国が手を打って仲介・中継をしてくれている。日本政府に救出の意志がなければカタールも金は払わない。

自己責任論を押し付けたのは大手メディアと彼自身

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