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ライカ 歌ってみたの思い出

2023.12.25 20:00にあいざわ文庫/yamada様のライカのオリジナルアレンジver.の歌ってみたを出させて頂きました。加湿器と申します。
普段は歌ってみたやライブなどを中心に活動しています。

今回は初の実写MV➕オリジナルアレンジでの歌ってみたということで初の試みと経験を沢山させて頂きましたので、noteを綴らせて頂きます。
拙いとは思いますが何卒読んでいただけると嬉しいです。

始まりについて

始まりは今年夏頃に「実写MVを撮ってみたい!」「実写MVを撮るのなら楽曲自体もアレンジしてもらおうか!」というただのワガママから始まりました。
ただ私には本格的な撮影をしてもらえる機材も環境も無かったのでいろいろ人を辿って今回の素晴らしい方々をご紹介して頂きました。
何はともあれ私のワガママから始まった歌ってみたでした。

アレンジをするにあたって自分の中で1番頼りになる人として甘えさせていただいたのはパンダリズム様でした。メインのピアノ、ベース、MIXを担当していただいております。
パンダさんに「ライカのアレンジ歌ってみたしたいのですが、ピアノを軸として曲をアレンジして欲しいです!ベースも!お願いできませんか!」とお願いすると、たったの2日であの素晴らしいアレンジが手元に届きました。届いた時は感極まって大号泣しました。

アレンジから撮影までの道のり

「ピアノとベースだけじゃなくてギター、ドラムも誰かにお願いしよう。」また思い立ち、他に頼った相手はギターのぽかり君でした。以前から交友があり、何よりギターの腕前は素晴らしいものでしたからこれまたワガママを言って甘えました。快く受けてくださりました。
メインとなるピアノ、ベース、ギターは決まったもののドラムはさてどうしようか。と悩みここでぽかりくんに樹里様をご紹介して頂きました。
こうしてアレンジの人たちを集めて頂きました。

集めてまずはとにかく皆さまとイメージの擦り合わせをしつこいくらいにしました。私がひとりで勝手に「こんなイメージで、、曲だとこの曲が近くて、、!」とぶつけていました。
実写MVを撮りたい!ただそれから始まったはずだったのですがやはり音楽が好きだったので熱が入りに入って、皆様には中々ご迷惑をおかけしたかもしれません。
兎にも角にもこうしてアレンジの軸は固まっていきました。

こうして聞くとトントン拍子に聞こえますが、まるで上手くいっておりませんでした。
アレンジのメンバーが少し変わり、それに伴って大きくスケジュールが後ろ倒しました。
これによって大きく影響を受けたのが撮影でした。撮影班の方とお話をして、1番初めの撮影予定日が11月上旬でした。が、現実は上手くいかず音源が形にならずに撮影日が12月上旬まで大きくずれ込みました。(パンダさんがいなければこの歌ってみたは出来ていませんでした。)
私の気持ちを全て汲み取ったようなピアノアレンジ、それに加えられたしっかりとした土台であり力であるドラム、歌声とも言えるような華やかなギター。音楽って私の思っている何倍も心と体に広がっていくんだ、と再認識しました。

撮影をするぞ!

撮影日当日、朝の8時に新宿駅に集合でした。
とにかく早い朝、私は朝が何より苦手なので、しんどい思いをしながら集合場所に向かいました。5時起き、とても辛かったです。
集合場所につき、撮影班の方と見られる方に声をかけ挨拶を終え、車で朝の8時から神奈川県の逗子まで向かいました。海での撮影をするためです。
私が海で撮影をしたい!と事前に言っていたんです。どうしても海で撮りたかった。
埼玉県出身なので海を見る経験が少なく、海の迫力に呑まれました。広かった。感想は海は風が強くて寒かった。
撮影班の方々と打ち合わせをしながら撮影を始めました。ここで私はJKと呼ばれていました。
「JK、ここ走って!」「JK、こっち来て!」と言った感じでした。撮影班の方々はすごく優しくて親切で、JKという呼び方も愛称のような感じで暖かかったです。
海での撮影は朝〜夕方の日没まで行いました。途中でみんなで歩きながらお昼を買いに行ったり車で雑談したり、みんなで仮眠をとったり。撮影以外にも可愛がって頂きました。
海での撮影を終え、次なる撮影地は夜の渋谷でした。ここも私の指定した場所でした。
夜の渋谷は人が多いですが、東京の街の中だと飛び抜けて好きだったので渋谷をお願いしました。
渋谷での撮影なのですが、語るほど何かあった訳でもなくササッと終わりました。そうでないと私が風邪をひく!と撮影班の方が頑張ってくださりました。あたたかい。
そんなこんなで無事丸一日かけて撮影は終わりました。

撮影の感想なのですが、とにかく本当に楽しかった。撮影班の方々がいい人だったからだとは思いますが楽しかった。「可愛い!!可愛いよ〜」とずっと声をかけてくださっていました。私の体を気遣ってくれて、歌を聴いてくれて、みんなでお互いの関係ない話もして、こんな撮影は最初で最後なんだろうな。と思いながら噛み締めて撮影をしていました。
その一週間後くらいにライカの映像が届きました。
完成したことに喜んでここでも大号泣しました。

こうして完成!!

何より完成しました!こうして出来上がって皆様の目に止まったのがこのライカでした!
本家様のあいざわ文庫/yamada様、ピアノ・ベース・MIXのパンダリズム様、ギターのぽかり様、ドラムの樹里様、撮影班の方々。本当にこんなに素晴らしい歌ってみたができるとは思いもしませんでした。
「例え数字が伸びなくても構わない!」
そう思える歌ってみたを作れました。

今は歌ってみたを中心としていますが、これからは別名義の方ではオリジナル曲を出すため、アーティストとして動き出すために裏ではいろんな方々と奮闘しています。それも色々これからわかっていきます。
もしかしたらその度にnoteを綴るかもしれません。

音楽はする人間たちだけでなく、聴いて下さる皆様がいてこそ出来るものです。誰かがかけては作れない世界だと思っています。
だからこそ見てもらうためにクオリティを上げ、熱量を込めて、最後にはみんなで称えてさらに価値を高めていくものだと思っています。

だからこそ、私の歌を好きだと言ってくれる人は私は大好きです。本当に。

ライカの歌ってみた、これまでの歌ってみたを聞いて下さりありがとうございます。
皆様がいなければ今の私は居ません。別名義のこれから動く私も居ません。大好きです。
まとめるの下手くそなのでこれくらいにしておきます。

改めて、ありがとうございます!!
もっともーっときいてください!それで皆様良いお年を〜〜〜〜〜!!
加湿器でした👋

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