久しぶりに大学のキャンパスに足を運び、4月に入学してきた1年生を目の前に、3年前の自分を思い出しながら、今日、休学届けを提出しました。
「休学」という決断に至ったのは、学校が嫌になったとか、友達と喧嘩したとか、そんな理由ではありません。
今の自分に満足できなかったからです。
このまま卒業すれば、ほぼ確実に自分の人生が楽しめなくなりそうだと感じたからです。

違和感を大切にする

昨年の10月ごろから就活を始めたものの、少しずつ感じ始めた違和感。
みんなと同じような髪型にして、スーツを着て、就職活動をしている自分が嫌いになりました。
ありのままの自分を出さず、取り繕うことも。。。

これまでは自分らしく活動をしていたのに、就活になった途端、周りと同じことをしている自分に腹立たしくなることもありました。

自分自身が本当にしたいことは何なのか。
明確な答えがある訳ではありませんが、もう少し時間が欲しいです。

違和感が0になることはないかもしれませんが、納得のいく選択ができるよう、1年間、「学生」しかできない経験に挑戦してみようと思います。

父親だって、多分そうだった。

父親は、競輪選手でした。

高校を卒業して、専門学校に通い、いわゆる「プロスポーツ選手」になる。
聞こえは格好良いですが、今思えば本当に苦労していたんだと思います。
大怪我をして家に帰ってくることも、何度もありました。

自分が小学3年生の時に引退しているので、鮮明な記憶はありません。

しかし、今考えると自分の好きなことを仕事にして家族を養っていくことは簡単なことではないし、今では本当に尊敬しています。

そんな父親を持つ自分も、自分自身がしたいことに挑戦してみたいんです。

父親だって、多分そうだったと思います。

正直、休学するメリットをロジカルに考えているわけではありません。

でも、休学して何かに挑戦するからこそわかることは多くあると思います。

自分の父親のように、挑戦できる漢を目指します。

早速、今月のお財布は赤字です。さっき、Uber eatsの配達員に登録しました。たまには気合いも必要です。

約2年間継続した僕のトレードマーク、"フェードカット"の2週間に1回のメンテナンスに行くお金もありません。誰か、恵んでください笑
切ってくれる人も募集します笑

両親との電話

一昨日、休学に関して、両親と話しました。
もちろん、休学に関しては反対。

しかし、1つだけ条件を守れば、休学しても良いと言ってもらえました。

それは、「休学中に必要な休学費と生活費を全て自分で稼ぐこと」

仕送りは一切なし。家賃を含む生活費も全て自分で稼ぐことが条件でした。

戸惑いは全くありませんでした。

学生の身分が使える「1年間」をお金で買える。

この条件を受け入れ、休学することが決まりました。

親から貰っていた仕送りや奨学金も1年間は全てストップします。

本当に自分の力だけで生きなければいけません。

変なプライドは無くなりました。

今なら、法に触れること以外、なんでもできる気がします。

根拠のない自信を頼りに

休学期間に関して、ワクワクする一方で、自分の力で生きていけるのか、非常に心配です。
特段仕事ができる賢い人間でもなければ、現時点で仕事を持っている訳でもない。
でも、なんとなくできそうな気がする。
根拠のない自信です。
厳しい状況に身を置くからこそ学べることも多いと思います。

これまでも、なんとかなってきました。

なんとかなります、なんとかさせます。

今、大切にしている言葉

最近大切にしている言葉があります。

簡単に訳すと、「良い感じの雰囲気」
（数年後にこのnoteを見たら、恥ずかしくなりそうです。）

言語化するのは難しいけど、なんとなく心地よい雰囲気を感じることがあります。心地よい雰囲気は、「単に楽な場所」ではなく、「お互いを高め合える空間」や、「なんとなくこっちがいい」と感じることです。

いい意味であまり考えすぎず、まずはGOOD VIBES な方に挑戦してみることを大切にしようと思います。

ヨーダのこの言葉とも似てますね。

尊敬している2人

「休学」という決断に至った背景には、尊敬する2人の存在があります。

1人目

頭のネジが3つくらい外れているおっちゃん。
（すみません、大学のゼミの先生、福田先生です。）

高校3年生の時に、ネットに掲載されていた福田先生の授業を見た瞬間、ビビッときて、そのまま受験し、入学しました。

座学だけではなく、実践の場を大切にされている方です。
これまで、本当に沢山のチャンスを与えてもらいました。
大学入学後、北は北海道、南は沖縄まで先生について行きました。
（どこに行っても、髪型でいじられます。）

自分自身がしたいことをそのまま貫いて活動されている姿や、沢山の人を巻き込みながら、物事を進めていく人柄はが非常にかっこよく、自分の目指す理想像です。

自分も先生のように「自分らしく挑戦していきたい」と思っています。
そのためにもう少し、先生のもとでチャレンジしていこうと思います。

2人目

虎さん

虎さんは普段どんな仕事をしているのか、全くわかりません。
何者なのかもわかりません。

でも、なんとなくついていきたくなります。

なんかワクワクするんですよね。

休学すれば、虎さんと一緒にもっと沢山のことに挑戦できると思いました。

明日からは八女の山奥で、虎さんと一緒にタケノコを掘ってきます笑

まずは、やってみる

もちろん、休学する1年間の中で、ある程度の目標設定はするつもりです。

ただ、世の中のほとんどのことは、「やってみないとわからない」

これまでも、経験から得る学びの方が圧倒的にありました。

まずは「はい！」と言って、手をあげてみる。

Actionすることを大切にしていきます。

最後に、お願い

まずは、最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさん、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私、永仮、今月のお財布はマイナス4万円からのスタートです。

そこで、みなさんにお願いです。

お金が欲しいとは言いません。

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やっぱりお金も欲しいです。笑

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