あなたは何色ですか

人間は、基本的に4色の性質をそれぞれ持っているらしい。人によって一つ一つの色の割合が異なっていて、それが人の個性や性格を決めるらしい。

その4色は、赤、黄、緑、青。赤が第四象限で、この順番で時計回りに位置する。

赤は、自分がナンバーワンな人。正義感が強くて、一見強引な人に見えるけれど、実は相手のこともまとめて面倒見てやる!っていうタイプの人。我が道を突き進む人。行動のきっかけは、What。これがあるからこうする!って決められる人。

黄は、お調子者なところがあって、明るくて楽しいことが大好き。褒められることも大好き。いろんなことに興味を持てる、好奇心旺盛な人。行動のきっかけは、with Whom。誰と、どんなことをしようかって楽しめる人。

緑は、安心安全を求める保守的な人。でも悪い意味ではなくて、チームの縁の下の力持ち。自分の意見を主張するというよりは、周りに同調的な人。行動のきっかけは、How。どうやって物事を進めればいいかを考えられる人。

青は、落ち着きがあるんだけれど、石橋を叩きすぎて壊しちゃう人。自分の目で見たことしか信じられなくて、目標を決めたら過程にこだわらず、自分でその道を作っちゃうような人。行動のきっかけは、Why。どうしてこれをするのかを冷静に考えて、次の動きを考えられる人。

赤と黄は、スピード感を求める。「とりあえず」が口癖。それに対して緑と青は、正確さを求める。「ちゃんと」が口癖。

赤と青は、成果を重視する。対して黄と緑は、円滑な人間関係を重視する。

赤と緑は、主従関係になりやすい。緑は、少し我慢しがち。黄と青は、お互い考え方が真逆だから性格が合わないと感じることもしばしば。

人間はみんな、この4色をそれぞれ持っているらしい。この4色が、時と場合、そして相手によっても変化して、行動に反映されているらしい。

私は、ベースは黄のような気がする。楽しいことが大好きだし、細かいことを考えているよりも大まかに、こんなことやりたい!って考えているのが楽しい。誰と一緒にやるかっていうのも大事で、一緒にやる相手によってモチベーションも全然違う。

対立するとされている、青も一定の割合である。勉強するにあたって大事なのはこの青の考え方だと思うし、意識的に身につけてきた。

初対面の相手には緑の立場でいることが多い。なんといっても、日本社会では緑の立場のほうが何かと無難だからだ。周りに合わせ、うんうんとうなづく。

でも、赤の部分もある。4色の中では一番表に出さないけれど、確固たる正義っていうのが、小さくメラメラと燃えている。一度決めたら、周りの様子を伺ってタイミングを見計らうけど、絶対にやり遂げたいし、譲らない。

自分の色を見極めると、自分の行動原理がわかって面白い。どんな人と仲良くなりやすいか、仲良くなれなさそうか、その理由はなにかっていうのがロジックで考えられるようになる。

あなたは、何色でしたか?

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