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イチローの引退会見を見て感じたこと

はじめに

野球を見ていた人、スポーツを好きな人にとってスーパースターであるイチローが引退を発表しました。
個人的にも野球を見始めた頃、野球をやっていた頃にNPBやMLBで大活躍をしていたため自分にとってまさにイチローは「アイドル」でした。

そのアイドルであるイチローがいよいよ引退してしまうということでやはりショックは大きいのですが、昨晩の引退会見をほぼ生で見て感じたことが多くあったので、どんなことを感じたかというのを残そうと思い、こうやって文章にしています。

会見での名言とか、そういうのは色んな所でこれからまとまって出てくると思うのでそれはそっちに任せます。

感じたこと

1つの質問に対して丁寧に答える真摯な姿勢
今回の会見で最も強く感じたというか、感心したことです。
質問を受けて、何を聞きたいのかを考えて、自分の考えを答える。
これを全部の質問に対して行っているなと思いました。

今までの成績や、人生に対しての記憶力の高さ
メジャーでの最初のヒットを打った投手のことをちゃんと記者に対して訂正したり、台湾の記者に対して「チェンは元気にしてるの?」と言ったり、奥さんが握ってくれたおにぎりの数をちゃんと記録、記憶してたり・・・。

会見のときに積み重ねの重要さをよく話していたので、積み重ねをする元となる数字や思い出というものを大切にしていたのだろうか、という風に感じました。

質問をする側の質問の仕方と対応
たぶんこれからイチローの会見についてのニュースで
「おかしなこと言ってます?」というのをよく発言したのでよく取り上げられるかなと思いますが、個人的には質問した側の対応がまずいのかなと思います。

これは想像でしかないんですが、質問する側の人が質問して答えを貰ってそれで終了のようなケースを想定しているのが多いのかなと感じました。
というのも、イチローの回答に対して質問した側が反応をすることがあまりなかったように思いました。頷くなり、少し回答に対してコメントするだけでも出来るといいのかなと思いました。

反応が返ってこないと、答えた側としては「あれ?伝わってるかな?」って不安になっちゃうんですよね。特に今回の会見はイチローにとって重要な場所だと考えているように思ったので、そこは残念でした。


おわりに

平成の次の年号になってもイチローのような、あるいは超えるような憧れの選手が生まれてくれると嬉しいなと思います。


イチロー、ありがとう。お疲れ様でした。

おまけ

会見はCMがなかったので基本AbemaTVで見てたんですが、オンデマンド配信の強みを個人的に感じました。
妙な中断もなく、全時間を配信してアーカイブを見られるというのはとても良いという風に思いました。
リアルタイム字幕はまぁポンコツでしたが、会見の内容が面白くて多少笑えたのでよかったかなと思います。

あと一弓がおじいちゃんになったけどまだ元気だというのも知ることが出来て嬉しかったです。

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