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ひびのこと

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その日その日で感じたことはや考えたことを雑多に記録。
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「無駄」を決めるのは誰か?

「無駄」を決めるのは誰か?

無駄。むだ。ムダ。

僕は、「無駄」っていう言葉が苦手だ。
なぜ苦手か?を考える前提として、その定義を確認しておきたい。

辞書を引くとこう書いてある。

「役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。」(デジタル大辞泉)

役に立たないこと、それをしただけのかいがないことは、「無駄」というわけだ。

自分がやっていること、誰かがやっていることを取り上げて、「せっかくや

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名聞なき名文論

ふと思い出して、昔のブログを探したらまだあった。社会人になりたてのころ綴ったものだ。

せっかくなので転載。

✳︎✳︎✳︎

名文とは、何か。

辞書的にいえば、
「論旨がだれにでもよく分かり、しかも訴える力の強い文章」(新明解国語辞典-第3版/三省堂より)
となる。

文章の基本が、「達意」すなわち、言わんとすることの伝達である以上、
それが名文の条件であることは、至極もっともなことである。

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コミュニケーションのズレは「前提」のズレかもしれない

コミュニケーションのズレは「前提」のズレかもしれない

人とコミュニケーションをとるとき、「前提」を共有することがとても大事だと思ってる。
結構、これが抜け落ちてることって多い気がしてるんです。

「前提」って何っていうと、「判断」の基準となる知識や文化的背景みたいなものと考えてください。

どんなに言葉を尽くしても、前提があわないばっかりに平行線をたどることってよくあって、これがすりあわせできていれば、仕事の生産性ってもっと上がると思うんです。

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「エモい」とは、「言語化されてない『あのとき』の情景や感覚を惹起されること」を指すのかもしれない。

「ビックリマンチョコ」は30半ば過ぎの世代には尋常じゃなくエモい。それは「ビックリマンチョコ」に付随する、キラの興奮、ダブりの喪失感、ロッチへの憤りなどが一瞬にして蘇るからだ。

いってらっしゃい。
いってきます。

それを口にするとき、僕は笑顔でいることを心がける。喧嘩してたら強引にでも仲直りをして、笑顔をつくる。

離れている間に万が一のことがあって二度と会えなくなることを考えるから。

自分にも相手にも、余計な後悔をさせないために僕は笑顔をつくる。

生きるとはinputとoutputの繰り返し

生きるとはinputとoutputの繰り返し

人間は動物だ。ただのサルだ。

動物は外からのインプットに対して反応が起こり、アウトプットをする。
人間も同じで、外からのインプットに対して反応してアウトプットをするのが原始的な姿だ。

ただ、その流れに対して、ヒトはちょっと違った流れを生み出している。それが「意識」だ。

インプットに対して起きた反応を「意識」をもって「解釈」している。その「解釈」でアウトプットを変えることができる。

そして、

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ビジネスに役立つ「方法の原理」

ビジネスに役立つ「方法の原理」

どーも。けーたです。

普段はベンチャー企業でメディアプロデューサー/編集者という立場で、ウェブメディアやアプリの制作に携わっているのですが、今日は自分が仕事上でつねに心に留めておいているシンプルな原理について記してみたいと思います。

僕が仕事をする上で心に留めているのが、構造構成主義という学問で提唱されている「方法の原理」というもの。

これによれば
「方法」とは、「ある特定の状況」のもとで「

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35歳が運動せずに5ヶ月で7.4kgやせた話。

35歳が運動せずに5ヶ月で7.4kgやせた話。

35歳にしてダイエットに成功しました。
60kg台になったのは高校以来。

社会人になってからはちょこちょこ運動して70kg前半をキープしていましたが、
最近では運動もとんとやらなくなり、少しずつ少しずつお腹の周りに肉がついてきていました。気がつけば76kg…。

これはいかんと一念発起したのが、35歳を迎えた昨年の9月のこと。

どうすればいいのかとりあえず考えて、たどりついたのが次のシンプルな

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